ですなのだなの
文章を書く時、「ですます調」にした方がいいのか「である調」にした方がいいのか。
ですにすると知的な感じが出ますし、であるにすると親しみやすさがでる。
一文で両方の書き方をすると、結構違和感があります。
読み手に対して、どんな印象を与えたいかで選ぶのが一番ですが、なりたい文体で書いてある人の真似をしてもいいかもしれません。
橘玲さんは、である。
藤沢数希さんは、ですます。
堀江貴文さんは、である。
ふろむださんも、である。
佐渡島庸平さんだって、である。
でも、加藤貞顕さんは、ですます。
本当に人それぞれです。
どっち派なのかまとめたらちょっと面白いかも。
どちらにせよ、語尾は文章の空気を作るなくてはならないものです。
コピーライターで有名な、仲畑貴志さんのコピーでこんなコピーがあります。
知性の差が顔にでるらしいよ、困ったね
もし、このコピー「知性の差が顔にでる」だとしても、意味は伝わります。
でも、その後ろに「らしいよ、困ったね」があるとことで、語りかけられているようになる。
言葉も、意味だけでは相手に届きにくいということですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?