現場調査から打合せの巻
まずは仕事を始める前に現場調査いわゆる現調を行います!
監督やお客様との打ち合わせの時に小一時間前に行って調べたりする事も多いのですが、僕はその前日にゆっくりしっかりと現場調査をする事を心がけていました、何故か??
ズバリ!監督やお客様との打ち合わせがスムーズに行き、かつ質問や要望に的確に簡潔に答え、提案する事が出来るからです
では現場調査を見ていきましょう
1 家と道路の高低差はどの位か(これによりどの位の土を搬出するのか又は足りないのかを見極めます)
2 家の周りと道路との境界の確認(此により他人の敷地に出てしまうことを防ぎ後々のご近所トラブルを防ぎます)
3 既に庭や家周りに配管埋設されている水道管やガス管の深さの確認(ユンボという機械を使うのでその際に間違って壊してしまう事を防ぎます)
4 監督から事前にもらっている図面を見ながらブロックの段数や階段の段数、外周の長さ、駐車場の大きさや形などをイメージしながら見ていき、図面通に行かないところや変更せざるを得ない個所を考えます
ここまでが大まかな現場調査です
そうしたらいよいよ打ち合わせの時です!
施主さんもどんな職人さんか気になりながらくると思いますが(上手い人がいいなとか、見た目きちんとした人がいいななどなど様々だとおもいます)
が!!しかし!!
職人である僕達も気になっているんです、感じの良い施主さんだといいなとか、こだわりはあるけれど頑固すぎない方がいいな。など!
だって人間だもの(笑)
はっきり言って、顔合わせやフィーリングは仕事内容や工期に直結します!これは個人で自営業職人してる方なら分かってくれると思います!
では見ていきましょう!
監督 こちらが施主の〇〇さんです!
私 初めまして、今回工事を担当します〇〇です!よろしくお願い致します!
施主 〇〇です、よろしくお願いします~
みたいな感じで和やかに始まる事が多いです!
監督さんは、基本的には図面徹りに出来るかどうかのみ気にしていて、後は現場合わせでお願いします的なスタンスです!
施主さんは図面や実際に現場見ながら、ここはやっぱりこうして欲しい、色合いを変えてほしいなど様々な要望があります!
それにひとつひとつ丁寧に答えていきます!
皆さんが気になるのは変える事によって変わってくる値段です、単価は基本的に今ではネットなどで簡単に調べる事ができる世の中なのでいい加減な事は言えません!
だがしかーし!気をつけて下さい!
基本的にメーカーの単価は一律ですが、仕入れ値は業者によってピンキリなので、たとえ安く仕入れていても、うちは仕入れ値の関係でこれ以上下げれないという業者もいます!
これは仕方ない事ですが、そう言って嘘をつく職人もいますので気をつけて下さい!
砂やセメント、搬出する土や搬入する土の値段についても同様なので注意が必要です!
具体的には、例に挙げるならば
都内と埼玉の北部では材料費が全く異なる事です
都内に行けば行くほど材料は高くなります!
都内単価という言葉があるくらいなので、事前に少しネットなどで調べておくとスムーズに納得出来ます!
基本的には最初の打ち合わせはおおざっぱに決まります、後は現場が進むに連れて施主さんが見に来た時に変更して欲しいなどの要望がありその都度進めて行く感じになります!
現場を見に行く際は、ジュースやせんべいなどちょっとしたものを差し入れすると良いですよ!
職人のモチベーションが爆上げになります!
だって、、、人間だもの(笑)
以上が打ち合わせの大体の概要になります!詳しくは今後の工事開始の流れの中でもちょくちょくお教えしますので気長に見ていって下さい!
それでは来週のサザエさんは~♪♪♪
次回、僕現場入り
材料搬入
重機搬入の3本です!
じゃんけんパー✋
嘘です3本は無理っす!笑
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