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日向市の神話が蘇る!ガイドブックの表紙に込めた想い

暑い暑い毎日です。蝉の声が暑さを倍増させている気がします。
ブログを書くのはとても久しぶりです。

今日は、先日完成したばかりの「宮崎県日向市観光ガイドブック」の表紙イラストについて、制作の裏話を少しだけお話ししたいと思います。

実はこのガイドブック、20年以上も日向市の観光を支えてきたボランティアガイドの皆さんが、後継者不足や高齢化を理由に解散されることになり、その集大成として制作された、まさに「想いの詰まった一冊」なんです。


日向の観光ガイドブック 『べらっと日向』

私が表紙カバーのイラストを担当することになったのは、本当に偶然の重なりでした。著者の松葉さんとは数か月ぶりに再会したばかりだったのですが、なんと印刷開始の2日前にこのお話をいただいたんです。

偶然にも、私は以前から神話や伝説、歴史に興味があり、特に神話の多い日向市には強い魅力を感じていました。描きためていた絵の中に、このガイドブックにぴったりなものがあったんです。いつもは時間がかかる入稿作業も、今回は驚くほどの速さで進みました。


べらっと日向 表紙

表紙に描かれているのは、日向市に伝わる神武東征の伝説をモチーフにしたもの。神武天皇をはじめとする神々を、日向市特有のひょっとこのお面で表現し、神々が乗る「おきよ丸」は、力強く進む未来をイメージして白い竜の骨で表現しました。


べらっと日向 裏表紙

裏表紙には、ガイドの会の旅立ちと日向市観光のさらなる発展を祈念し、登り龍の写真を使わせてもらいました。この画像は、日向市のお伊勢さま大御神社(おおみじんじゃ)のところにある狭い岩の隙間の奥に「竜宮」(鵜戸神社)と呼ばれる岩窟の画像です。そこに重ねるように表紙を再利用して夜明けをイメージした背景には、このガイドブックが新たな船出となるようにとの願いを込めました。

納期はたった一日でしたが、大好きな日向市の歴史や神話を題材にしたお仕事ができたこと、そして、長年日向市の観光を支えてこられたガイドの皆さんの想いを形にできたこと、本当に光栄に思います。

このガイドブックを手にした方が、日向市の魅力を再発見し、さらに深く知りたい!と感じてくださることを願っています。

このブログ、AIに手助けしてもらって書きました。私は自分の考えをまとめるのにとても時間がかかるタイプです。けれども、今回AIに自分の想い、書きたいこと、キーワードをどんどん書き連ねていくことで、一番苦手だったまとめる作業がとてもスムーズにいきました。感謝です。

今回、手助けしてくれたのは、Google AI StudioのGemini 1.5 Proです。
これからの執筆活動がよりスムーズに進められそうで嬉しいです。
ここまで読んでくださった皆様、心から感謝しています。
これからもどうぞ楽しみにしてください。

苺いち絵 Emi


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