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【ディーバ限定戦】“みんなの”アブソリューツ

ご無沙汰しております。一見客 改め 一見(いちげん)です。
半年以上ぶりの記事更新です。今年もよろしくお願いします!

今回記事として書かせて頂くのは、昨年5月のフレンドリーバトルの時からお気に入りのデッキの一つでありながら、その時以来イベント等で使ってこなかった、[みんなの歌姫]トリックスター》を採用したアブソリューツのデッキになります。
「白黒幻奏」発売から随分日が経っている(新弾・追加待ってます!)こともあって、いわゆるn番煎じかも知れませんが、自分への備忘録も兼ねて書いていこうと思います!

※前述のとおり、当記事の内容は、全て2024年1月に開催されるBORのサイドイベント「ディーバ3戦バトル」のデッキ構築条件「ディーバ限定構築戦」(ディーバ関連カードのみ使用可能、《華黄の城門》などは使用しない)を前提としています。対戦相手も同じ条件で想定しています。
※誤って解釈しているルール等が無いとは言い切れませんので、こちらもご容赦下さい(もしTwitter等からご覧になっていて気づかれた方がいらっしゃいましたら、教えて頂けると僕はとても嬉しいです!)。
※各リンク先はバトルスピリッツ Wiki様(リンクフリーとのこと)のページです。


デッキリスト

昨年5月に構築して以来微調整を続けてきて、今のところの形です

スピリット(29)
3《[冬の装い]フォンニーナ
3《[ファーストステップ]キャロン・ポーン
3《ローズ・ベリィ
3《[オフショット]ローズ・ベリィ
2《[白黒幻奏]ラグナリア・ロックウェル
3《[みんなの歌姫]トリックスター
3《[終演の歌姫]ラグナリア・ロックウェル
3《[アイドルクィーン]ローズ・ベリィ
3《[白黒幻奏]ローズ・ベリィ
1《[戦国舞姫]フォンニーナ
2《[剣の歌姫]ソルディシア・A・ペンドラゴン
ネクサス(7)
3《戦国フェス メインステージ
3《熱響のアブソリューツステージ
1《プロデューサーアルテミス
マジック(4)
1《スイートハート》(BSC33-RV001)
3《白晶防壁》(BS33-079)

デッキの概要

お馴染みの「ローズ・ベリィ」達によってコアや手札を増やしてから、《[みんなの歌姫]トリックスター》を召喚。そのLv3効果によって更なる衣装の召喚に繋げてフィニッシュを狙うデッキになります。
特に《[終演の歌姫]ラグナリア・ロックウェル》はトリスタとの相性がかなり良いように感じたのが構築のきっかけで、トリスタの効果で衣装が並べばラグナリアのコアブースト先も増えて、ラグナリアの回復によってトリックスターの召喚する効果を再度発揮できる(召喚に必要なコアもラグナリアが用意してくれる)というシナジーを活かしたいデッキです。
この2人によってコアブーストをしながら衣装達を次々と召喚できるので、連続アタックをしているうちにいつの間にかアブソリューツ達がたくさん並んで壮観なフィールドになる!というのがこのデッキの魅力の一つかなと思います!並べたくてアタックしていたらいつの間にか相手のライフがなくなっていたり

採用したカードたちについて

今回の記事では、このデッキにおける各カードたちの役割ごとに書いていこうと思います。

いわゆる「初動」たち。序盤を支えます
13枚あって、ドローを含めた初手5枚で最低1枚引ける確率は87.7%ほどのようです

3《[冬の装い]フォンニーナ
ほぼ手札を減らすことなく先攻1ターン目から召喚できるスピリットです。神軽減を取れませんが、それでもこの「手札を減らさず1ターン目からスピリットを召喚出来る」という役割が大事だと感じたので実質1軽減のみな点を割り切って採用しています。終盤ではエブリワンを貫通できるアタッカーとしての役割もあり、終演ラグナリアでの回復や戦国舞姫による打点の追加などのサポートを受けながらライフを狙います。
3《[ファーストステップ]キャロン・ポーン
このデッキは詩姫デッキの中でも特にカード同士の組み合わせへの依存度が高めのデッキだと感じているので、こういったサーチ系の効果をたくさん活用したいということもあってフォンニーナと合計6枚の採用です。実際、最初はこちら3枚のみでフォンニーナは不採用だったのですが、使っていて調整していくうちにどんどん枚数が増えていきました。3コストスピリットを増やした結果エブリワン貫通も狙いやすくなって、個人的には上手くいった調整だと感じています。
フォンニーナと両方引いている時にどちらを召喚するかですが、ざっくり言うと「今すぐ欲しいカードを探す」時は3枚めくれるフォンニーナ優先で、「次の動きも含めて探す」時は次の動きまでにデッキ2枚を掘り進められるキャロンを優先しています。
3《戦国フェス メインステージ
文字通りのメインステージとなることの多いお馴染みのネクサスです。テキスト通りの引き増し&トラッシュ回収役としていつも通りの活躍もしますが、ソルディシアで召喚するスピリットを破棄しておくという使い道もあります。破棄するカードに迷ったときは、基本的に私服とセットで使うことの多いローズ・ベリィを選ぶことが多いです。トリスタのアタック時効果で手札の衣装をたくさん召喚することになるため、破棄&ドロー効果を使わずに衣装を温存する選択肢も十分あります。
3《熱響のアブソリューツステージ
上で書いた3コストスピリット達に近い役割を果たすネクサスで、リンク先のwikiのページにもある通りほとんど摩天楼です。2軽減のおかげで初動から後引きまでいつ引いても使いやすいのが大きな魅力です。このデッキでは如何に早い段階でコアを余らせながらトリスタを召喚できるかが鍵になってくると考えているので、他のネクサス共々軽減シンボルとして重宝します。
(ディーバ限定戦のネクサス除去はそこまでは多くない印象です。バーストのギュウモンジェ白黒リオルなど)
1《プロデューサーアルテミス
前述した通り軽減シンボルとしてのネクサスが多い方がいいという考えでの7枚目のネクサスで、このデッキは防御関係のカードが少なめであることと、一気にライフ5点を削りに行くデッキであることからリリとあまり噛み合わない印象なこともあってこのカードの採用としました。湊みおからの打点を1点減らせる稀有なカードとしても重宝します。神技を使うための4コアを配置時神託なしで用意するには大体2ターンほどかかる印象で、配置時神託が出来るかどうかで神技の使いやすさが大きく変わると考えているため重ね引きをしない1枚のみの採用です。

コアと手札を一気に増やす、お馴染みの「ローズ・ベリィ」達
言うならば中盤に活躍するかなといったところですが、上振れれば後攻1ターン目から動きます

3《ローズ・ベリィ
オンステージによって3枚なり5枚なりドローできる、このデッキにおけるメインの手札補充役です。手札から衣装を召喚するトリスタのアタック時効果を何度も使いたいというコンセプトの関係上ドローはとても重要なので、各種サーチ系カードで頑張って探しにいきたいところです。
3《[オフショット]ローズ・ベリィ
こちらはスピリットとしての本人に特別な効果がないため白黒のショーアップを狙いたいところです。ミラージュ側の効果をあまり使わない(正直そこまで余裕がないことが多いです…)ので枚数を減らすのもありそうですが、今回はとにかくコアを増やすために揃えやすいよう3枚の採用としています。一応アイドルクィーンのショーアップで1コアだけ増やす地味な動きをすることも無くはないです。
3《[アイドルクィーン]ローズ・ベリィ
オンステージでの3コアブーストがメインの役割なのは勿論ですが、Lv2からの疲労効果によって活躍することも結構多く、エブリワンを貫通してライフを狙う3コスト達のアタックを通しやすくなります。白黒共々12000という最大BPが絶妙で、このデッキでは触れられない友希あいねと相討ちまでは持ち込むことが出来ます。
3《[白黒幻奏]ローズ・ベリィ
ショーアップに関わらない2ドローも魅力的で、トリスタソルディシアから召喚しても嬉しい1枚です。Lv3の回復効果は無くても打点が足りているorあっても足りていないという状況が多いこともあってあまり使いませんが、Lv2のバーストメタの効果はかなりの場面で活躍し、特にアイカツ!系デッキでしばしば採用される七倉小春白鳥ひめや、フルール姉妹デッキのバンドディアナなどを止めることが出来ます。

フィニッシャー達。動き始めるとやり過ぎなぐらいに展開できることもあって気持ちいい!
想定する環境によって後述する採用候補たちと入れ替えることも多いです

3《[みんなの歌姫]トリックスター
このデッキの主役と言ってもいい1枚で、まずは彼女の登場からフィニッシュに向けた動きが始まります。回復効果はターン1ですが召喚する部分はターン制限がないため、この効果を使った大量展開を狙っていきます。この効果で召喚する際にレベルが落ちてしまうと回復しない点には注意が必要です(「そうしたとき」効果。公式Q&A【アピール】編Q2などと類似?)。
3《[終演の歌姫]ラグナリア・ロックウェル
トリスタからの召喚によって召喚時のコアブーストがやりやすくなるというのがコンセプトですが、ソルディシアのバースト発動の返しのメインステップでアブソリューツを更に並べ、アタックステップに戦国フェスの効果で破棄することでトラッシュから召喚してのコアブーストという展開も狙えます。回復効果はトリスタ以外では基本的に3コストを回復させてのエブリワン貫通打点の確保を狙うことが多いです。
2《[白黒幻奏]ラグナリア・ロックウェル
フィニッシュ補佐の大部分を担い、トリスタから動いて詰めを狙うターンには是非とも召喚しておきたい(基本的にはトリスタ効果の1回目での召喚、コアに余裕があればメインのうちから)1枚です。アタステ終了メタ&耐性によって多くの防御手段を突破できるようになって決定力が格段に上がります。主要なところではエブリワンに対して何もないのですが、そこで3コストスピリット達が大活躍します。耐性はゲーム1同名効果で、この効果を使ったターンがエブリワンに止められてしまうと勿体ないかなと感じるので、出来ることなら3コストスピリットによる打点が足りている状況を作れるまで引き付けてから召喚出来ると良いかなと思います。
バーストによる受けの貫通も白黒ローズに任せられますが、白晶防壁までは貫通できないため、こればっかりはフィニッシュを諦めることになります。最近では採用率が高まっているカードに感じるため止められてしまうことも増えてはいますが、アタック自体は止まらないためトリスタのアタック時効果などで数をたくさん並べることで耐性を持った状態でターンを返すことが出来て、次のターンも概ね盤面を維持して迎えることが出来ます。終演ラグナリアが絡めばコアもかなり増やせているはずなので、これらを活かしたボードアドバンテージで優位に立てればといったところです。アイカツ!系デッキは星麗の系統シナジーの関係で白晶の採用率が低めだと考えているため、これらのデッキ相手ではフィニッシャーとしてより頼れる存在になると思います。
また、フィニッシングダンス(追加効果は耐性によって回避できます)や、主にグランシエスタに採用されている深紅のドレスも特に止められないため打点計算に影響します。これらは戦国舞姫などで過剰打点を用意出来れば何とかなります。
1ゲーム1ターン限りの耐性の関係で実際には1枚あれば十分なことも多いですが、決定力に大きく関わるカードであるため引いておきたい度合いが大きいことと、耐性が切れた後に除去を受けてもアタステ終了メタを維持するために2枚目の召喚をする可能性もあると考え、2枚の採用としました。
1《[戦国舞姫]フォンニーナ
一番の役割はエブリワンを3コストスピリット達で貫通するための打点増強です。一気に打点を事実上2倍に出来るためアタックのはじめから居ても過剰打点なことも多く、逆に言えばトリスタのアタックで途中から召喚しても打点が足りたりします(この計算がまた面白い!)。3コストがたくさん居れば彼女がいなくても打点が足りたりすることもあって1枚だけの採用としています。
2《[剣の歌姫]ソルディシア・A・ペンドラゴン
バーストとして防御面をある程度補強してくれるだけでなく、トリスタから召喚しても除去に加えてトラッシュからの更なる展開が狙えます。何ならトリスタを消滅させながら召喚することでトラッシュから再召喚して(ターン1同名でない)ターン1の回復をリセットし、更に2回の召喚に繋げるといったことも出来ます。
バースト効果はライフ3以下の時にボーナスが付きますが、5点から1点受けるだけで開いておいた方が返しの動きが大きく出来ることも多いので、このボイド送りの効果はあまり強く意識しないようにしています。

防御札。トリスタから大きく動けるターンまで頑張って耐えたい!
いわゆる“縦引き”は多めなデッキなので回り始めれば割と引きやすい印象です

1《スイートハート》(BSC33-RV001)
白晶3枚の追加分として4枚目の防御札で、ざっくり言ってしまうと白晶との防御範囲の補完としてこのカードが良いかなという理由での選択です。後続のアタック時効果まで使わせないように出来るというのが白晶やエブリワンにはない部分で、アルテミスとの組み合わせで全部止めたりもします。もっとも、(後述しますが)アタステ終了メタも多いと思うので、あくまでサブの受け札という形での採用です。
3《白晶防壁》(BS33-079)
メインの防御札で、オンステージショーアップの返しには4コアあるはずなので他の防御札よりも使いにくい要因となりうるコストの点もあまり気にならないというのがメインとした大きな理由です。ローズ・ベリィの動き前提の話ですが、そもそもこの動きで複数枚ドローしないと引けてないことも多いのではという考えもあります。
ディーバ戦においても、最近(数年?)では防御手段を突破する術がどんどん増えている中で(下の※で書きます)このカードが一番裏目が少なく安定した防御力を持っていると感じています。ソウルコアを使わないorカウントを増やせる(Rev)デッキで、先述したようなコストの問題を何とか出来る見込みがあって、かつタイプ:歌やオープン効果とのシナジーが無ければ特に有力なカードになっていると考えています。実際、白黒幻奏発売後に色んな方のデッキを見ていると、採用率、採用枚数がどんどん増えているように感じます(というよりもエブリワンが減っている?)。

(※)
アタステ終了に関しては対策アタッカーがレイ・オーバフォンニーナ、或いはフルール姉妹に採用されている場合もあることと、エブリワンは白黒幻奏で登場した契約スピリットによって、フォンニーナでは契約3コストスピリット再召喚から得意の回復で、リアリオではリオルのバーンに加えてカウントを稼ぐ目的の3コスト以下のスピリット達によって突破されたりします。アイカツ!カードセットによって更なる突破手段が増えました。

主な採用候補カードたちについて

[鉄壁女王]リゼ・クロムウェル
元々は白黒ラグナリア1枚がこのカードでした。12コストですが、トリスタソルディシアにかかれば関係ありません。特にターン制限なくずっと持たせられる耐性がラグナリアにない点ですが、アタステ終了メタ効果の関係でラグナリアを増やしたかったことと、白黒ディアナや最近増えている白晶などによって鉄壁じゃなくなってきた重装甲:黄に触れられる機会が増えたことで、今回は泣く泣く外すこととしました。

キャロン・ポーン
オンステージショーアップの組み合わせが引けていない時にミラージュ効果が序中盤のコアブースト役となり、スピリットとしては0コストで軽減シンボルの確保や戦国フェスの回収効果発揮ができたり、オフショットローズのミラージュ下でショーアップすることでエブリワン貫通のダブルシンボルになったりと色々な役目がある1枚です。3コストスピリット達は衣装であることでトリスタで召喚出来るのですが、このカードは私服なため召喚できず、トリスタでアタックしているターンはコアが足りていても手札の衣装が足りない(戦国フェスでトラッシュ回収した上でも)という状況が結構あるため今回は衣装を優先した格好です。
もし、このデッキに興味を持って下さって、「でも戦国フェスが高くて…」と思っている方がいらっしゃったら、入れ替え候補としてオススメかも知れません。【1/15追記 戦国フェスが再録されることになりました!】

[オフショット]フォンニーナ
ミラージュ効果がオンステージショーアップの組み合わせを引きにいく効果になったこととコストが4になったこと以外は、先述のキャロンとほぼ同じです。

[聖剣の乙女]ジャコミーナ・キット
こちらは衣装で、4枚と多めの枚数からサーチができて足りないカードを探しやすく、ソウルコアを使うことで軽めのコストで相手スピリットに触ることができるので特にオンステージショーアップをやりにくくなるキリンに対応出来るのが大きいです。サーチの残りは破棄するのでトラッシュをたくさん活用するデッキで特に活躍すると思いますが、初動でエブリワン貫通の役割がある3コスト帯は減らしたくなかったこともあって今回は彼女達に枠を譲っています。

[ソングオブテスタメント]セイクレア・メトゥーム
今、白晶防壁が熱い!と思っていることはこれまでに書いてきましたが、もっともっと流行って、ディーバ限定戦で最も採用される防御札だと思うようになったら是非採用したい1枚です。採用する時は白黒ラグナリア1枚を入れ替えそうです。

[学園制服]デリス・ペルティオ
現状この構築ではほぼ触れられない[スターフェス]レイ・オーバに対応できたり、コアのトラッシュ送りによって防御札(特に白晶)を使わせにくくしたりという役割があります。コスト面はやはりトリスタソルディシアで解決できますし、アブソリューツの数を参照する関係上これらのカードたちとの相性も良く、フィニッシャー枠のどれかと入れ替える候補になり得ると思っています。

[学園の熾天使]ミレディエル
ライフ回復手段として白晶防壁でも耐えられないような状況を減らせたり、そもそもライフを増やさないと守りにくいピュアパレット相手に貴重な防御手段となったりします。以前は採用していましたが、衣装でないというのがこのデッキでは活躍を難しくしてしまっていました。今の構築が衣装であることへの依存度が高いので、それ自体が変われば活躍させやすくなるかも知れません。

その他考えていることとか

いわゆるプレイングのことなどについてなのですが、正直なところあまり自信があるものでもないですし、色々な考え方があるかと思うので、あくまで個人的な考えを少し書いてみようと思います(この記事で書いていることすべてに関して同じように感じていますが、この項目は特に、といったところです)。

★先攻後攻の選択

このデッキは先攻後攻どちらを選んでもフィニッシュまでのターンがあまり変わらないと感じていることや、ネクサス初動の場合に相手の先攻2ターン目をブロッカー等なしで迎えることになること、スピリット初動の場合にソルディシアを探すことが出来てセットできた場合に先攻であれば最速で開ける可能性があることの3点(思いつく限り)から基本的に先攻を選びますが、次の2つのパターンでは後攻を選んでいます。
①ネクサスを2枚引けている場合
先ほど書いた通り相手の先2が無防備になりますが、2枚配置できるならいわゆるテンポ面での優位を取り返しやすくなるためリスクを負う価値があるかなという考えです。白晶+ネクサス2枚のような初手で後攻を選んで、相手の先攻1ターン目がパスやミラージュのエマをセットのような動きだった場合には思い直して、速攻系デッキによる先2のリーサルへの意識で1枚だけ配置して2コア残しておく選択もありそうです。
オンステージショーアップで3コアブーストが出来る組み合わせが引けている場合
後攻1ターン目に手札とコアを大きく増やせる良い動きが出来ます。また、この手札で先攻を取ってしまうと相手がキリンLv2を召喚してきた場合2ターン目のオンステージorショーアップが出来なくなってしまうという可能性があるというのも後攻選択の理由です。白黒ローズをオンステージする5枚ドローの動きの場合は、先攻で他の初動カードを使ってアイドルクィーンを探しにいくようにしています。
ただ、他の初動が引けていなければ、どのみち先攻1ターン目が私服をフィールドに残してターンを返すことになってしまう(もし除去でもされようものなら…)ので後攻を選びそうです。特に相手がリアスと契約している場合、後攻のリアス→ムゥチョコレート(or3コスト2軽減オープン)のような動きでカウントを2にして後攻1ターン目からコアシュートが出来るので除去されることも結構ある印象です。

★バーストのケアについて
スターフェスジャンヌをかなり苦手にしているデッキです。オンステージショーアップに当てられてしまうのは割り切るようにしていますが、増加後のあり得るタイミングでコアを乗せ過ぎないようにしています。増加後はイコール召喚時なことも多く、ピスティナを発動されてコアシュートの除去を受けることもありますが、コアが大量にあって3コア乗せてもまだ余裕がある場合や何かしら読める場合などを除いてはジャンヌの方をケアしています。トリスタの召喚時の発揮は任意なため、バウンスする対象が少ない時や手札が十分ある時などは発揮させないこともあります。
アタック中のバーストは白黒ローズが大体何とかしてくれますが、引けていない状況でトリスタやソルディシアがアタックする時は効果の召喚に自身のコアを全て使って消滅させるとアタック後バーストを発揮させずに済みます。バンドディアナ救世バンリ・ゼルなどを開かれたくない時にたまーに検討の機会があります。

トリスタで動けるようになるのは何ターン目ぐらいか
相手にアタックされない状態で、オンステージショーアップを1回挟んで大体(先or後)4ターン目ぐらいになります。
ここで言う「トリスタで動ける」とは、トリスタLv3+召喚効果2回を発揮するためのコアが用意できていて、かつ5点以上の打点の見込みがある状態のことです。2回目の召喚ではトリスタ上のコアを使えるのでトリスタ召喚コスト+Lv3維持コア3個+2コアあれば最低足りますが、実際には打点を用意するためにもLv2以上で召喚したい衣装が多いのでもっと欲しいです。動くターンにもオンステージショーアップでコアブーストできれば楽になります。
これは個人的な感覚ですが、ディーバ戦での「ある程度防御手段を貫通しながら5点削れるフィニッシュ手段で、準備してワンショットを狙うデッキ(他にはピュアパレットやCoZ12のモニカなど?)」としては標準的ぐらいの速さのイメージです。「ビートダウンの詰めとして残ったライフを防御させずに詰める(リアリオなど?)」であったり、「防御手段によって耐えられるものの5点用意できる(グランシエスタなど?)」という場合は安定して3ターン目あたりに詰めのターンを設けられるデッキも多いと思いますが、前者は3ターン目までにライフを削られてコアが増えることでこちらの動きが3ターン目に間に合うこともありますし、後者はシンプルに防御札で受けられれば4ターン目を迎えられることも十分あると考えているので、何というか「ギリ間に合ってるかな?」という感覚です。

おわりに

冒頭で書いたとおり、このデッキ(今では少し構築を変えています)は昨年5月のフレンドリーバトルで使ったのですが、良いとは言えない結果で悔しい思いをしました。

(ここで負け惜しみのように呟いた「想定通りのメタ」というのは、白黒ローズの対バースト効果や白黒ラグナリアの効果が及ぶ範囲がアイカツ!系デッキ全般に有効だと考えていて、それらのデッキ相手に戦いやすいと思っていたということです。その対面をしっかり全敗しました。ただ、正直なところこの考えは今でもあまり変わっておらず、少なくともある程度戦えるとは感じています。)

そのリベンジ…という訳でもありませんが、今月21日に開催されるBORのサイドイベントにこのデッキで参加させて頂く予定です!もし読んでいただいている方で同じグループになる方がいらっしゃったら、対戦よろしくお願いします!
(構築内容は変わる可能性があります。めちゃくちゃ保険かける

どうやら3月のワールドツアーファイナルのサイドイベントでもディーバ戦があるようで、それにも参加する予定です(こちらのデッキはまだ全く決まってないです)。こういうイベントが増えてくれることは個人的にはとても嬉しいので、財布とか体力とかの許す範囲で出来るだけたくさん参加出来たらと考えています!

また、今月19日にはネクストプラン発表会なる今後の商品展開に関する発表があるようで、僕としてはディーバ関連の発表が何かあったらいいな~と少しだけ思っているところです。期待している詩姫Pの方も多いのでは?
【1/15 追記】
キャロン・ポーンのところで少し触れましたが、プレミアムバンダイにてディーバ関連商品「プレミアム レイ・オーバBOX」の予約が始まりました!
レイ・オーバやジャンヌだけでなく、あらゆる詩姫デッキで採用されているリリ戦国フェスが3枚ずつ収録されているなど個人的にはかなり豪華だと感じる内容になっています!

このようなイベント等の予定もあって、最近はディーバ戦のモチベーションが高まっていたので、今回久々にこうした記事を書かせて頂きました!
僕自身がこういった書き物を早口で書くのが好きだというだけで書いていますので、また書きたくなった時に書かせて頂くと思います。
特に新パック等の発売があれば、その直後~1か月後ぐらいの間に自分なりの構築案とか書けたらと考えていますので、また良ければご覧ください!

お読みいただきありがとうございました!

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