【日記】PTAママの心と家庭に平安を
会社を休むのも今日まで。
流行りの病による治療と家庭の都合、そして会社のカレンダーの都合など、ありとあらゆるものが重なって、2週間ほど仕事を休んでいた私。
そんな私も、明日は出勤する。
その前に色々やりたいことが山のようにあるのだが…とてもそれをこなす気分にはなれなかった。
何があったかというと、PTA。
今年度、私は抽選にてPTA委員(広報部)に選ばれ、作業をしてきた。と言っても、広報に関する知識なんて持っていなくて、家のデジタル環境も悪いから、全くもって貢献出来ていない。
なのに、まとめ役の中の一人になんてなってしまったものだから、意見しないわけにもいかず。しかし口を開けばトンチンカンな内容で、確実に足を引っ張っている…。
そんな申し訳ない状況なのだが、
広報経験者や、デジタル機器に詳しく制作もお手のものといった有能な方がまとめ役に入ってくれたおかげで、作業は進められていた。
その方達の負担は必然と多くなってしまい、私も分からないのでつい頼ってしまったのは本当に申し訳なさと反省しかないのだが、おかげでこのご時世らしくリモートでも作業が進んでいた。
しかし、言葉の感覚や話し合いはリモートでも対面と同じように出来るとはいえ、全く同じではない。
対面で話していれば起きなかったかもしれない言葉のあや、発した言葉の雰囲気やニュアンス、
見えない相手の作業量…そういったものが積もり積もったのだと思う。
メンバー間の何気ない一つの作業依頼で、何かを大きく勘違いした一人の有能メンバーが烈火の如く怒り出してしまった。
だいたいPTAというだけでも、拒否もできずやらされている一面があり、揃ったメンバーの気持ちも、楽しく頑張ろう!と前向きにはなりにくい。
ましてや大多数が女性の集まりというだけでも何か起こる予感しかしないのに…。
何も問題が起こらず終われるわけがなかった…。
しかし、もう終盤。
ここを超えたら終わりが見えるのに…そのタイミングでの噴火。困った…。
勘違いから端を発した怒りなんだけれど、思い込みの激しい人のようだから、勘違いだと気付いてもらう為の言葉も批判されているように聞こえるんだろうな…。
その火消しと、本来のPTAの作業にここ数日追われている。
広報本来の作業では、無能すぎて足を引っ張っている私…。こういうところでくらい力になれたら良いのだが…人間関係は難しい…。
学生時代も、女の子同士のいざこざが苦手で、女の子のお友達といても、深い友達にはなれなかったり、男友達と話していたりした。
話を戻すが、持てるものを全て使い、火消しに尽力してみたがどうだろう。まだ相手の反応がないので分からないが、どうにか広報誌だけは無事に出来上がってくれ…と願う。
相手の噴火してしまった背景も分かる気がするし、気持ちも分かる。
単に子育て中のママ業だけでも凄い労力なのに、今のママは兼業の方も多い。それに加えてPTA…。余裕なくなるよ…。
有能で頼られる人はもちろん、私みたいに作業出来ない立場の人間だって心労は、はかりしれないよ…。
しかし、学校運営上、必要だと思う部もあるし(広報部はなくても良いんじゃないかと思っている…私。)、子供の学校生活の充実や安全面、PTAを全員が公平にやれるようにする方法などを考えると、PTAの存在は完全に否定もできない気もするし…。
あー難しい。
私ごときが考えたって、たった一人が意見を言ったってすぐに変わるものじゃない。でも、意見挙げることは、いつか似たような意見が出た時に意味を成すよね。
そう思うことにして、今年度の終わりに、一年間の活動を踏まえた簡単な意見書のようなものを示す予定。
次年度以降はどうか苦しむ人が一人でも減ってくれると良いなと願う。
ママがイライラしていて家庭に良い影響なんてあるわけがない。
各家庭の平安の為にも…というか、それこそが一番子供達のためになる気がするよ。