頭だけじゃ足りない。

一時期コピーライターに憧れて、50冊ほどコピーライティングの本を読んだ経験がある。

・案本
・超分類!キャッチコピーの表現時点
・売れるボディコピー
・ザ・マイクロコピー
・企画のお手本
・大胆不敵なクリエイティブ・アドバイス
・伝え方が9割
・コンセプトのつくりかた
・伝わる言葉に文書力はいらない
・企画者は3度企む
・爆売れコピーの全技術
・最も伝わる言葉を選び抜くコピーライターの思考法
・最新約コピーバイブル

などなど。

とにかく沢山の言葉の生み出し方を学んできた。

でも、4/1「鼻の下ギャップ」の記事にも書いた通り、コピーで賞を取れるようになるまで1年近くかかった。

ある分野で50冊も本を読んだらそれなりの専門家になれるだろうと誰だって思うんじゃないのかな。僕だけかもしれないけど。

今日、堀江さんの「お金や人脈、学歴はいらない!情報だけ武器にしろ。」の一節に、その答えがあった。

「情報を得ているのにアクションを起こさない 」という人がいる 。なぜアクションを起こさないのかというと 、そこには 「根拠なき自信 」が潜んでいたりもする 。この 「過剰な自信 」や 「うぬぼれ 」は非常にやっかいだ 。(引用)

グサ。

結局、学んだ事もやらなければただの暗記なんだ。真面目に教育を受けるとこの思考からなかなか抜け出せない。

きっと、50冊も本を読むより、1冊読んでコピーを書いた方が成長の速度は、指数関数ぐらい違う。

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