ICHI FESと「わたし」 田中健太郎
ICHI FESの運営メンバーにインタビューを実施する企画、ICHI FESと「わたし」。6人目は、フリーランスのデジタルマーケターである田中健太郎(たなけん)にお話を伺いました。
自己紹介をしてください
名前は田中健太郎(たなか けんたろう)です。「たなけん」とか「けんたろう」ってよく呼ばれます。現在は、フリーランスでデジタルマーケティングの仕事をしています。
あまり馴染みがない言葉だと思いますが、私がやっているのは、オンライン上での集客の仕組みを作ることです。今後は中小企業へのコンサルもできるよう、現在取り組んでいます。
座右の銘はありますか?
座右の銘と言えるのか分かりませんが、大切にしている言葉は「keep changing(変わり続ける)」です。
何か1つにこだわり続けるのもいいと思うのですが、私は気楽に生きていたいと考えるので、変わることも楽しみたいと思います。適応できる人が生き残れる時代だと思っていて、変わることに対して肯定的に生きていきたいですね。
ICHI FESの運営にジョインした理由・きっかけはなんですか?
ジョインした理由は、発起人のどりさんを応援したい気持ちが生まれたからです。
どりさんとは、2021年の5月頃に自分が住んでいた古民家で知り合いました。ちょうどそのとき、ICHI FESのトレーラームービーを撮るために、すでにジョインしていたICHI FESの運営メンバーが古民家に集まっていました。
その段階では「フェスやるんだ」という感覚でしたが、クラウドファンディングを始める段階でICHI FESのことを詳しく知る内に、「どりさんと自分の目指す価値観が近い」と感じたんです。
マーケティング担当の人材が足りていなかった現状もあり、「何か自分にとってチャレンジできるタイミングかもしれない」と思って、正式にジョインしました。
ICHI FESの運営に携わる中で、感じたことや気持ちの変化はありましたか?
とにかく素敵なメンバーがたくさんいることは、運営に携わる中で感じています。
運営メンバーは、どりさんのパーソナリティーに惹かれてジョインしているはず。僕自身も、どりさんが持つパーソナリティーの素敵さに惹かれてジョインしたことは、改めて感じました。
たとえ小さいミーティングでも、人をないがしろにするようなメンバーはいません。それぞれの意見は尊重しつつ、自分の考えをはっきりと言える環境で、1つ1つのコミュニケーションに居心地のよさを感じます。
また、今までの自分は、どちらかといえば内にこもるタイプでした。やりたいことがあっても、逃げようとする部分があったんです。ただ、「自分がこうありたいと思える姿」を他の運営メンバーが見せてくれていて、「変に自分で抱え込む必要はない」と思えるようになりました。
みんなバックグラウンドは違うし、それぞれできることも違う。ある意味で、バラバラはいいことなんだと感じました。
ICHI FESの運営メンバーを一言で表すと、どんな言葉が浮かびますか?
「野菜」です。それも単なる野菜ではなく、「活き活きとしている野菜」です。今はICHI FESの運営メンバーという同じ土壌の中でみんな頑張っているけど、持ってきた土(バックグラウンド)はメンバーそれぞれで違います。
それぞれが今もすくすくと育っていて、お互いがいい影響を与え合っている状態です。運営メンバーは、「豊かな土壌で育っている活き活きとした野菜」ですかね。
ICHI FESの運営を通して実現させたいことはありますか?
「自分らしく自然に生きること」を選択できる人が増えたらいいなと考えています。そういう生き方をしていたら、自然と周りから応援してもらえると思うんです。ただ、周囲の人と比較をしてしまうと、自分らしく自然に生きることが難しくなってしまいます。
世の中の人がもっと自分をさらけ出して、「それいいよね」って言い合える仲間を増やし、そこからいい循環が生まれる環境をつくり出したいです。
記事を読まれている方へ一言お願いします
この記事を読まれている方に、僕は「これからどういう人生を送っていきたいですか?」と伺ってみたいです。おそらく迷っている人や、すぐに答えが出ない方もいるはず。
迷いを持たれているなら、ICHI FESが何かのきっかけになるかもしれないので、ぜひICHI FESに参加してほしいなと思います。
ICHI FESは、2021年10月2日(土)・10月3日(日)にオンラインで開催します。
オンライン上ではありますが、皆さまとお会いしたい気持ちは運営メンバー誰もが持っております。ICHI FESの公式ホームページ、およびチケット情報に関しては、以下のURLよりご確認ください。
公式ホームページ→https://www.ichifes.com/
チケット情報→https://www.ichifes.com/ticket
皆さまとお会いできますことを、心よりお待ちしております。