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ICHI FESと「じぶん」|川口泰昇 〜メンバーと「ありがとうのハグ」をするために〜

2022年11月5日、京丹後森林公園スイス村 BEATCAMPにて開催されるICHI FES 2022。2021年の第1回目に続き、今年も運営メンバーへのインタビューを実施しました。

1人目は、昨年もICHI FESに関わった川口泰昇(かわぐち やすたか)さんです。なぜ今年はコアとして関わることになったのか、コアとして関わったことによる自身の変化などを伺いました。


本業は大学院生、研究分野は地震

Q:簡単に自己紹介をお願いします。

昨年に引き続き、今年もICHI FESに関わっている川口泰昇です。現在は大学院の1回生で、普段は地震の研究をしています。

自分がICHI FESで担当しているのは、出店に関することです。フェス当日にキッチンカーなどで出店してもらえるように依頼したり、出店に興味のある方と打ち合わせをしたりなど、出店者さんとのやりとりがメインですね。

芯がある人のエネルギーに寄り添う

Q:ICHI FESに関わる上で、大切にしている言葉・考え・感情などを教えてください。

シンプルではありますが、とにかく「頑張る」という気持ちを大切にしています。発起人のみどりさんはもちろん、他の運営メンバーもみんな自分の考えとか「芯」を持っていて、純粋に「すごいな」と思うんですよね。

自分自身がブレることもあり、「自分は今何を大事にしたいのか」という点が分からなくなることがあります。そういった状態でも、自分にできることをしたい。だから、自分が今できることは「芯がある人のエネルギーに寄り添って支えになること」だと考えています。

また、ICHI FESの運営メンバー間では文化的なものになっていますが、人の話をしっかりと聞いて、自分が納得するまで議論し合う。組織の中で重要なことを、当たり前のこととして自分の中に落とし込めている点は、自分にとって大きな価値があると思います。

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「コアメンバーのことをもっと知りたい」という好奇心

Q:2021年はコア(ガッツリの運営メンバー)ではなく、クルー(コアよりは軽く関わるメンバー)で関わってくれましたよね。2022年、コアとしてやろうと思った理由・きっかけは何ですか?

大きな理由・きっかけとしては、2021年のICHI FES当日、遠隔で運営に携わる関西メンバーと1か所に集まって当日を過ごせたことです。基本的にはオンラインでのミーティングが多かったので、リアルで集まって何かを成し遂げた経験は、自分にとって大きなものでした。

それと同時に、「もう少しガッツリ関われたらいいな」という気持ちも生まれました。そして、2022年の4月にミーティングがあって、参加して、気付いたらコアメンバーになっていたという流れです。

とはいえ適当にコアになることを決めたわけではなく、例えば「みどりさんは何を大切にしているのか」みたいに、コアメンバーそのものに興味が湧いていました。

ミーティングで温かく迎え入れてくれたことも理由・きっかけではありますが、ICHI FESに関わっている人のことをもっと知りたい、そういう好奇心もコアとして関わる理由・きっかけの1つでしたね。

「自分を出していい」と思える雰囲気

Q:ここまでコアとして、2021年とは違う関わり方をしていますが、去年との違いは感じますか?

感じる部分はありますね。毎週日曜日の夜に定例でミーティングをしていますが、回数を重ねるうちにメンバーのことを詳しく知れたと思います。それから、メンバーと関わる中で人の温かさに触れることもできていて、「ありがたいな」と感じています。

また、素の自分を出せているのも2021年とは変わった部分です。ミーティングでは素の自分を出せていると思っていて、出してもいいと思わせてくれるメンバーの存在も大きいです。

立場の違いなどいろいろな要素がありましたが、2021年は思ったことを思ったときに言うことができませんでした。ただ、2022年は「言ったほうがいい」と思ったことは言うし、「聞いたほうがいい」と思うときは話を聞きます。

誰かがモヤモヤを溜めた状態にならないように、みんなが同じ面を向けるように、今年はこの点を意識できています。

あと、2021年はずっと敬語で話していたメンバーと、タメ口で話せるようになったことも大きな違いです。もちろん、そこには敬意を含んでいます。

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わがまま、なのに調和が取れているメンバーの集まり

Q:ICHI FESのメンバーを一言で表すとするなら、どんな言葉が浮かびますか?

「我」ですかね。みんな芯があって核があるし、とにかく本気の人たちが集まっているからです。心を震わせて命を燃やしている、メンバーがそういう風に映ることもあります。

そして、みんな自分なりの意見をちゃんと持っているんです。言い換えれば、みんな「いい意味でのわがまま」だと自分は思っています。自分の考えや意見はしっかりと発言して、発言の内容についてみんなで考える。わがままなのに調和が取れている、そういったメンバーが集まっていると思いますね。

底知れぬエネルギーを持っているというか、メラメラ燃えているメンバーを見て自分も刺激をもらっている毎日です。

「ありがとうのハグ」と「乾杯」がしたい

Q:2回目のICHI FESをどういったフェスにしたいですか?

個人的な考えとしては、シンプルに楽しみたいです。フェス当日の会場にいるみなさんの笑顔が見たいですし、「やってよかった」と思いながらアーティストさんの歌を聞けたら、自分にとって最高ですね。

出店担当としては、出店者さんが「次も参加したい」と思えるように取り組んできたので、これまでのやり取りをフェス当日に実らせたいと思います。

あとは、一緒に運営として携わったメンバーと、ありがとうのハグがしたいです。やっぱりいい終わり方をしたいし、もっと言えばフェスが終わった後にみんなと乾杯もしたいです。その瞬間を想像するだけでワクワクする自分がいて、みんなとハグをして乾杯できるように最後まで頑張ろうと思います。

ステキな人たちが、ステキなフェスを作っている

Q:読んでいただいている方にメッセージをお願いします

まずは最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

ICHI FESは、ステキな人がステキな人たちを巻き込んで、ステキなフェスを創っています。もっといろんな方にICHI FESの存在を伝えていきたいです。

ICHI FES 2022まで、残された期間もわずかです。「やるしかない」という覚悟を持って、悔いのない10月を過ごします。そして、最高のフェスにするので会場でお待ちしています!


このほかにも、さまざまな想いを持った運営メンバーがICHI FES 2022を創っています。ぜひ、当日に会場でお目にかかれることを、運営メンバー一同心よりお待ちしております。

詳しい内容、およびチケットの詳細等は以下よりご確認ください。

・ICHI FES 2022公式サイト
https://www.ichifes.com/

・ICHI FES 2022チケット販売サイト
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/026cpb1wjwj21.html

・ICHI FES 2022「応援チケット」販売サイト
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/021z28dfetk21.html

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