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他者の考えを聞くことで、 自分を客観視できる面白さ。

※ Instagram に投稿したものを加筆・修正したものです。

シゴト・ツクル・ゼミ後期
第 1 回に参加してきた、11/17(日)

岩手県一関市・大町商店街にある『なのはなプラザ』にて。
20名弱の参加者。

1 回目のお題は
『自分の想いの言語化・明確化』

問いの書かれたシートが配布され、
自分の想いや考えなどを書き込んでいき、
お隣さんと発表し合う。
感想を聞かせてもらう。

7 月 22 日に参加した事前説明会でも似たようなものをやったのだけれど、このワークシートが、とても!効くのだ!



なんせ、かなり短時間で記入しなくてはならない。
発表も 2 分ほど。
相手からのフィードバックも 2 〜3 分。

いかにして簡潔にまとめるか。

自分の中にある諸々もそうだし、
相手から受け取った情報に対しても同様。

重要な部分を、
しっかり言語化しつつ、
相手に伝わるものに変換する。



普段はモヤモヤと浮遊している感覚を、
決められた時間の中で強引に、
ギュッ!と一気に形にしている感じ。
強制的にアウトプットするのは、効くな!と思う。

このワークを通じて明らかにしたいのは、

『自分の特性などを使って、
 どんな【起業】を目指すのか?』

相変わらず僕自身の中は抽象的すぎて、
着地点がちっとも見えないのだけれど、
ほんの少し、ヒントが掴めたような気がした。



昔むかし、先生に言われたことを思い出した。
『一般的な発想と、違いすぎる、特殊だ』
と。

これ、どういうことかと言いますと。

普通、一般的には、
『◯◯がやりたいから、やる』
という発想が主流だと思うのです。

例えば。

犬が好きで、
洋服作るの好きで、
犬のための洋服を作りたい、
これで起業したい、
犬の洋服屋さんをやりたい!

と、このようなルートを辿る。
図にすると、こんな感じ。

こんな思考のルートが、わりと一般的じゃないですか?


しかし、僕の場合、
どうも上の図とは、違うんです。

『こんなビジョンを実現させたい』
という抽象的なイメージが、大前提にある。
ビジョンの実現に結びつくなら、どんなことでもOKなのです。

例えば。

僕の協力隊としてのミッション。
一関市東山町の商店街活性化、観光振興。
『これ』が実現可能であれば、どんなアクションでも良いのです。
『ビジョンに近づけるか否か』が、一番重要で、
ビジョンに近づけるならば、行動は何でも良い。

このように。
スタート地点の具体性が低いのですよ。
『◯◯屋さんになる!』といった、
誰にでも伝えやすい具体性がないのです。

デザインができる、
撮影ができる、
編集ができるなどなど、
スキルは色々あるけれど、
『これがしたい』のではなくて、
『これら』は『ビジョンを実現させるための手段』なのですよ。
実現できるなら、手段は何でも良いのです。

これを図にすると、
こんな感じ。

伝わりますでしょうか……


簡単に図式化しようとしたせいで、
ちょっと中途半端かもしれません。
まだ自分の中でも明確にしきれていない感がありますが、
少しでも伝われば。

兎にも角にも。
『起業』には『◯◯屋さんになる!』が必要なんだけど、
『◯◯』ってのが、もう、ぜんっぜん!見つからない。
一関へ移住してくる前からずっと、
もう何年も何年も悪戦苦闘しています。



そんなわけで。

自分のことよりも、
参加者の人たちの発表の方が面白い。

すでに、かなり明瞭な形を持っている人もいるし、
参加しながら輪郭をハッキリさせようと試みている人もいる。
どれも具体的で、興味深くて、面白い。
『未知な世界』を味わえるし、新鮮で楽しい🌟

もっと詳しく聞いて、
一緒に妄想を広げていきたくなる😊
あ、妄想じゃないか、ビジョンだな!

次回は 12/1
『アイデアを整理して磨く』

更なるヒントが得られますように。
刺激的で楽しい時間になりますように。



蛇足的なお話。

このゼミとは別に、
『ローカル開業カレッジ』という、
オンラインセミナーにも参加している。
10 月からスタートして、2 週間おきに zoom で集まって、3 月に終了する半年をかけたセミナー。
相乗効果で、いろんな刺激がスパークしまくっております。
ここら辺も書けたら書きます(書く書くサギ)

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