13.好きを身に纏う
こんにちは、いちです。
今日は最近買った服の話をしようかなと思います。
ようやく出会えた1着
先日ピンクのカーディガンを買いました。
お店で見つけた瞬間ビビビッときたものでした。
めちゃめちゃ可愛い。
久々にお洋服にときめきました。
(↓こちらのライトピンク)
2年ほど前にパーソナルカラー診断を受けて、1stイエベ春・2ndブルべ夏という衝撃的事実がわかった(10年ほどイエベ秋と思って生きてきた)のですが、世の中はくすみカラーが流行中で自分に合う色が分かってもそのカラーとなかなか出会えないという状況。
運命的な出会い、というと大仰かもしれませんが直感的に探してたのはこれだ!!と思った1着です。
ゆるっと着られて腕の方にボリュームが出るデザインなのもとても良い◎
出会って気付いたピンクに対する思い込み
私は自分のパーソナルカラーをイエベ秋と思ってしばらく生きてきたのでパステルカラーよりこっくりとした色味の深いものを選びがちでした。
こっくりした色も好きですが、可愛らしい色も好きです。
パーソナルカラー診断を受けた際にパステルカラーもいいんだと頭では理解していたんです。
わーい(/・ω・)/見つけたら買おう!という気持ちもありました。
で、いざ目の前にしたら「可愛い!」の後にきたのは「いや、でもピンクはダメ」というもの。
「可愛い、ときめく!買おう!!」という私と「いやいや、ダメだって」という私。
店内で私、大混乱(笑)
多分漫画だったら頭の上に大量の「?」が描かれていたはず。
幸い(?)コロナのこともあり店員さんの積極的な営業がなかったのでそっとお店を離れて家に帰りました。
家に帰ってから、どうしてこうなった?ということを自問自答してて、思い出したのです。
20年前、初めて眼鏡を作った時、眼鏡屋さんでピンクのフレームを付けて、自分でもなんか違うなと思っていたけど、そのうえで母から衝撃的な一言をもらったことを。
「それ、すごく老けて見えるからやめた方がいい」
え?これのどこが衝撃的?と思った方。
そうですよね。私も今ならそう思います。
母が言いたかったのは「それ(そのピンクフレームのメガネは)、すごく老けて見える」ということ。
しかし、私が受け取ったのはこちら!はい!
「それ(ピンク)、すごく老けて見える(=ピンク似合わないよ)」
うーん、我ながら極端な解釈。
ようはピンクを身に着けた自分を否定されたと思ったんですね。
相当衝撃的だったようで今でも色味覚えてるんですけど、今でいう青みピンクでイエベ春には確かにちょっと厳しい色味なんですよ。
1stブルべ夏の姉にぴったりだったピンクですからちょっと私には無理がありましたね。
この眼鏡事件以降、徐々にピンクと距離を取る私。
距離を取ってる間に「ピンクを身に着けるのはダメ」という思い込みが出来上がったようです。
手放して一歩進む
20年という歳月が積み上げていった「ピンクは似合わないからダメ」という思い込み。
これは手放していきたいなと思いました。
そもそも私はピンクが好きで、好きな色を着れないのは嫌だなと思ったんです。
たまたま翌日もお店のそばに行く用事があったので、試着をしてみようと決めました。
バレットジャーナルにもわざわざ「・アースのカーディガン試着」と書いて、あのカーディガンと合わせると可愛いかなと思ったグリーンのチュールスカートを履いて、用事を済ませていざお店へ!
改めて見ても可愛い!なんなら前日よりもきゅんきゅんする。
試着をしたらまぁ、ときめくときめく。
無事お買い上げして帰りました。
家に帰って部屋で改めて見る。うん、可愛い。
値札を切ったらなんか涙が出てきました。
好きなものを我慢せずに手にした感動があふれてきたんでしょうか。
数日後、カーディガンを着て出社しました。
ゆったりシルエットゆえにコートはちょっと着にくいけど、仕事中は常にウキウキしてました。
好きなものを身に着けるとこんなにウキウキするのかとびっくりするくらい。
正直に言えば着るときにまだ少し緊張しますが、春になったらこのカーディガンを着て、お散歩に行きたいなと小さな夢ができました。
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