筑波大学 mast21 卒研配属体験記
それはさておき。
初めましての方は初めまして。
mast21の松田です。
いや〜〜
とうとう私も3年になり卒業研究の配属が決まったわけですが。
mast(情報メディア創成学類)の卒研配属の際に、なかなか参考になる情報がネットに転がっていないんですよね〜。
なので、mastの後輩に向けて卒研配属体験記を書いてみました。
(ちなみ昔のだとこういうのがありました。7年前ですがだいたいこんな感じ。)
それではどうぞ。
卒研配属までのタイムスケジュール
(2023年度)
10/4: 初回の情報メディア実験Bの授業で卒研説明ガイダンスが行われる。
秋学期が始まったタイミングで、卒研の説明が始まります。
卒業着手要件
- 情報メディア実験A・Bの修得
- 卒業に必要な履修科目の中から合計100単位以上修得
みたいなのがあるので気をつけてください。
大抵の人は大丈夫だと思いますが。
10/4~11/2: 研究室の説明会や面談期間
<説明会に関して>
この期間に説明会を開いてくれる研究室があったりするので、説明会に行きましょう。研究室の先生や学生から研究内容や雰囲気がわかる絶好の機会です。質問しまくりましょう。
説明会はほとんどの研究室で必須ではありませんが、たまに来ないと面談できないところもあります。
<面談に関して>
配属を希望するには、研究室の教員と面談する必要があるので、早めにアポとりましょう。アポ取れずに面談期間終わるのすごく悲しい。
先生と1対1で喋れる機会はなかなかないので、この機会大切にしていきましょう。
個人的には、困ったことあったら、先生に凸りに行くのも結構ありだなと思えたいい機会でした。
10/30~11/2: 第1ラウンド エントリー期間
エントリーは、配属システム(独自のwebサイト的なやつ)で行われます。
一人一つだけ希望の研究室を選択することができます。期間中は何度でも変更可能です。
なんと面白いことに、リアルタイムで誰がどの研究室を希望してるのか見れるわけですね。皆様何が起こるかわかります?
これ。究極の心理戦ですねww
エントリー開始からあっという間に定員が埋まってしまう研究室もあれば、誰も希望していない研究室もあるみたいな感じですね。
まあそんなこんなしてたら第1ラウンド エントリー期間は終わります。
11/15 第1ラウンド配属結果発表
しれっと配属結果が発表されます。
もちろんこの結果も誰がどの研究室に行ったのかわかります。
ここで4分の3くらいの人は決まるイメージです。
11/16~11/20 第2ラウンド エントリー期間
第1ラウンドで決まらなかった人はここでエントリー&追加面談をします。
11/30 第2ラウンドの配属結果発表
ここでようやく大体の人が決まります。
ここでも決まらなかった人は、第3ラウンドが待っているとかいないとか、、、。
その後
ここから先は研究室によって全く対応が違うらしいです。
メールが来て新歓みたいなことをする研究室もあれば、1ヶ月間何も連絡がこない研究室もあるらしいです。
質問コーナー
Q. 面談ってどんな感じなの?
A. 基本的には先生 vs 学生の構図で面談をします。中には先生+ラボ生 vs 志望する複数の学生 の構図もありました。先生と1対1で話せる貴重なチャンス!!たくさんいくことをお勧めします!
Q. 面談は何話すの?
A. 研究テーマ(ざっくりで良い)、進路希望(院にはいくのか、就職するか), GPAや卒業できそうか、学生からの質問、研究室の雰囲気などです。やりたい研究テーマが研究室や先生とマッチするかどうかを見ているそうです。普段は聞けないことを聞けるチャンスなので、積極的に面談に行き、質問してみよう!
Q. 説明会や面談はどのくらい行きましたか?
A. 私は、10個近く面談、説明会に行きました。大体、3〜4くらいが相場だとどこで聞きました。まあ、多ければ多いほど良いと思います笑
Q. 選べる研究室ってどのくらいあるの?
A. 僕らの年は26個ありました。大体選択肢の半分くらいは3学にある研究室であるということには注意が必要です。春日と3学では、修士に進む際の
入試形態が異なります。GDlab(金研)のラボ生が有り難すぎる資料を出してくれました。こちらを参考に。
あと、この研究室一覧に載っていない工学シスや情科の研究室も選択できた覚えがあります。逆にここには載っているが選択できない研究室もあった。
Q. mastにはどんな研究室ある?
A. コンテンツ系、HCI、自然言語処理、CG、画像処理、機械学習、認知科学、ロボット、ネットワーク、、、みたいな感じですかね。
割と自分はいろんな研究室回ったので、どんな研究室について答えられるかもしれないです。
Q. 人気の研究室はどこ?
A. 倍率の高い研究室は年によって様々らしいですが。mast21では、森田研、藤澤研、iplab(志築先生ら)あたりが人気でした。例年は、GDlab(金研)が倍率が高いらしいです。落合研は、倍率が高い時も低い時もあるらしいですよ。倍率は年度によってかなり異なるので、いろんな先輩に聞いてみてね。
Q. mastは内定というシステムはありますか?
A. ないです。知識はどうやら内定?というシステムがありますが、mastにはそんなものないです。なんですか内定って。
Q. 卒研配属に向けてやっておいた方がいいことある?
進路はある程度明確に。大学院行くのか、就職するのか。
研究したいテーマがあるといい。
研究室に何を求めるのか考えられるといい。
最後に一言
これといってメッセージはないのですが。。
何か卒研配属についてわからないことがあったら、そこら辺のmastの先輩を捕まえて聴くのが良いです。
あと研究してみたいと思ってる人はAREや演習系の授業で早めにやってみるといいかもです。(私はやったことないのでなんとも言えない。。
聞きたいことがあれば、自分でも他の先輩でも適当に絡んでくれると答えられると思うのでぜひ〜。
それでは皆様、良き卒研ライフを〜〜〜
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