余命宣告とウザいの狭間で最高最低の日
こんばんは。ライターをやっているichiです。連日、残暑の中、皆さんいかがお過ごしですか?
体調など崩してませんか?今日は個人的な愚痴を聞いて貰いたくて登場致しました。
お時間があり興味のある方、良ければ最後までご覧になっていって下さいね。
先日、出血が止まらずにいた為、婦人科を受診しました。診断は卵巣腫瘍でした。しかも再発なのです。
そして一個ではなく数個あるようで今の私のお腹の中はだいぶ賑やかです。この事は会社にも母親(父は他界しているので)にも息子にも報告していません。
今、付き合いのある彼にも言ってませんでした。彼はまだまだ若く、未来があり私とは本気ではないのも判っているからです。
だから、正確にはまだ言うつもりはありません。何故なら今回は先生に「覚悟する様に」と言われてしまったからです。遠回しの余命宣告ですね。
私は胸がギューとなりました。未来に使用期間があるのだとわかると人間は一瞬、戸惑うものですねw
それから私は考えました。自分の人生をどう生きるかを。そして導き出したのは
「一本でも多く記事を書いて誰かの役に立とう」
「子供に出来るだけ色んなものを残そう」
「誰かに受けた恩や優しさを返していこう」
この三つでした。
私には彼と共通の友人が居て、いつも愚痴を聞いて貰い励まして貰っていました。更には今回の腫瘍の事も宣告以外は伝えていました。ですが言った後、後悔したんです。
だってこんな話、誰だって聞きたくないものです。私は自分の苦しい気持ちを誰かに聞いて欲しいと言うエゴで言ってしまいました。だからもうその話はせず、このまま少しずつ去るのが良いのか?なんて考えていました。
しかしそんな友人に悲しい出来事が起きてしまいました。私は自分勝手に心配をしてlineを送ったりしてました。それが鬱陶しかったのでしょう、ウザいと彼経由で言われてしまったんです。
これは私が悪いんだと彼から謝って欲しいと伝えました。ですが彼も又、私がウザいと言ってきたのです。ずっとウザかった様です。
私は愕然としてしまいました。
正直、私は彼の事だけは信用していたからです。人付き合いの下手な私にいつも手助けしてくれて、こんなに歳が離れた私に付き合ってくれていると感謝していました。
仮にも特別な関係性だからこそ、互いに信頼し合えてると思っていたんです。だからこそ、その言葉の羅列が私の溜まりに溜まっていた想いやら不安が一気に噴き出してしまいました。
私は言いました。貴方を一番信用していた事、一番の味方だと思ってた事、感謝していた事、ウザいなら丁度良かったと、宣告をうけた事も一気に伝えました。
彼は多分それを聞いても自分が悪い立場で居るのを否定してくるだろうと思います。
普通は心配すると思うでしょう?でも、私の事は好きでもない、増してや愛情なんて皆無だと思います。宣告を受けた私に再度、ウザいと言えちゃうと思いますw
普段は穏やかなんですが喧嘩になると長文で文句を言ってくる人なのでw
私はそんな彼も可愛らしいとさえ思っていたんですが、さすがにその言葉は傷つき悲しいなあと思ったんです。
なので、もしかしたらlineが来ているかもしれませんが、開いてませんw平気でトドメを刺せる人なので今はこれ以上、泣きたくなくて覗くことも出来てません。
命に限りがあると思うと体が震えてくるんですね。だからなのか?責めのlineだとしたら見る勇気がなく、向き合う勇気もないのです。酷い人間だなあと思いつつも見る事が出来ない私をお許し下さい。(あ、これ本人に言わないといけないヤツですね)
私は、ウザいと思われたままこの世を去るのだと思うととんでもなく落ち込んでしまいました。
まさに最低最悪の日でした。宣告を受けてからのウザいは人の心を深く抉る出来事でした。職場でも色々あった私は、必死に落ち込みから立ち直ろうとした所だったので震えて涙が止まりませんでした。
でも、私はきっと立ち直りは早いと思います。ただ流石に今回は時間が掛かるだろうなと考えてしまいここに来てしまいましたw
これを読んでくれた方には深く感謝いたします。こんなつまらない話を聞いて頂き本当にありがとうございます。
やっと細いですが心に隙間が空きました。この先自分はどんな人生を進むのが最高なのか?じっくり考えてる時間もないかもしれませんが…
でも先生が「奇跡というのもありますよ」ととても小さい声で言いました。医者の立場の人が中々口にしない言葉だなあと思いましたが、私はだいぶ心が救われたんです。
私の様に単純な人間には案外、奇跡が起こる事を本気で信じる事が出来ちゃうからです。
今の所、悪い事が連続して起こっていますが、心の奥ではこれだけ最大の最悪な事が起こっているのだから、物凄い最大の嬉しい事が起こるだろうと期待もしていますw
できればその嬉しい事を早く報告したいと思っておりますのでその時はまた温かい目で見守って頂けると嬉しいです。
ではまた近いうち嬉しい報告をしに来ますね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
それではまた