【日記】言葉の力を借りる
言葉の威力は良くも悪くも大きい。
頭ではそれを理解しているハズなのに、家で子供に対してふと口をついて出てしまう言葉は厳しいものばかり…。
そうなってしまうのは、やはり自分自身の心が穏やかでないからだろう。
心が穏やかな時は、同じ状況でもその言葉を飲み込める時がある。
グッと我慢して、別の言葉を探す余裕がある。
しかし、心が穏やかでない時は、その我慢ができない。気付いた時には口から言葉が出てしまっている。
ずっと前から、この心の余裕についても頭では分かっているのに、なかなか実際には余裕を持てていない日々が多い。
だが、余裕を持てていると思っても、そうやって我慢ばかりしていると、いつの間にかそれが負担になり、身体や心が参ってしまうということは経験上知っている。
そういう時は、
好きなものを心置きなく楽しんだり
スポーツ観戦やカラオケで大声を出してみたり
映画や本・テレビで大泣きしたり大笑いしたり
ストイックに筋トレに励んだり…
色々と発散の仕方はあると思う。
しかし、本当にマズイくらいいっぱいいっぱいの時にはそれらが通用しないことも知っている。
そこまで頭が回らないくらい下を向いているのだ。
先に挙げた発散方法は、そのどれもが前向きで、いわば顔をきちんと上げている状態だ。
しかし心が落ち込んだ時は前すら向けない。
文字通り下を向いている。全てがマイナスに捉えられるくらいに。
それを脱する方法、つまり、可能な限りずっと前を向いていられるような方法をずっと探していた。
その一つの案を見つけた。
それが『言葉の力を借りる』方法だ。
今現在、私は初のほぼ日手帳を使用中。
ほぼ日手帳にはデイリーページの下部に毎日一つ『日々の言葉』が書かれている。
コレだ!と思った。
しかし、私がほぼ日手帳を今までトライしなかった理由もまた、その言葉の部分だった。
見本の手帳を何年分か拝見していたが…残念なことに『その時の私』にはそれらの言葉がピンとこなかったのだ。
それらの言葉が悪いとは決して言わない。
それだけは誤解のないようにきちんとお伝えしておく。
私が言いたいことは、それらの言葉に私でも感じることはもちろんあるのだが、私が暗いどん底にまで落ちた時に読んでどうか、ということだった。
私は気分が落ち込んだ時、地面にめり込みそうなくらい下を向いてしまう。
そういう時は、頭を使って考える内容や、感じてそこから何かを想像するような奥の深い内容よりも、短い端的な言葉で考えるより感じられる、または時にクスッと笑えるような内容が私にはピッタリだと分かったのだ。
私にはそれを使用中のほぼ日手帳で知った。
私のほぼ日手帳は、漫画ワンピースとコラボしたもので、『日々の言葉』が漫画のワンシーンから引用されたものだった。
そのワンシーンはどれも私が知っているもので、頭で考えるよりも先に、その場面が頭の中に蘇ってきた。
しかし、中には感動的過ぎて泣きそうになるシーンもあって、気分が落ちている時にはとことん落ちそうになり、もう一度漫画を読みたくなるというある意味危険な(笑)言葉もあった。
そこで、私が好きな言葉を集めて、ページに書いたり、貼ったりしたら良いのでは!?という思いに至った。
人にはそれぞれ思考の方向やら癖があると思う。
好きな言葉のジャンルや傾向もある。
それにピッタリな製品を探すなんて難しいに決まっている。
それなら、自分で作ってしまえばいい!
ということで、私の私による私の為の、次なる手帳作成に向けて、先に挙げた条件を満たす好きな言葉を集めていこうと思う。
最後に一つ、学生時代から私が好きだった方の言葉(+イラスト)を載せておこうと思う。
これは、私の手帳に載る言葉の最有力候補だ。
(画質が悪くて申し訳ない…。)
※イラストレーター『ボンボヤージュ』さんの作品です。いろんなグッズも販売されているので、気になった方は『ボンボヤージュ』、『ボン社
』、『ちびギャラリー』で検索してみて下さい。
※ちなみに、先日挙げたキャラクター案を書いていたノートも『ちびギャラリー』(ボンボヤージュさん)のノートでした。
→ついこの間、私の文具コレクションの中から引っ張り出してきたところ笑。他にもグッズを多数所持。