新・勉強会

さむくなり、衣替えをし始めました…

私の近況報告はいらないですね笑


さて、新人さんの近況報告ですが、

現在同時に二人の患者さんを担当しております。二人目の新患さん(以下、H様とします)は評価が終わり治療に入っているところです。先日カンファが無事に終わりましたが、これまでが大変でした。

ある程度、認知もしっかりされてて動けているため回復が早く、新人さんがH様の動作改善に対しついていけていない感じがしました。もともと、自転車で買い物へ行ってた方なので、生活場面では杖を使ったことがなく、歩行補助具の使用も少し億劫なようです。

ただ、深部感覚の低下と下肢の失調症状、体幹動揺があるためバランス障害があり、まだ移動の自立は車椅子に留まっている状況です。

早いところ、歩行での移動に移行出来ないかなと考えているみたいですが、先輩や主任に聞かれても問題点の詳細が掴めておらず、生活場面の移動でどこまでを良しとしたら良いかを病棟スタッフ、他部門へ相談が出来ていない状況です。


そこで、

今回のタイトルの新・勉強会

始めることになりました。


まずは自分の理解がどこまで出来ているかをチェックし何が問題なのかを動作分析をした上でアウトプットする機会を月に2回設け実施しました。

今までの勉強会は毎週できていない所をフォローするために内容が動作・姿勢観察であったり、評価、治療の考え方だったりバラバラでした。

今月から始める勉強会は予め動画を録画しておき、新人さんがそれを見ながら動作分析をします。その対象は代行介入の患者さんか担当患者さんとし、リアルで接している方を選ぶことで新人さんも考えやすい工夫をしました。そこで動作分析、問題点の抽出を行い治療へ結び付けられることが狙いです。

そして、今回大事にした点は

①事前に動画を見て自分の考えを紙面に整理しておく。


②事前資料として配布し勉強会までに自己学習をする。

です。

今回の新人さんは何を伝えたら良いか、何を勉強してどのように活かすかが自分で把握できていないと思いました。

そのため、2つの項目を実施してもらい、勉強会に参加することで、自分で足りないところに気づき自己学習へ繋がれば良いかなと考えています。



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