【７粒め】あまおうを語ろう！

こんにちは。いちごラジオです！

日本のいちごの魅力を伝えたい！！
いちごソムリエ２人がいちごについて語り尽くすいちご偏愛＆ゆるトークラジオ。いちご作家いちごつみとマネージャーのユニットでお送りするいちご特化番組です。
毎週月曜更新の予定（お休み週もあり）

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いちご作家いちごつみ ⁠@ichigotsumi1523⁠
マネージャー ⁠@ichigotsumi_mg

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テーマは「あまおう」

あまおう｜マネージャー撮影

今回はいちごの生産量第２位を誇る福岡県のブランド品種「あまおう」についてお話しました。

あまおうといえば、2005年に品種登録された、福岡県を代表する品種です。福岡S6号という品種名に「あまおう」という商標登録名をつけて、一気に勢力を拡大していき、育成者権が消滅した今でもブランドいちごといえば「あまおう」を思い浮かべる人も多い根強い人気品種です。

実は私、数年前まであまおうにはあまり興味を持っていませんでした。それは、騒がれている割に美味しいと思わなかったから。
スーパーで購入したり、スイーツ店で購入しても、もっと美味しい品種があるけどな、と思っていました。
ところが、いちご好き仲間から、「産地で食べると味が全然違う」という話を聞くようになり、それを知らずに味について話すのが恥ずかしいと思ったので、福岡へ行って本場のあまおうを食べたんです。
それから、あまおうに対するイメージがガラッと変わり、ラジオでもいろいろとお話しさせていただきました。

また、ラジオでは話に出ませんでしたが、あまおうといえば「鶏冠果」。
円錐形ではなく、横に扇のように広がった、いわゆる奇形果も規格外とせずに普通に販売しているのは、あまおう特有ですよね。
それで、いちごは先端（ヘタから遠いところ）の糖度が高いので、鶏冠果は甘い場所が広いというのもあり、見つけたら買ってみるのも面白いと思います。あまおうのいちご狩りは、福岡県内でもそんなに多くないので、美味しいあまおうはお取り寄せが良いかなと思います。

おわりに

今回もお付き合いいただきありがとうございました。
JA全農ふくれんのデータによると、2013年には340haあったあまおうの栽培面積は、2022年には299haまで減少しているそうです。生産農家もこの10年でマイナス167戸というデータがあり、いちご好きとしては今後も食べて応援したいなと思っています。

雑談多めの私たちですが、一緒にいちごをゆるっと愛そうぜ〜！
ということで、次回もお聞きいただけたら嬉しいです🍓

マネージャーの品種ノート

あまおうについて、A4サイズ1枚でまとめたマネージャーの記録用「品種ノート」は有料でご覧いただけます。
特に、食味は忘れてしまいやすいので、独自の食味チャートを作成し、記憶に留めるように工夫しています。