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最近読んだ本の備忘録(24.6.18)
『夢をかなえるゾウ』
水野敬也
人は自分の好きなことしか続かない。
仕事は作業。
仕事はすべからく誰かのためになるもの。
お金持ちは、それだけたくさんの人を幸せにする仕組みをつくった人。
成功したければ、人を助けること、幸せにすることは気持ちいいことだと自分に教えていかなければならない。
いろいろ気付きがあったけど、
まずは仕事(だれかを幸せにする作業)を気持ちのいいことだと、自分に教えていきたい。
いや、
まずは、だれかを幸せにして、それを嬉しいと感じる機会を自分にどんどん与えたい。
そのために、
周りの人がなにしたら喜ぶのか、笑えるのか、よく見てないと、行動してみないと、わからない。
子どもにはやってるそれを、夫や、両親や、出会う人など、少しずつ広げて実験したい。
『娘に語るお父さんの戦記』
水木しげる
境港観光で、水木しげる記念館を訪れ、この人の考え方に興味を持ったので、本を読んでみることにした。
一冊目の印象は、思ったよりおっとりした人なんだなということ。
何度も兵のルールを破り罰をうけてるとことか、私なら体罰に怯えて縮こまってしまいそうだが。それを、自分はどこかタリナイと表現し、全体的に神経質とは反対のところにある気がした。
もうひとつの発見は、ラバウルに現地民がいたということ。
ラバウルが激戦区で大勢なくなったことや、頭では、そこに現地の人間もいただろう、とは思っていたが、
ここまで交流している人がいたとは(水木さんのこと)知らなかった。
当然、戦地になったがゆえに日本人に恨みを抱いている人もいれば、心の交流した人もいる。
そんな、当たり前の、戦争に下敷きにされた生活の側面を垣間見た。
『登録販売者 試験 テキスト』
薬事日報社
一言でいうと、すごくわかりやすい。
もちろん、情報量が多いから、読んだだけで習得できるわけじゃないけど、働いてるときに、ほわっとした知識のまま曖昧な認識だったものを、めちゃくちゃ分かりやすく書いてくれているのでスッキリする。と共に、自分のいたらなさを思う。
面白かったのはACE処方。
Eのエテンザミドが、他の解熱鎮痛成分よりも、痛みの伝わりかたを抑える働きが強いから、相乗効果を期待して、他の解熱鎮痛成分と併用されることがあるらしい。
アセトアミノフェン、カフェイン、エテンザミドの組み合わせを、ACE処方というと。
なんか、聞いたことがある気がするけど覚えてなかったなと、
昔見たドラマや映画をもう一回見直したときのような感動を覚えた。
次は、P137付近から。