月日が過ぎるのは早いもので、、、
あっという間に5月も終わります。。。今年度に入ってから時の流れが早く感じますね。
さて、新人さんですが、G.W明けの6日から実習(臨床実習のように患者さんを評価し、問題抽出、ゴール設定、プログラム立案までを行う)が始まっていましたが1クールはひとまず終えました。今回、実習を行うに当たり今後担当を持つ際に動作をみて自ら考え評価、治療の立案が出来るようにトップダウンの考え方で評価、問題点抽出、目標設定まで考えることを目標に進めて行く予定でした。
初日から見ると患者さんとも話しながら評価を進めることが出来ており、ゆっくりではありますが評価の精度も上がってきている印象を受けました。しかし、車椅子への移乗動作や立位での課題に対しリスク管理や環境設定を自ら設定するには難しく、一つうまく行かないことがあると少しパニックになり思考が停止してしまうためこちらからフォローする必要がありました。
これでは担当を任せることは難しいと判断し、患者さんの了承を得て同じ方でもう1クール続けて行うことに決定し、それも今は終わっています。
2クール目には評価の実施はスムーズで実施項目の説明はスラスラと伝えられており評価時のリスク管理や環境設定も比較的行えていました。ただ、実際の評価時に新人さんからどこで評価の判定をしたら良いかがわからないと話しており、患者さんに片足立ちを10回ほど行わせてしまう場面もありました。
その際にはリスク管理管理下で2.3回同じ動作を行いながらどこから崩れてきて動作ができないのかを評価する必要があると伝えました。
評価は終えたので、これから5/31の発表に向けて自分の考えを整理しアウトプットするために、紙面でまとめていくこととなりそうです。
当院では新規患者さんが入院した後2週間後にカンファレンスを開き今後の目標や方針をけ多職種で行います。その2.3日前にリハ科内でカンファレンス前に相違がないかをチェックしています。
これらのことから遅くとも1週間で評価を終え自らの考えをまとめ伝えるための準備ができないと担当を持ち、カンファレンスに参加することは難しいと考えています。
そのため、今は紙面でまとめながら自分の考えを新人教育チームの中で伝えられることを短期目標に掲げ、
新人さん、もがいているところです。
先週の出来事
○患者様の実習2クール目の評価が終了
○代行介入の開始