あなたの代表句or渾身一句投票所
さて、先ほど終了しました本企画の投票のご案内です。
★この句をもう一度読みたい！この句を皆さまと語り合いたい！と思う句を２句選んでいただき、このコメント欄に番号だけを入れてください。
★得票数の多かった3句で鑑賞会を開催したいと思います😊
❤️投票期間は❤️
ただいまより3月2日午後５時までとさせていただきます。
尚、投票は投句されていなくてもどなた様でもご参加いただけますので、よろしくお願いいたします🥰
★私から投票いただいた方へのコメントは、連絡事項以外は割愛させていただきますことをご了承下さい。
⭐️投句リスト⭐️
こちらから２句選択してコメント欄に番号のみ入力してください。
1.信号を待つ顔は皆月を見て
2.白磁器の口なぞる指しぐれをり
3.冬菜炊くやもめ暮らしの君のため
4.ないてないてないて仰げば鱗雲
5.玻璃鉢に零れぬやうにさくらんぼ
6.海越えて光届けよ福寿草
7.漣をさらってしまふ春疾風
8.炬燵出し燗熱くして冬来る
9.その時を待てば真如の月照らす
10.汽車を待つ瞳に映る君の夢
11.八雲立つ出雲初雪誓う愛
12.我が人生の旅路の果ては未だ見えぬ
13.いぬわしはかみさまからのおくりもの
14.なごり雪融け合うふたり猫の恋
15.呼吸器と同じコンセントに聖樹
16.作句旅ネットの景色いつか生で
17.軽やかに人生ままよ夏雲よ
18. あじさいの階段遠く光る海
19.空蝉のさまにスカート脱ぎ捨てる
20.悲しみを核に真珠は胸の海
21.九份の赤い提灯夢なのか
22.秋の愛ひとつひとつの足あとに
23.大寒の大腸のぞけばピンクかな
24.芳しき水仙手向け父偲ぶ
25.青墨をする父の背よ曼珠沙華
26.肉喰えばお布施来るなり曼荼羅山
27.久々のブランコ漕ぎて幼子か
28.雪しまき夜ゆく母娘乱れ髪
29.早咲きの桜に思ふ旅の距離
30.たからばこ背負っているよなランドセル
31.一人とは独りぢゃないよ春の夜
32.雛祭永遠に願ひし笑みの束
33.理由聞かぬ母と一緒に大豆干す
34.蹲に椿浮かべて茶をすする
35.片手袋はさむ内股熱くなり
36.春の猫私はひとり壁の花
37.蜜柑置きリビング模様替え完了
38.春ごたつ乙女笑顔のコンビニや
39.音もなく脈うつ今朝の冬木立
40.居りたいと傘にも桜千光寺
41.山に雪抹茶ケーキの粉砂糖
42.悴む手ピント合わせる梅の花
43.沈みゆく心に宿れ星月夜
44.かくれてた絮毛連れ出す夏の空
45.疫病退散祈る背に風花
46.うつびょうのさんぽせんにちゆきのはて
47.黄葉がひらり一枚つま先へ
48.月ケ瀬のV字の谺梅見吟
49.「チャコール」を毛糸の色で覚えし日
50.吾が村の口説はラップ下駄踊る
51.小声でねぬくもり欲しいと凍えた手
52.風呂上がりラムネでいなす休肝日
53.跳ね翔んで青天井の手毬かな
54.春隣たとう紙ほどき撫でる母
55.磨かれた文机の端青楓
56.夏服に一年ぶりと声をかけ
57.半ズボンすね毛気にする我が息子
58.俳友の言の葉愛し春の風
59.麻雀賭けずに着てみた春近し
60.投げ遣るるパンに戯る百合鷗
★詠み手のリンク付きはこちらをご参考にしてください