素直に素敵を讃えたい
これから先、ビジネスマンはプロスポーツ選手のように、自分の能力によって会社をどんどん移り変わるようになる。
これから先、誰もがクリエイターになって世の中に作品を生み出すようになる。
これから先、若いうちから起業をして世の中に価値を提供していく人が増えていく。
なんて記事に出会う事が多くなった。
確かに、終身雇用が無くなったり、受け身の人生では力がつかないし、若い時からビジネスを学ぶのはとても大切で、人生を豊かにする幸せな事だ。
だけど、ちょっと待て。
もしみんなが作り手になったら需要と供給が逆転してしまわないか?
そしたら、いくら作り手がすごくても受け手がいなければみんな困らない?
なんて事を、帰り道ふと思った。
ただ、冷静になって考えてみると、きっと行動をした方がいいと言われても、僕も含めて慎重派はそう簡単に行動できないだろうから、そんなことはきっと起きないだろうけど。
でも、これは視点を変えると面白いことに気づける。
作り手が大量に増えた時代に、本当にいいなと思うものを、素直に褒められる人は受け手なのに貴重な存在になる可能性がある。
なぜなら、「好き」や「いいね」の絶対数が減った時、その価値が跳ね上がるからだ。
今もらっている1いいねが、将来100いいねくらいに感じられるかもしれない。
それに、昔ツイッターのハッシュタグ企画でこんな事を呟いたら、反響があった。
なかなか褒められない時代。素直にいいねと言うことは、人を幸せにするのかもしれない。
だから、素直に誰かの素敵を讃えていこうと思う。
早速やってみた。
リアム・ニクロ
これが、バーチャルなんて凄すぎる。
今まで容姿端麗な生身の人間が無条件で有利だったけど、性格がめちゃくちゃいい人がバーチャルで大人気になる予感がする。
そして、ニクロの中の人はそのめちゃくちゃ性格がいい人なんだろう。
すぐに、反応をしてくれた。
僕はただの受け手なのに素直に嬉しい。おかげで今日は、いい夢が見れそうだ。
ありがとう。ニクロ。
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