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実家の捨て活とリフォーム会社選び(1)

ただいま、日本の実家に一時帰国中。

実家の捨て活とリフォーム工事の打ち合わせで

まあまあ忙しい毎日を送っています。


今日は、実家の捨て活の感想と

リフォーム会社の選び方、ぼったくられないための

コツをお伝えしたいと思います。

私は、リフォーム関連業者ではないので

専門的なお話はできません。

何も知らない一般人が、高齢の両親のために

リフォーム会社をどのように選んだのか?

どのように情報収集をしたのか?

そんな目線で、お伝えします。

今日は、親との捨て活にかんするお話を!

親との捨て活

私の親は1940年代生まれ。

戦後モノのない時代を経験しているため、

「もったいない」精神が

骨の髄までしみこんでいます。

母いわく

今まで「捨てる」という選択をしたことがなかった。

どおりで

汚部屋状態。。。


その母が、いつの日か「モノを捨てたい」と

言い始めました。

「どうせ、口だけでしょ?捨てられないに決まってる」と

心の中で思っていました。

しかし、リフォームしようという話になり、

決心したようです。


それからの母は、人が変わったように

モノを捨て始めました。

一人では、とうてい片づけられなかったので、

私も一緒に捨て活をしました。

基準をはっきり

自分の捨て活をした際、

「使えるか使えないか」という基準では

上手くいかないということを感じました。

なので、

「今使うか、使わないか」の基準で

決めるようにしたところ、

私の理想に近づけることができました。


親にも、捨て活の前に

そのことを伝えました。

「使えるか使えないか」より

「今使うか使わないか」で

捨て活をやったほうがいいよと。


最初は、難しかったようですが、

だんだん、ブレることなく

捨てられるようになりました。


最後の方は、

「ホントもったいない」というものまで(高価なもの)

じゃんじゃん捨てられるようになりました。

親に決めてもらう

「これ、どうしよう。もったいないけどな」

捨て活中、

何度、この言葉を聞いたことか!!

「捨てれば」と言いたいのをこらえて、

「お母さんが決めて」と一言。

そう反応するには、理由があります。

以前、ぼろぼろになった父のカバンを

勝手に捨てたことがありました。

その直後、父に「なんで捨てたんだ?」と言われ

愛着があったんだとわかり、

ゴミ捨て場まで、取りにいったことがあります。


モノの価値は、本人が決めるものなんだなと

悟りました。

もし、「捨てれば」の言葉に捨ててしまい、

後で後悔することってあると思います。

恨まれることもあるかもしれません(笑)

そういうことが起こらないように、

自分のモノは自分で決めることが大切だと思いました。


私の度重なる「決めて」の冷たい(?)反応に

母も、そのことを悟ったようで

私に訊くことなく、捨てるかどうか

決めるようになりました。

故人のモノは捨てられない。

捨て活を困難にさせるもの

それは、故人のものです。

祖父母のモノ、写真など。

母は、ずいぶん悩んでいましたが、

自分がなくなれば、娘である私に迷惑をかける

という思いから、ごみ袋に入れていました。


写真は、まだそのままです。

デジタル化し記録するという方法もあるようですね。

どうするか、考え中です。


このことから、悟ったこと。

私のものは、私が捨てなきゃ。

そして、私も。。。

私も母と一緒に終活しよう

母は、今回の捨て活を

自身の「終活」と呼んでいます。

私は、娘という立場なので

母の「終活」ということに、ためらいがあります。

なので、ここでは「捨て活」としていますが、

実際には、終活になると思います。


自分のものは自分で捨てるべきという思いから

「それじゃ、私も一緒に終活しよう」

実家に残っている私の思い出のモノたちを

捨てることにしました。

全捨てレベルです。

捨てる時には、心苦しいですが、

捨てた後は、スッキリ。

これが、捨て活の魅力^^

40代の後半。

終活なんて早いと思うかもしれません。

韓国人は、こんな話をすることがあります。

生まれるのには順番があるが、

死ぬのに順番はない。

なんとなく、目を背けたくなりますが、

でも、それは紛れもない現実。

なので、終活をするのに年齢は関係ないと考えます。

終活をすることで、

今の時間が尊く感じられるようになりました。

捨て活後の感想

母親の感想です。

「スッキリするね^^」

あれだけ、もったいないと連呼していた母。

正直、後悔するのでは心配していました。

しかし、、

晴れ晴れとした表情で、

「気持ちイイね」の一言。

モノがなくなってスッキリというのもあるでしょう。

しかし、私はこう感じました。

もったいないの しがらみから

解放された人の一言なんだなと。

次回は、リフォーム会社の選び方について

お話したいと思います^^


最後まで読んでくださり、ありがとうございます。




















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