ICHI FESと「わたし」 遠藤愛弓
ICHI FESの運営メンバーにインタビューを実施する企画、ICHI FESと「わたし」。13人目は、デザイナーとカメラマンの顔を持つ遠藤愛弓にお話を伺いました。
自己紹介をお願いします
名前は遠藤愛弓(えんどう あゆみ)です。運営メンバー内では「あゆちゃん」と呼ばれています。
今は長野県の木曽という自然が美しいところに住みながら、フリーランスとしてデザインとカメラの仕事をしています。ICHI FESではデザイン周りや広報、当日は撮影も担当します。
座右の銘はありますか?
「笑っていれば風向きは変えられる」という言葉が好きです。この言葉は、モデルとして活動されている高山都(たかやま みやこ)さんが使われていました。
私は高山さんの生き方が好きなんです。どんなことがあっても前向きにいようとする姿勢を持ち、笑顔でいれば風向きは変わっていく。この高山さんの考えは私も大切にしているからこそ、座右の銘として選びました。
「引き寄せの法則」のように、私が笑顔でいれば私の周りにも笑顔の人たちが集まってくることは、日々感じています。これからも大切にしていきたい言葉です。
ICHI FESの運営にジョインした理由・きっかけはなんですか?
きっかけは、以前からつながりがあったどりちゃん(ICHI FESの発起人)がFacebookで投稿した内容を見たことです。ちょうど今年(2021年)の5月ぐらいでした。
どりさんの投稿では、どんな形でもいいから関わってくれる人募集と書かれていました。どりさんがやることは面白そうだし、私も何かできればと思っていた中で、募集している担当一覧に「当日カメラマン」があったんです。「それぐらいならできるかな」と思って、ジョインしました。
ただ、実際に関わることを同じシェアハウスに住むちいちゃん(コアメンバーの1人)に伝えたら、ちいちゃんは「装飾とか舞台周りをやりたい」と言ったんです。私と違って、ちいちゃんはガッツリ関わることになっていました。
その後、ちいちゃんが合宿に参加することになって、私も一緒に行くことにしました。その合宿に行く段階でも、私としてはカメラマンをするだけという認識でしたが、ICHI FESの価値観にふれるうちに自分も一緒にを作り上げたい、夢を叶えたいという気持ちが強くなりました。そこからデザインや広報も担当し、深く関わりはじめた流れです。
ICHI FESの運営に携わる中で、感じたことや気持ちの変化はありましたか?
運営メンバーのそれぞれが自分のやりたいことをやっている瞬間を見ると、「私もやってみよう」と思えます。一歩目を踏み出すハードルが低くなった気がしますね。もともと何でもやってみるタイプではありましたが、挑戦をするまでのスピードが速くなりました。
もう一つあった変化としては、「これをやりたい」ということを人に言えるようになったんです。新しい挑戦について宣言できるようになったのは、大きな変化だと感じています。
たとえば、私はお花が好きなので、以前からドライフラワーを作っていました。なんとなく「販売したいな」という気持ちがあったものの実現できずにいた中、ICHI FESの運営を通して私自身が変われたこともあり、地域のマルシェで販売するまでに至りました。
挑戦したいことを周りに言ったから、私にチャンスが巡ってきたのかなと感じています。
ICHI FESの運営メンバーを一言で表すと、どんな言葉が浮かびますか?
「優しい」ですかね。ただ優しいだけではなく、芯のある優しさです。
みんな自分の意見は持っている中で、意見を伝えるときや他のメンバーの意見を聞くときの姿勢を見ると、本当に優しいなと感じます。コミュニケーションの取り方とか人との接し方は、いつも運営メンバーから学ばせてもらってますね。
ICHI FESをオンラインで開催するかどうかを話すミーティングでも、運営メンバーみんなの意見を聞く時間が用意されていました。みんなが納得して決めるというプロセスを踏んでいる部分は、どりちゃんが大切にする世界観を反映しているのかなと思います。
ICHI FESの運営を通して実現させたいことはありますか?
自分の持つ夢に進める・挑戦できる人を増やしたいです。夢は大きい・小さいとか関係ありません。
私自身はICHI FESの運営に携わる中で、何かに挑戦するスピードが速くなりました。ICHI FESが終わってもこのスピードは保っていきたいし、私がそういった姿を見せていたら、周りにもいい影響を与えられると思っています。
自分の持つ夢に進める・挑戦できる人を増やすために、私はこれからも小さいことでもいいから挑戦し続けます。また、人のやりたいことを否定するのではなく、後押しすることも取り組んでいきたいです。
私はグラレコとかコーチングに興味があります。まだスキルは全然ないけど、もっとスキルを伸ばせたら「ただ応援する」じゃなくて、「夢を可視化して応援する」ことができるはず。グラレコとコーチングを組み合わせて、人の夢を応援できたらいいなと思います。
記事を読まれている方へ一言お願いします
ICHI FESは音楽だけではなく、さまざまなワークショップも楽しめるフェスです。ICHI FESの世界観に触れていただいて、少しでもやりたいことに挑戦できる人が増えたら、私も嬉しく感じます。ぜひ当日のご参加をお待ちしています。
ICHI FESは、2021年10月2日(土)・10月3日(日)にオンラインで開催します。
オンライン上ではありますが、皆さまとお会いしたい気持ちは運営メンバー誰もが持っております。ICHI FESの公式ホームページ、およびチケット情報に関しては、以下のURLよりご確認ください。
公式ホームページ→https://www.ichifes.com/
チケット情報→https://www.ichifes.com/ticket
皆さまとお会いできますことを、心よりお待ちしております