【日記】やり場のない怒り
今日は残念なお話。
これは昨日の出来事。
娘の保育園へお迎えに行き、その帰りに買い物をしていた時のこと。
利用したお店は住宅地の中にあるお店で、夕方にはそれなりに人がいましたが、杖を使う年配の方やベビーカーの利用者も多く、レジとにレジの近くに設置された袋詰め用の台の間は(ベビーカーがすれ違えるくらいに)十分に間隔が取られている店舗でした。
そのようなお店で、お会計後に袋詰め用の台でエコバッグに品物を入れていた時のことです。
右側からおじさん?おじいさん?が歩いてくるのを感じたのですが、少し違和感のある歩き方でした。
しかし、年配の方が多い店舗。特に気には留めずに、足腰でも悪い人なのかな?くらいにしか思いませんでした。
ただ、直感的に私のパーソナルスペースに入ってきそうな気がしたので、身を乗り出すぐらいに袋詰め用の台に近づいて避けようとしました。
しかし、そのおじいさんが私の真後ろを通る時、そのおじいさんの腕が私のお尻にしっかりとぶつかっていきました。
いや、ぶつかったというよりは、腕の外側を押し付けられて触られたという感覚でした。
私はすぐにそのおじいさんを見ましたが、その人はもちろん振り返るわけでもなく、しっかりとした足取りで何事もなかったかのように去って行きました。
私の勘違いかもしれません。被害妄想かもしれません。
しかし、十分に間隔の取られたレジと袋詰め用の台の間で、尚且つ私は台に身を乗り出すぐらい避けていたにも関わらず、少しとかではなくガッツリと腕が触れていくのは、おかしいです。
しかも、私の右側にいた娘、左隣にいた別の女性のお客さんにはぶつからなかったようです。
娘は私のすぐ近くにいましたから、その人が私の後ろに来たタイミングで意図的に腕の位置を変えなければ、娘にもそして左隣の女性にもぶつかっているハズなんです。
一気に寒気がしました。
感覚が蘇ってきて気持ち悪いし、ゾッとしました。
でも確証はないから声もあげられず、ただただそのおじいさんが店を出ていく後ろ姿を見ていることしかできませんでした。
私はもう37歳のおばさんです。
私相手にそんなことする人は居ないと思うのが普通でしょう。勘違いかもしれません。
ですが、勘違いにしたってぶつかった場所がぶつかった場所。嫌な思いはするし、気持ちが悪いです。
例え謝られても感覚は拭えませんが、悪気はなくぶつかった感覚が相手にあったのなら、後ろを少し振り返って軽く頭を下げるくらいの謝罪はできると思います。
おじいさん(おじさん?)がぶつかっても何とも思わない人だったのか、そういう意図があってぶつかったのかは分かりませんが、少なくともぶつかった感覚はあったハズです。そのくらいのぶつかり方でしたから。
都心から離れている住宅地とはいえ、23区の東京都内。ぶつかっても何とも思わない人なのでしょうか。
何にせよ、私のこの気持ち悪い感覚はどうやっても拭えません。
このやり場のない感情をどうしたらいいのか…。
する側もされる側も年齢や性別は関係ありません。ぶつかれば嫌な思いはするし、ぶつかった場所が場所なら気持ち悪いし、誰にも何も言えないこの状況は悲しいし悔しいです。
こんな思いをする人が減る社会を願います。