ICHI FESと「わたし」 西本友
ICHI FESの運営メンバーにインタビューを実施する企画、ICHI FESと「わたし」。2人目は、このインタビュー企画のまとめ役である西本友(にっしー)にお話を伺いました。
自己紹介をお願いします
名前は西本友(にしもと ただし)です。友だちの友と書いて、”ただし”と読みます。ICHI FESのみんなも、ちゃんと読めている人は少ないかもしれません。
今はライターの仕事をしています。週3日はアルバイトとして、週2〜3日はフリーとして、取材をすることもあります。
座右の銘はありますか?
「人に期待しない」ですね。人に期待することって、身勝手な行為だと思うんです。上手くいかないときに勝手にイライラしてしまうし、自分にとっても相手にとっても、「期待する」って良くないかなあと。
だから、自分は相手と関わるときに期待をしません。相手が持つ等身大の力を見せてくれればそれでいいと思いますし、変に気負わずに接してくれたら嬉しいですね。
ICHI FESの運営にジョインした理由・きっかけはなんですか?
コアメンバーのりおりおと面識があったことです。1年ほど前、教育のことについて語るイベントで知り合いました。そこからFacebookでつながり、りおりおがICHI FESのメンバー募集をしているのを見て、軽い気持ちでしたが参加しようと思いました。
もう1つの理由は、イベント運営が好きなことです。自分が大学4回生のとき、大学祭の幹部として学祭の運営に携わった思い出が今でも強く残っていて、その気持ちを思い出せたらという気持ちもありました。
ICHI FESの運営に携わる中で、感じたことや気持ちの変化はありましたか?
「やっぱり何かをつくり上げるのは、本当に大変だな」ということですね。ICHI FESは、まさにゼロからイチをつくり上げるもの。自分はジョインするのが遅かったんですが、それ以前から関わっているみんなは、もっと大変なんだろうなって思います。
でも、ICHI FESの運営は仕事でやっているわけではないから、精神的にしんどくなることはありません。たとえ失敗してもめちゃくちゃ怒られるわけではないし、運営メンバーの年齢も近いから、やりやすい環境で活動できています。
ICHI FESの運営メンバーを一言で表すと、どんな言葉が浮かびますか?
「超」ですね。「みんな超すごいなあ」と思います。細かい手先の動きとか、お金周りのこととか、自分はできないことが多いんです。
自分はマニュアル作成などの文字化を担当していますが、他のみんなは自分にできないことをすごいスピードでしているから、超すごいなぁと感じます。
ICHI FESの運営を通して実現させたいことはありますか?
「ゼロからイチをつくり出せる人間」になりたいです。将来的には、コワーキングスペースのように人が集まれる場所をつくりたいですね。
詳しい内容はお話できませんが、僕自身は今まで「生きづらさ」をたくさん感じながら生きてきました。生きづらい時代だからこそ、同じような気持ちを抱いた人が集まれる場所をつくりたいです。
ゼロからイチをつくるときに何を考えないといけないのか、ICHI FESの運営を通して体験できたら、後につながるかなと思います。
記事を読んでいる方へ一言お願いします
フェスはオンライン開催になりましたが、いつかリアルで開催をしたい気持ちは変わりません。今回だけではなく、これからのICHI FESを見守っていただけたら嬉しいです。
興味がある方は、ぜひオンラインでもご参加ください!
ICHI FESは、2021年10月2日(土)・10月3日(日)にオンラインで開催します。
オンライン上ではありますが、皆さまとお会いしたい気持ちは運営メンバー誰もが持っております。ICHI FESの公式ホームページ、およびチケット情報に関しては、以下のURLよりご確認ください。
公式ホームページ→https://www.ichifes.com/
チケット情報→https://www.ichifes.com/ticket
皆さまとお会いできますことを、心よりお待ちしております。
(取材・文=酒本 涼)