ある夏の夜~3行完結話~
夏の夜、いつものように焼酎片手に野球観戦していた父。旗色はあまりよろしくない
弟と部屋に戻ろうとするのが一足遅くなり
訳のわからない説教が始まりありがたく聞く羽目になった私達を尻目に、酒と自分語りに酔い、話も佳境に入ったそのとき!
急に股間を押さえ呻き声上げて背中を向き、母を呼ぶ。
そういやさっきから大きな虫が飛んでいた
。薬を塗る母を気の毒に思ったが潮時とばかりに部屋に戻り、弟に「そんなに痛いものなの?」と聞くと「死ぬ」と一言返ってきた。泣きっ面に蜂ってこういうことかと勉強になりました。
こちらの企画に参加させていただきました
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★父に降りかかった夏の夜の1コマです🤭
結局何に刺されたか聞けなかったのですが
相当痛かったようで🤭
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