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iPhoneで映画クオリティの動画が撮れる

こんにちは。

ichiです。
最近は旅先で風景写真を撮るだけではなくて
動画もiPhoneで撮ってみたり…
写真とはまた違って難しいけど
情報量が多いだけあって、臨場感があるぜ・・・(;´・ω・)

今回はiPhoneで映画みたいな動画が撮りたい!!
という願望を少しでも叶えるため
iPhoneのシネマティックモードをご紹介します。


iPhoneのシネマティックモードを使うことで、
映画のような動画を簡単に撮影することができます。

まずは使い方から(^_-)-☆

シネマティックモードの使い方

  1. カメラアプリを開く:カメラアプリを起動し、撮影モードを「シネマティック」に切り替えます。

  2. 被写体にフォーカス:シネマティックモードは被写体にピントを合わせ、背景をぼかすことができます。画面をタップして、フォーカスポイントを設定します。

  3. 被写体の追尾:iPhoneは被写体を自動的に追尾してフォーカスを調整しますが、手動で他の被写体にフォーカスを移すことも可能です。

  4. 撮影後の編集:撮影後に、どこにフォーカスするかを変更することができます。編集モードでフォーカスポイントやぼかし具合を調整可能です。

背景をぼかすことで、より何が主役なのかを見てる人に意識させることができます(/・ω・)/

通常の動画モードとの違い

  • 背景のボケ:シネマティックモードでは、被写体が際立つように背景がぼかされます。これにより、映画のような立体感が生まれます。

  • フォーカスの移動:通常の動画モードでは、一度フォーカスを合わせた被写体がずっと維持されますが、シネマティックモードでは、シーンに合わせてフォーカスを動かすことができ、よりドラマチックな演出が可能です。

  • フレームレート:シネマティックモードは24fps(映画標準のフレームレート)で撮影され、通常の動画モードより滑らかで映画らしい動きが得られます。

これだけでも十分かっこいい動画が撮れますが、
更に動画撮影に便利なアイテムをご紹介します。

それは「ジンバル」です。


ジンバルを使用する利点

ジンバルは、iPhoneを手ブレや振動から守り、
滑らかな映像を撮影するのに役立ちます。

  • 滑らかなパンや移動撮影:カメラを左右に動かしたり、歩きながら撮影しても、映像がブレずに滑らかな動きになります。

  • 映画的な動き:ジンバルを使うと、ドリーショットやクレーンショットのようなプロフェッショナルな撮影が可能です。

  • ダイナミックなシーン演出:シネマティックモードの背景ボケと組み合わせることで、映画のような動きと深みのある映像が撮れます。

映画撮影でよく使われるカメラの動きとして、
パン、ドリーショット、クレーンショットがあります。
それぞれが異なる演出効果をもたらします。

1. パン(Pan)

  • 動きの内容: カメラを固定した状態で、水平方向に左右へ振る動きです。三脚やジンバルを使って、カメラ本体を左右にスムーズに動かします。

  • 使い方: シーンの広がりを見せたり、風景やキャラクターを追跡する際によく使用されます。

  • 効果: 観客に視線を誘導し、徐々に新しい情報を見せる演出が可能です。

2. ドリーショット(Dolly Shot)

  • 動きの内容: カメラが前後に移動するショットです。ドリーと呼ばれる台車にカメラを載せ、レールや滑らかな床の上を動かして撮影します。ジンバルを使うと、手持ちでもこの効果が得られます。

  • 使い方: 被写体に近づいたり遠ざかったりすることで、注目度を変えたり、視覚的に物語の変化を表現するのに使われます。

  • 効果: 観客をキャラクターや場所に「引き込む」感覚を与え、緊張感や没入感を高めます。

3. クレーンショット(Crane Shot)

  • 動きの内容: カメラが上下方向に移動するショットです。通常はクレーンやジブと呼ばれる機械を使ってカメラを上下に持ち上げたり下ろしたりしますが、ジンバルを使うと、手軽にこの動きに似た効果を実現できます。

  • 使い方: 高い視点から全体を見下ろすショットや、低い視点から上昇しつつ全体を見渡すシーンなどで使われます。

  • 効果: 場面のスケール感を強調したり、シーン全体の雰囲気を伝えるために使用されます。また、シーンの開始や終了時に使われることが多いです。

これらのショットを使うことで、
映像に動きと奥行きを与え、
視覚的なストーリーテリングを強化できます。
ジンバルを使うと、これらの動きを簡単に再現でき、
映画のような滑らかなカメラワークが可能です。

ジンバルを使うことで、シネマティックモードの効果をさらに高め、
映画のようなシーンをよりプロフェッショナルに仕上げることができます。


ぜひ日常を映画みたいに撮ってみませんか?
お子さんの成長記録や、イベントごとや、お仕事でも
そんなに高価ではないジンバルがあるだけで
いつもよりレベルアップした動画が撮れますよ(/・ω・)/☆

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