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Photo by lazy_planet

人狼の世代交代を感じる話

人狼ライター・蜂須賀一臥

アルティメット人狼の主催交代劇

日本で遊ばれている人狼の古くはYahoo、わかめて、るる鯖などオンラインでの人狼から始まり、テレビで人狼の放送がされて以後対面でも人狼を遊ぶ人口が増え、そして対面人狼を熱狂的に遊ぶ人を増やした礎がアルティメット人狼。
人狼のここ数年の歴史をこんな風に私はとらえています。

9月17日にその礎となったアルティメット人狼の主宰の一人、児玉健さんが主宰から離れることが発表されました。昨年のアルティメット人狼10では、主宰だったイシイジロウさんが離れることを発表しておりましたが、今回イシイさんが復帰。新体制となることが発表されています。

確かに児玉さんは、今年の頭からアルティメット人狼chにも出ていなかったので、私自身も「なにかありそうだなぁ」という感覚はありました。
アルティメット人狼＝児玉健　というイメージを持ってる方も多く、Twitter上では残念がる意見が沢山あふれていました。

児玉健という人物は"遊び"を職にしているフリーランスの中でもトップクラスの方。人狼にもけん玉にも、その時間その時間を本気で取り組む方だと私は認識しています。

その児玉さんが離れるということで今後アルティメット人狼11が本当に開催されるのかという不安があるとともに、TLPTをまとめる桜庭さんが主宰として名を連ねているので、何か新しい仕掛けをしてくれるんではないかというワクワクもあります。

アルティメット人狼を知らない世代

さて、私自身も、児玉さんと人狼を遊んで「この人すごいなぁ」って思わされたり、アルティメット人狼を見ていて「自分も対面人狼でもっと遊びたいなぁ」と思わされた一人です。

そんな私が先日対面人狼のお店に行った時の話。

その日初めて同村した方(Aさん)と帰りに一緒になり、少しお話をしながら駅までの会話にて。

私「Aさんは普段どこで人狼されてるんですか。」

A「アプリでやってたんですが、そのアプリ上で仲良くなった方に対面人狼を勧められて、7月頃からお店にも行くようになりました。一臥さんはどうですか。」

私「私はクローズの人狼会やお店でもアルティメット式が多いですね。」

A「アルティメット式って『初日白・連ガなし・同数吊り無し』のやつですね。」

私「そうですそうです。アルティメット人狼が好きで対面人狼を始めたので、ア式レギュが好きです。」

A「アルティメット人狼っていうのがあるんですか？」

私「ありますよー。舞台上でホリエモンさんや金爆の歌広場さんみたいな有名人が人狼するやつです。」

と、こんな感じの会話だったのですが・・・

アルティメットレギュを知ってるのに、アルティメット人狼を知らない・・・だと・・・(;^ω^)

と、なりました。
ア式の配役はアプリ上でも人気があるから知っていても、その配役の名前がアルティメット人狼が元になっていることを知らないということに衝撃。

云わばオンドゥル語という言葉を知ってるのに、仮面ライダー剣は知らないと言ってるようなもの。(例が余計わかりにくい。)

確かにこの1年くらいはアルティメット人狼の舞台が行われず、今のところコロナ情勢もあり11の開催も未定。知らない人が多くても不思議ではありません。

それでもアルティメット人狼が対面人狼にハマるきっかけとなった私には、なかなかの衝撃だったのです。

これはアルティメット人狼を知らない人たちのことを決してバカにしているわけではなく、アプリから人狼を始めたそういう世代が出てきたんだなぁと、むしろ喜びと可能性を感じました。

YouTubeの有名人がやっている人狼動画や、人狼殺をやってる世代ももしかしたらアルティメット人狼を知らないのかも。そう思うと、「こんな素敵なメンツが集まった面白い人狼があるんだよ」と教えてあげたい。

この新しい世代が、新しくなるアルティメット人狼にハマって、さらに人狼人口が増えることを私は願っています。
このnoteも「人狼人口がもっと増えたらいいな」と思って書いてるので、目的は一緒ですね～。

以上、今日は日記雑記な感じで書いてみました。
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