カンファ前チェック
こんばんわ。
梅雨入りで関東もジメジメするような日が続いてますね。こんだけ雨が多いと気も滅入る気がしますね。。。
さて、記事の更新が滞ってしまいましたが、新人さんが入職し早くも3ヶ月が過ぎました。現在は、代行介入だけでなく3人の患者さんに協力を頂きながら評価、治療プログラムの立案に至っています。当院では入院から2週間でカンファランスを、多職種で行い今後の方向性を決定するので、それまでにカンファの資料作りとカンファ前にリハ部門で相違がないかをチェックするカンファ前チェックを行っております。新人さんも初カンファレンス前チェックだったわけですが、結果はボロボロ。身体機能の評価が少ない、予後予測の書き方がわかりにくい、FIMの評価と予後が未評価の部分があり具体的に見えてこないなど、たくさんのご指導を頂いたようです。
バイザーはいましたが、新人さんもいっぱいいっぱいだったのでしょうか。
ちなみに、カンファランスの資料は主治医、病棟、栄養師、相談員、リハ科の記載がありそれぞれの部門が埋めて完成します。
リハ部門としては機能面や基本及び生活動作、認知面の現状を記載し、退院時にどのくらい良くなっているかの予測を含めて伝えられるように準備しています。
大事になってくるのが、退院後の動作レベルと機能的な予後です。主治医がご家族や患者さんに説明する際に使う公文書となるため誤字脱字がなくわかりやすい文章にすることも大切だと思います。
最近新人さんも職場環境や仕事に慣れてきて早く帰ることも出来ていますが、代行介入をこなすだけで考えずに作業になっていたところ、カンファ前チェックで足りない部分が明確になりました。これを気に一踏ん張りして独り立ち出来るようにサポートしていくだけですね✨