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夏の甲子園

 105回大会の夏の甲子園、今年はじっくり観る時間がなくて、いつの間にやら関西勢は姿を消し、明日は準決勝。
西日本唯一残った神村学園には気張ってもらわんと…!

 これはラジオで聴いていたのだけど、
8月13日第3試合のクラーク国際(北北海道代表)応援に系列の環太平洋大学のブラスバンド応援団が雨で中断中に粋な計らいをしていたのが印象に残って。
高野連からは注意を受けたそうだが、個人的には良いじゃないかと思うな。
試合の応援もそうだが酷暑の中の演奏、特に金管楽器なんて触るのも熱いだろうし相当キツイはず。
それでもそこにいる観客のためにと雨の中演奏をしてくれた心意気がね😃

 こちらも同じ日。
 第4試合に登場するおかやま山陽高校野球部のベンチ入りではなかった選手たちが濡れた観客席を雑巾がけしているというのをネットで知った。試合再開で戻ってくる花巻東の応援団と観客のために…。
自分たちのためでない、傍(はた)を楽にするという意味の働くという考え方が根付いているとのことなので、彼らはごく自然にそういった行動が取れたのだなと感じた。

 息子達がサッカーしているときに、コーチから『全に寄与する個たれ』という言葉を賜った。まさしくその日の出来事はそうだったと思う。
 
ここに上げられたことだけでなく、大会中、全てに於いて某かのそういう行為、行動があったと思う。

 スポーツって良いな
 青春って素晴らしいな
改めて感じた話でした。

 

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