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【日記】中途半端という違和感がミソ

昨日は『MYルール』というタイトルで日記を書いた。
今日はその中で少し触れた『途中で作業を止める』ことについて、もう少し掘り下げてみたいと思う。

『掘り下げる』などとカッコよく言ってはみたが、実は少し違う。
私は何か一つのテーマで考えを巡らせ始めると、結論に行き着くまでに決まって2〜3回は脱線する。
このことには学生時代に気が付いた。
自分の頭の中のことなのだが、全くコントロールが効かないから面白い。
気付いた当初は、脱線ばかりして言うことを聞かない自分の頭にイライラしていた時期もあったが、この頭とも一生付き合わなくてはいけないワケで、離れるワケにも取っ替えるワケにもいかない笑。
だから、開き直りともいう上手な付き合い方を模索し始めると、これは私の特徴なのかもしれないなという可能性が浮上してきた。

どうやら話を聞くところ、皆さんはそうでもないらしいからだ。
(ガビーン!)

今日はそんな私の特徴ともいうべき、微笑ましい脱線が面白いと思ってもらえるかな?と考え、試しに昨日の『MYルール』の話をもとに、脱線した私の頭の中をそのままにお伝えしようと思う。

前置きが長くなったが、
昨日は、こんな話だった。
「この5月に私は新しく『MYルール』を作った。それは『5〜20分という隙間時間を有効に使って溜まっているTO DOを消していくぞ!』というもの。
例えば、30分かかるタスクも、5分の隙間時間を6回使ってやり終えてしまおうという考え方。」

そう。
タスクを全てやり終えられる時間を確保できなくても、タスクを途中にしてでも、とにかく【そのタスクに手をつけてしまおう】という点に重きを置いたのだ。

コレが今日お話しする
『途中で作業を止める』こと につながる。

途中で作業を止めると、皆さんどのように感じるだろうか?

私は完璧主義の気があるので、気になって仕方なかったり、むず痒かったりする。
これがミソ。

人やモノは不完全なものを嫌がり、完全なものになりたがる性質をもっている…そうです。
(…そう誰かが言っていた笑)

化学で出てくる元素の分野でもそう。
単体では不完全な状態の子は、同じく不完全な子を呼び、互いにくっつくことで安定した状態になりたがる。

人間もそう。
テストで空けられた空欄は全て埋めたくなるし、
言い方や書き方が間違っている状態の人や物には、直接言ったりはしないまでも、心の中では指摘して直したくなる人も少なくないと思う。

読書に関して言えば、ある一冊の本を読んでいる途中でまだ読み切らない内に、次の本を読み始めるとどちらの内容も記憶に残りやすいらしい。
だから、複数冊を同時期に読むと良いと聞いたことがある。

このように、挙げればキリはないが、基本的に、不完全なモノは完全な形にしたくなるという性質がヒトにはあると、私は思っている。

だから、途中で止めると居心地が悪く感じてきっと完全な状態にしたがるだろうとする自分を逆手にとって、少しだけ手をつけて、それをやり切ってしまいたくなる方向に仕向けよう。
というのが私の新しいMYルールなのだ。

本当は昨日の日記にここまで書きたかったのだが、化学や読書の話をされても…と思う人もいるかと思って削除した。

このように、私は昨日の新MYルールを考えるだけでも、仕入れ先が定かでない多方面の雑学や私の経験則などがポコポコと湧いて出てきて、頭の中を占領し始める。
だから、ちょっと気を抜くと明後日の方向の結論が出てきたりする。

ほんの少しの取っ掛かりで似た事象を探してくる。そう言えばカッコいい風に聞こえてくるかもしれないが、コレは親父ギャグを考える時の思考回路と同じかもしれない…。
ということは親父ギャグのセンスがあるかもしれない笑

また脱線しかけているが、ことわざで言うと
『風が吹けば桶屋が儲かる』のようなものだ。

私の頭の中は常にこんな感じ。
少しでも面白いと思ってもらえたなら幸いだ。

これからも、この頭でnoteの記事を更新していこうと思うので、どうぞよろしくお願いしたい。

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