まとめ、終わり、新たな一歩へ
こんばんは。
前回は新人さんが実習から得た評価結果を自分なりにまとめ発表する前段階でもがいている様子を伝えました。
やはり、評価した結果から動作の中でどこが問題なのか、何が原因でその動作が出来ないのかということがわからず治療方針や目標設定が出来ないようでした。
また、実習をやっていないため、文献や経験もないためどこまで今後良くなるかが理解、想像できずその点を理解することが難しいようでした。
なんやかんやでA4の紙にまとめてもらい、先日、セラピストの前で発表をしてもらいました。
内容は患者さんの評価、問題点抽出、目標設定に至る考察についてです。臨床実習の初期評価のような形式ですね。
本来であれば、理学療法士の養成校に通っている方が国家試験を受けるには臨床実習という鬼門を通過しなくてはなりません。学校により期間は多少変わりますが、評価実習は4週を一度、臨床実習は7-8週を2度クリアしなくてはなりませんでした。その実習期間中にアドバイザーのセラピストが付き、患者さんを一緒に見ていくことになります。
その実習の際に、セラピストと一緒に患者さんを担当し理学療法について学んでいく流れでした。
全て過去形に記載した事に理由がありますが、また次回以降で。。。
話が逸れましたが、発表はフロアのセラピストから厳しい意見も頂きましたが、質問に対し自分の言葉で説明しており、大筋伝えたいことは間違っていなかったので、クリアとなりました!!
さて、次は新規の患者さんが入り次第、初の担当を持つことになります。大きな壁となると思いますが、乗り越えられるようにフォローしていければと思っています。