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「イチ」の自己紹介
はじめまして。
マインドサポーターのイチです。
私は「コーチング」という活動をしています。
コーチングはコーチ(わたし)とクライアント(あなた)が対等なパートナーとして関わり合い、その人の人生がより良いもの(幸せ)になるように、コミュニケーションを通して協力し合うプロセスです。
私は「コーチング」というコミュニケーション手段を使い、
やりたいことがあるのに「やらない」という選択をしてしまっている方
やりたいことがあるのに、うまく進められていない方
仕事にあまり気が乗らないと悩んでいる方
このままの生活でいいのかなと感じている方
自分は本当は何がしたいんだろうと悩んでいる方
本当はもっといろんなことを楽しみたいと感じている方
変わりたい!やってやりたい!と感じている方
このような方々をサポートしています(^^)
今回は私がコーチとして活動するに至るまでの話をかきたいと思います。
いわゆる「自己紹介」みたいなものになるのかな。
では、お付き合いください(^^)
イチという人間
改めまして、イチです!
・年齢
40歳
・家族構成
愛する妻と子供二人の4人暮らし
・趣味
お笑い番組を見ること
コーチングの勉強をすること
ちなみにこれからやると決めている趣味は「ロードバイク」です。
同じような人がいればうれしいです(^^)
・嫌いな食べ物
セロリ
・好きな時間
豆から挽いたコーヒーと一緒に甘いものを食べる。
子供たちがまだ起きていない時間のこのひと時がとてもいい(^^)
・好きなテレビ
世界の果てまで行ってQ
家族全員でみてます。
出川イングリッシュなんて最高です。あの人のパワーはすごい!
・自分を動物に例えると?
臆病なイノシシ
この質問ホント苦手。これにすぐ答えられる人尊敬です。
だから妻に聞いてしまいました(><)。
「イノシシかな。こうと決めたら、突き進むような気がするから。」
自分としてはビビりで動き出すまで時間がかかるので。
ちょっと付け加えてみました(^^)
どうしてコーチとして活動するようになった?
さて前置きはこのぐらいにして。
どうしてコーチになったのか、こっちのほうが本題でした。
この話をする上では、私の人生についてを話していくことが必要になりそうです。
どうぞお付き合いください。
先生の息子に生まれて
私の両親は学校の先生です。
友達の親からも、学校の先生からも
「イチ君のお父さん、母さんは先生なんだもんね。すごいね!」
とよく言われていたことを覚えています。
でも、一番強烈だったのは、一緒に住んでいる祖母でした。
「あんたは学校の先生の息子なんだよ!ちゃんとしないとダメ!!!」
なにかうまく出来なかったり、友達とふざけようしたりとすると、
「なんでできないの!お父さんは全部出来てた!」
「ちゃんとしてないとダメ!」
ことあるごとに言われていたような気がします。
ホントに小さいころから言われていたので、イヤとも思っていなかったんでしょうね。
実際におじいちゃんおばあちゃん子でしたし、祖母が私のことを大切にしていることはわかっていたので、祖母のことは大好きでした。
でも、小さいころからのすり込みで、私は「先生の息子」という看板を勝手に背負いました。
この看板がすごくうれしかったのも覚えています。
なんか特別感があるような気がして。
今思えば、そんな特別なことは全くないんですけどね(><)
でも、一番強い「思考」は
先生の子供なんだから、ちゃんとしないといけない。
先生のこどもなんだから、間違ってはいけない。
こんな気持ちでしたね。
だから、自分の中には
できないことはだめなこと。
できないことは、恥ずかしいこと。
ちゃんとしないといけない。
という信念が生まれ、
そこから
恥ずかしい思いはしたくない。
だから、ちゃんとやれるようにしよう。
でも、うまくできないかもしれない。
だから、やめておこう。
こんな感じの思考パターンが、自分の無意識の領域のなかに、しみついていったんだと思います。
それなりの学生時代
そんな思考パターンの中で、小、中、高校を過ごしていきました。
友達と遊んだり、馬鹿なことをしたり、部活に取り組んだりするのは本当に楽しく、好きだったのですが、心のどこかでは、「ちゃんとしないといけない」「恥ずかしい思いはしたくない」というあの思考がありました。
だから、周りの目や雰囲気を気にしながらの生活を送っていたように思います。
そんな中、高校時代にある出来事がありました。
それは、自分が病気になったことです。
ある日、立とうとすると目まいがして、立ち上がれず歩けなくなりました。
2か月間の入院生活をへて、学校生活に戻ることになりましたが、病気になる以前と大きく異なることがありました。
これまでとは違う自分になってしまった。
それは、身体に障害が残ったことです。
うまく運動ができなくなりました。
うまく走れなくなりました。
ジャンプしたり、階段を駆け上がったりすることができなくなりました。
そうなった時、もちろん出てきたのは自分のあの思考です。
「ちゃんとしなくては。」
「恥ずかしい思いはしたくない。」
この思考に一気に拍車がかかりました。
いや、最初のうちはこの思考はそれほど強くなかったのかもしれない。
実際に運動してみて、頭でイメージしていた動きができず、失敗する。
それをまわりのみんなが笑っている。
確かに、失敗して転んでいる様子を見て笑っている人もいました。
でも、実際にはそんな人は何人かで、笑う人なんてほとんどいなかった。
助けれくれたり、サポートしてくれる友人もいました。
本当はいい人に囲まれていたんです。
それもわかってはいるつもりでした。
でも、あの時の自分は、笑われた経験で「【みんな】が笑っているに違いない」と思ったんでしょうね。
だから、そういう場をもっと避けるようになった。
やらなきゃいけないときは、
できるだけ自分のボロが出ないように。
どうすれば、回避できるのだろうか。
そんな方法を見つけよう。
と、頭の中で何度も何度もシュミレーションし、その行動だけをやる。
こんな風に生活する「プログラム」が自分の中で確立したんだと思います。
人の目を気にする人生を送るけど…
自分の中での「本当はやりたい。」気持ちにフタをして、うまくやれる方法の中だけでどうにかしようにする。
この思考は運動だけでなく、友達関係でも、仕事でも大きく影響しました。
周りから笑われないように、周りからよく見られるようにするのはこの方法だ!
なんて、うまく対処することが最優先でした。
職場でも、ある程度は仕事ができる人のポジションにいました。
それが自分にとっての安心・安全な領域だから。
でも、なんか違和感があったんです。
何をやっても頑張り切れないんです。
「こんなもんでいいかな。」とか、
「このぐらいでまわりへの格好はついたかな。」
そんな思いがあるから、何をやっても中途半端でした。
自分の中のプログラムに気づく
そんな自分が嫌でした。
結婚して、子供が生まれて、家族になりました。
妻や子供たちのために仕事をする。それはすごく幸せなことです。
でも、自分の今後の人生が決まったレールの中だけでどんどんと進んでいってしまいそうな気がして。
このままの人生では終わりたくなかった。
この気持ちは周りからの目がどう見られているだとかではなく、自分からの気持ちでした。
いろいろなYou tubeを見て、NLPに出会いました。
自分のなかには、無数の「プログラム」がある。
自分の中で腑に落ちることばかりでした。
先ほどお伝えした自分の中に、凝り固まった信念や思考パターンがあるのではないかという気持ちがどんどん大きくなっていました。
NLPの本を買って読んでいるうちに、コーチングという言葉が何度も出てきました。
コーチングという言葉は、何年か前の職場の研修で聞いたことがありました。
でも、その時は本当にそんなんで変わる?なんか胡散臭いな。という印象があって、あまり自分の中に入ってきませんでした。
ただ、今回は違いました。
自分の中にプログラムがあることに気づいてから、コーチングっていう言葉を見たとき、素直にコーチングを受けてみようと思いました。
コーチングを受けてみた
コーチングセッションを受けてみることにしました。
自分の中で何が起こっているんだろうか?ていうことを明らかにしたかった。
コーチに正直な気持ちを話しました。
・自分の中で本当に大切なものを知りたい。
・新しい交友関係を作れない。
・自分の中でブレーキなようなものを感じるけど、どうしたらいいか。
コーチは私の話をさえぎらずに聞いてくれました。
その間に質問してきます。
その繰り返しの中で、不思議なことに自分の「考え」や「思い」が出てくるんです。
自分の中のブレーキについても、実際に自分の中から取り出すワークもありました。
セッションが終わったあとは、一言でいうと「スッキリした」、こんな感覚でした。
そして、「自分は大丈夫だ!やってみよう!」という気持ちが自然と生まれてきたんです。
自分の職業とコーチングの親和性
このコーチングを受けてみて、コーチングについてさらに興味が出てきました。
最初に書きましたが、コーチングはコーチ(わたし)とクライアント(あなた)が対等なパートナーとして関わり合い、その人の人生がより良いもの(幸せ)になるように、コミュニケーションを通して協力し合うプロセスです。
このことは、自分の仕事であるリハビリ職として大切にしていることと完全にリンクしていました。
リハビリテーションは病気やけがをして、それ以前の生活ができなくなった方に対して訓練をおこないます。
できるだけ回復してもらうことが第一優先ですが、病前と同じにならない場合のほうが多いです。
いわゆる後遺症、障害が残ります。
でも、病前とは違う状態になってしまったとしても、その人に合った方法で、その人らしい生活を作っていくことをサポートする仕事がリハビリだと思っています。
患者さんとリハビリを進めていく上で重要なのは、本人の「気持ち」です。
自分はどうなりたいのか。
もちろん「元通りになりたい!」というのが一番ですが、そもそもどんな自分でありたいのかをしっかりと考えることです。
コーチングの中ではたくさんの質問があります。
その中で私が一番好きなのは、
「あなたにとって本当に大切にしたいものは?」
という質問です。
まさしく、私がリハビリで大切にしていることでした。
だから、コーチングをやりたいという気持ちが自然とわいてきました。
マインドサポーター「イチ」
コーチングは「自分は大丈夫だ!やってみよう!」
という気持ちを作るものだと私は考えています。
もちろん、この気持ちに自分一人でたどり着ける人は、それでいいと思います。
ただ、私はこの年齢になるまで、ひとりで右往左往していました。
やっぱり、自分でも違和感は感じていても、それを変えるところまでもっていくのは、難しかったんだと思います。
だから、コーチングが必要なんだと思っています。
自分一人ではない、コーチという存在と一緒に自分の中の気持ちを探していく。
自分ではこれ以上進めない、道がないと思っていた部分にそのコーチがいることで一歩進めて、本当に大切にしたい自分の価値観に出会う。
価値観に出会えたら、その価値観に大切にしながら、自分の進んでいきたい方向がわかってくる。
そこで、自分に元々備わっているチカラである「勇気」を使える状態になる。
「そんな簡単に変わりますか?」という方もいると思います。
私自身も1回のコーチングですべてガラッと変わったわけではないです。
でも、自分の大切にしたいことに気づいたので、悩んだとしても、そこに戻ることができます。
「あー自分はこれを大切にしてたんだな。やっぱりやりたいんだな!」
そこでまた一歩進もうとする。
そう思えるようになりました。
そして、今現在も定期的に話を聞いてくれる方がいます。
その方とのやり取りは、自分の大切にしたいことを振り返り、また一歩前進することができる大切な時間となっています。
自分一人だけで悩むのは、本当にもったいない。
と今は強く思います。
自分の中に眠っている一歩進みだすための「勇気」をまた使えるようにする。
このプロセスを一人ひとりの方とやっていきたい。
本当はやりたい気持ちがあるはずなのに、自分の気持ちにフタをして、やらない人生を選択している。
以前の自分と同じような人のチカラになりたい。
それが私が大切にしたいことです。
そして、「コーチ」ではなく「サポーター」という名前で活動しているのは、クライアントさんと同じ視点で、同じ感覚の中で、ありたい姿をイメージしていくことに徹する「サポーター=支援者」でありたいという気持ちからです。
長くなってしまいましたが、これが私「イチ」という人間です。
まだまだ未熟者ですが、どうぞよろしくお願いします!
無料体験コーチングを受け付けております(^^)/。
XのDMもしくは公式LINEから受付しています!
X:https://twitter.com/ichi20230825
コーチングじゃなくても、ただ私と話をしたいみたいなと思うだけでもいいです!
気軽にご連絡くださいね(^^)