方針転換
お久しぶりです!!
かれこれ新人さんが入職してから1ヶ月が経過しようとしています。少しずつ院内の雰囲気や動き方もわかってきたようで、スタッフとコミュニケーションを取り笑顔も見えるので、一安心しているこの頃です。
さて、
今の現状ですが…
これまで臨床実習に行けず、学校での実技も思うように出来なかったため、患者様の身体に触れるところから始まりました。
その後、4月の2週目にはROMやMMTなどの評価を行うと教科書上のことは把握しているものの、肢位別に行うことや検査を行う際の声掛けや説明が加わるとパニックになってしまい、頭が真っ白になってしまうようでした💦
こればっかりは慣れていかないといけないので手の空いたセラピストに被験者になってもらい、患者様の中でも賛同頂ける方にご協力して頂きなんとか必要最低限の評価は終えられそうな目処が立ってきました。
チームで今後のことについて話し合った結果、
方針転換!!
今までは新人さんの余力としてはGW明けから実習(実習生と同じように同意頂ける患者様に対し評価、治療を提供させて頂き理学療法の考え方の研鑽を行う)。
その後、代行介入(休みのスタッフの代わりに介入し単位をとる)の予定でした。
それをGW明けから同時並行(代行介入は免許が届くまでは出来ませんが、、、)で進める。
との判断になりました。
その理由としては、4月中旬から現時点でコロナの影響もあり当院への患者様が入院出来ず、退院が増えるため単位数に余裕ができたことで、その分空き時間を新人指導に費やすことが出来ました!!
その際には、今までやって来た評価や身体の触れ方に関しての実技だけでなく、
代行介入時の準備として、
○プログラムの目的、代償運動の見方
○プログラム、評価時のリスク管理の方法や自分の立ち位置、注意点
を中心に伝えています。あらかじめ代行介入する際の患者様はこちらで決めています。
その中で、最初はセラピストを模擬患者に、その後ラポールを気づきやすい環境にすること、内容を見てもらうことを目的に実際のセラピスト介入時に同行してもらいました。
このまま順調に行けば、
5月、
新人さんの理学療法士免許が届き次第、一人のセラピストとして、代行介入を始めることになるでしょう。
時の流れはとてつもなく早く感じます。
それは新人さんも同じなようで、3月と比べてコマ送りで一日が終わっていくと言ってました(笑)
今日からの4月最終週、
新人さんと一緒に踏ん張っていければと思います!!