ICHI FESと「わたし」 横田祐樹
ICHI FESの運営メンバーにインタビューを実施する企画、ICHI FESと「わたし」。4人目は、釣りが大好きな横田祐樹(よこちん)にお話を伺いました。
自己紹介をお願いします
名前は横田祐樹(よこた ゆうき)です。あまり聞きなれない言葉だと思いますが、現在は「OEM」と呼ばれる仕事をしています。
OEMとは、製造機能を持たない会社が、製造機能を持つ会社に製造を委託して、完成した商品に自社のロゴやパッケージ、説明書などをつけて販売する仕事です。
私で商品を企画して、外部の会社に製造を依頼して、出来上がった製品をECで販売しています。
座右の銘はありますか?
「凡人は努力するしかない」ですね。たとえば、天才の人は何かを成し遂げるときに、「10の努力」をすればできるとします。でも、凡人は天才と同じ努力量では、天才と同じことを成し遂げられません。
だから、努力をすることはとても大切だと思っていて、努力を継続することも重要だと考えています。何をやるにしても、諦めずにしつこく続けていれば芽が出ると思うので、継続していきたいです。
ICHI FESの運営にジョインした理由・きっかけはなんですか?
コロナの影響で田舎に引っ越してきたんですが、友達がゆうやさんとどりさん(ICHI FES 発起人の夫妻)を紹介してくれたんです。何回か食事に行く中で、「フェスをやろうと思うんだけど、やらない?」と言われたときに、「じゃあやるか」と思ってジョインしました。
自分に何ができるか分からなかったので、最初は何でもやるというスタンスで活動をしていましたね。元々は勝浦で開催する予定だったこともあり、近くに住む自分なら交渉もしやすいから、出店者さんと連絡を取る立場になりました。
ICHI FESの運営に携わる中で、感じたことや気持ちの変化はありましたか?
最初は軽い気持ちでしたが、未知のものを作り上げることに楽しさを感じました。お客様はどういった点に期待するのか、どういった点に不便さを感じるのか、いろいろと考えていくうちに気持ちが入るようになったんです。
また、いろいろな人との関わりを通して、やりたいことを実現するためのプロセスも学びました。今まで諦めてしまったことも、「行動すれば実現するんだな」と実感しましたね。
私はブラックバスを釣るのが好きで、ブラックバスの聖地とも言われている奈良県の池原ダムで釣りたいと思っていたんですが、まだ実現できていませんでした。ようやく今年になって池原ダムに行って、実際に釣ることができたんです。そのときに、行動すれば結果はついてくることを感じました。
ICHI FESの運営メンバーを一言で表すと、どんな言葉が浮かびますか?
「困難に挑戦するものたち」ではないでしょうか。みんなそれぞれ仕事をしているし、フェスの運営経験がある人もいない。それでも、みんな分からない中で課題を見つけて、話し合って、形にし続けています。
こういう姿勢は尊敬したいなって思えますし、前に進んでいくエネルギーは本当に見ていて好きになりますよ。
ICHI FESの運営を通して実現させたいことはありますか?
ICHI FESが終わったとしても、挑戦し続けることは忘れないようにしたいです。
どうしても年齢を重ねると経験が増える分、「これはやっても無理かな」みたいに理性が働いてしまいます。でも、理性が働くと毎日同じような日々になって、人生に彩がなくなると思うんですよね。
実行することを諦めるのではなく、「どうすれば実現できるのか?」と考えられるような思考をつくっていきたいです。
記事を読まれている方へ一言お願いします
コロナの影響もあって、「自分は今度どうしていきたいのか?」を考える人は多いと思います。ただ、このような状況だからこそ、「自分の理想の生活はどうすれば実現できるのか?」のように、自分のマインドを「できる」方向に持っていくことが重要と考えています。
まずは小さいことでもいいから、自分にできることを始めていって、大きな決断ができるようにする。大きな決断の前には小さい積み重ねがたくさんあると思っていて、突拍子もないこと以外は実現できるはずです。「実現できる」という部分を、フェスを通して体現したいと思います。
ICHI FESは、2021年10月2日(土)・10月3日(日)にオンラインで開催します。
オンライン上ではありますが、皆さまとお会いしたい気持ちは運営メンバー誰もが持っております。ICHI FESの公式ホームページ、およびチケット情報に関しては、以下のURLよりご確認ください。
公式ホームページ→https://www.ichifes.com/
チケット情報→https://www.ichifes.com/ticket
皆さまとお会いできますことを、心よりお待ちしております。