noteに文字を書く
ヘッダー画像の巨人に捕らわれたホビットみたいなのが幼少期の僕です。カメラを向けられている中、祖母の手から逃げようとしているのは着せられたトップスの色使いに不服だったからだと思います。
そんなホビットもこの20年後には本当に家族の元を離れて上京、原宿でこの写真のトップスより派手な服着た人達に囲まれて生活しているなんて想像もしていなかった事でしょう。なんならその後ひょんなきっかけからシドニーのヘアサロンで働く事になり、2020年世界はパンデミックを迎え…結果的に2年以上オーストラリアで暮らすという、なかなか刺激的な人生を歩んできたんじゃないかなと。
僕が仕事をしていたシドニーは途中長いロックダウンに至り、外出禁止の間は政府から毎週COVID-19 Disaster Paymentという名目でお金をもらいベーシックインカム生活を体験していました。
そんな中で世界各地のパンデミック状況を見て、今後どうなるかを想像した結果、どうも人と関わるビジネスをして暮らしていく自分には、大好きな東京に戻るというプランもしっくり来なくなったわけです。(これはとある他サロンのオーナーさんと飲んだ時にも言われていて決断の背中を押された)
でもやっぱりカッコいい街に住みたいという少年時代からの憧れは捨て切れず、行き着いた結論は
“世界一の街をつくろう” (当社比)
でした。
東京以外でも何処か素敵な街に移住して自分のヘアサロンなどやりたい事業を立ち上げて、自分が憧れるものをひたすら“創れば”いいじゃんと。
それからはロックダウン中、ネットで情報を調べたりGoogle Mapを駆使して日本全国の街を見て回った。天候が良くて災害が少なく、交通の便が良くて便利な街。そして何より景観がオシャレ…思い付く条件に当てはめていった。
そうして出会ったのが“倉敷”という江戸情緒残る街で、もはや街づくりも町おこしも必要ないくらいすでに素敵な移住先でした。
そんなこんなで僕はこれから倉敷という街と共に生きていきます。ちなみに備前市や岡山市はヒッチハイクで訪れたことはありますが、まだ倉敷市に実際に足を運んだことはないです。
ストリートビューで10回くらい散歩した後、移住を決めました。
これからインスタに書き切れない事はこのnoteというプラットフォームに残しておこうと思います。自分のビジネスの事や考えている街づくりみたいなこと、思いついたアイデアから日々の出来事まで…
noteに文字を書いていこうと思います。