【自己紹介】料理嫌いな私と食のこだわり強めな夫について
料理嫌いな私と食のこだわり強めな夫の悪戦苦闘の日々をぼちぼち記録する。
はじめに私たちの基本情報を綴っておく。
【私】
結婚を機に会社を退職し、夫の住む県に移住。
フリーランスとしての働き方を模索しながら主婦業を始める。
食に無頓着。平気でスキップしたり菓子で済ませたりする。
基本的に、料理がムカつくほど嫌い。
会社員時代は1、2週間に1回キッチンに立ち、給食並みの大量のおかずを作り置きしていた(大鍋で作り鍋ごと冷蔵庫にぶち込むほどのズボラさ)。
お菓子作りが好きだが、新居には性能不十分なオーブントースターしかなく鬱憤を溜めている。
【夫】
働く人間。
だいたい朝7時〜夜7時は外で頑張っている。
食を大切にしており、健康志向でこだわり強め。
米は白米と玄米のハーフハーフ、パンは全粒粉、チーズはプロセスでなくナチュラル、ハムは低温調理器で一から作る、菓子はナッツで代用…などなどマイルールがある。
料理好きだが平日は忙しく、私を育成するためもありキッチンからは離れ私を見守っている。
コーヒー大好き。毎日豆を挽く。
1、2週間に一度しかキッチンに立たなかった私が、今や平日は朝と夜、休日は日によって三食、包丁片手に野菜をズタズタにしている。
今は料理が楽しいとは思えない。
「この時間全て読書に充てられたら」「なんで毎日毎日こんなしんどい思いをして別に食べたくもないものを作らないといけないのだろう」「色々自動化している中、なぜ食事だけはいつまでも“手料理が美徳”みたいなまんまなのか」
そんな、考えてもどうにもならないことがぐるぐると頭の中を回る。泣きながら料理をする日も多い。
いつか料理が楽しくなる日が来るまで、イラついたりメソメソしたりしながら一進一退を繰り返していこうと思う。