空席の見つけ方

ビジネスを考える時に欠かせない視点の一つに、市場調査がある。

今、自分がやろうとしているビジネスは、どのぐらいの市場規模があって、競合は何社か、既存企業のビジネスモデルは、なんて事を調べていく。

つまり、市場のどの席が空いているかを考えていくことになる。

ただ、これは分かっていてもなかなかわかりにくい。

そんな時、帰り道の電車で偶然出会った、プーさんのイベント広告がヒントをくれた。

そうか、五十音で例えればいいんだ。

しかも、パピプペポに限定して。

「パ」満席

林家パー子さんがいる。

「ピ」満席

韓国人歌手にピさんという方がいる。

「プ」満席

プーさんには、100年後も勝てそうにない。

「ぺ」満席

林家ぺーさん、ぺぇさんがいる。競争は激しそうだ。

「ポ」空席

ここが、市場の狙い目か。
いや、ここで終わりではない。

「パピプペポ」満席

村上信五さんが「パピプペポ」の歌をリリースしている。

これがある意味、大企業のようなものだ。

空席を見つけるときは、個別の要素だけでなく、全体像を見ることも大切。

何かパピプペポのような基準を決めると、空席を見つけやすくなるだろう。

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