ピッタリが最高なのか?
今やほとんどのサービスにレコメンド機能が搭載されている時代。
ある程度一つのサービスを長く使っていると、本当に興味がありそうな物をおススメしてくれる。
それに加えて、忘れた頃にリターゲティング広告に出会ってしまうと、心を読まれてるようでちょっと怖くなったりする。
それなのに、最近見るようになったTikTokで違和感があった。
自分がよく見るコンテンツの中に、一定の割合で外国の何をしているのかわからない動画が流れてくる。
この動画が本当によく分からない。でも違和感のせいなのかスキップをせずに見てしまう。
調べてみると、TikTokはAIによるレコメドとは別に、あえて新規の動画をレコメンドとは関係なくタイムラインに表示しているそうだ。
ピッタリのコンテンツも嬉しいが、未知との出会いも新たな視点が広がっていいものだ。
おかげで、最近の女子高生はチュッパチャップスを髪に刺してプリクラを撮ることを知れた。
これはすごいことだ。
なぜなら、食べるという商品の価値が髪飾りという新たな価値に拡張しているからだ。
違和感は、自分には無い新たな発想を助けてくれる味方なのかもしれない。
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