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UBBC(非公式Bリーグ王者)でみるBリーグ

 外に出れないので、部屋の中で時間を過ごしている。


UBBC

 ふと、こんなnoteを読んだ。

 詳しいことは読んでください。要するに、タイマン方式で勝ったほうがタイトルを獲得していくというシステムなのだ。ボクシングのベルト方式。

 さっそくこれのBリーグバージョンをやってみようと思う。条件はこちら。

・Bリーグの開幕から今シーズンまでが対象。
・B1レギュラーシーズン、チャンピオンシップ、B1残留プレーオフ、B1B2入替戦、アーリーカップが対象。
・万が一タイトルがB2に行った場合も継続。B2レギュラーシーズン、B2プレーオフ、B2B3入替戦、アーリーカップが対象。
・勝てばタイトル獲得。タイトル保持者に勝てばそのタイトルを獲得できる。
・スタートは、B1リーグ2016-17シーズン開幕戦、A東京vs琉球から。

 シーズン前のアーリーカップを対象としているのは、Bリーグ主催の試合であることと、B2にタイトルが行ったら面白そうだと思ったからである。ちなみにアーリーカップがない場合のタイトル推移もつけているので、楽しんでもらえれば。

 あと、該当試合の延期や中止で、試合数がまちまちになるかもしれません。チーム名の色付けはBラジリスペクト。


 Jリーグとの主な違いは、

・引き分けがないので、タイトルが移動しやすい?
・同じ相手との2連戦が主なので、タイトルを取られても取り返しやすい?
・試合数が多い。

あたりだろうか。


 間違ってたらごめん!!!


2016-17シーズン

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※試合数の塗りつぶしで、同一相手との2連戦か1日開催かを分けている。


 実力差が如実に出ている。A東京・千葉・川崎・三河という強豪がタイトル奪取や防衛を重ね、見事に力を見せつけた。一度スイッチが入ると恐ろしいね。

 ちなみにこの年優勝したのは、レギュラーシーズン中2回しかタイトルを取っていない栃木ブレックスです。チャンピオンシップがあるのでいかに終盤にピークを持っていくかが大事みたい。

 終盤はレイクスターズが驚異の残留力を発揮して、6連勝にてタイトル防衛。ポストシーズンには何も関わっていないのでここで終了。

 他には、秋田・新潟・大阪がタイトル獲得。地区制なので、少ないチャンスは積極的に取っていきたい。


2017-18シーズン

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 アーリーカップで琉球が初タイトル。開幕戦でサンロッカーズに取られるも、すぐにダッシュ。そこから西地区内でタイトルがウロウロ。昇格組の島根・西宮が早くも初タイトル。

 そこからサンロッカーズ無双が続いたが、中盤から終盤は千葉の独壇場。やっぱり安定して強いね。

 なんとアルバルクは一回しかタイトルを取れませんでした。でも最終的にはこの年優勝します。

 三河がタイトル保持したままチャンピオンシップに突入するかと思いきや、残留争い真っ只中の富山が奪取。最後の2連戦直接対決で滋賀が連勝して、2年連続のシーズンエンドタイトル保持者となった。このタイトル、なかなかチャンピオンシップに持ち越されない。

 他にはレバンガが初タイトル。


※アーリーカップを除くとこんな感じ。もしこっちならビーコルがタイトル獲得で、サンロッカーズは未だ獲得なし。

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2018-19シーズン

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 アーリーカップ関西はまたしても琉球の勝利。

 この年序盤は見事に群雄割拠。京都・名古屋D・三遠・横浜・福岡がタイトル獲得。いろんなクラブがタイトル獲得する中、川崎が無冠。

 この年地区優勝を遂げるアルビレックスも序盤に4回獲得してる。

 千葉が防衛しきったことで、ついにUBBCのタイトルがチャンピオンシップに移行。千葉が富山・栃木相手に連勝したものの、決勝はアルバルクの勝利で優勝。おめでとうございます。


※アーリーカップなしだとこんな感じ。ドルフィンズ無双。

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2019-20シーズン

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 UBBCタイトルがアーリーカップ関東に。宇都宮がかっさらってシーズン突入。

 序盤は行ったり来たりしたが、今シーズンは宇都宮が盤石の力を発揮。中止決定時まで走りきって現タイトル保持者となっております。 来年は宇都宮からスタート。

 この年は千葉が無冠。珍しいことが…


※アーリーカップなしならこんな感じ。かなり違いがあるが、最後の最後に宇都宮がかっさらってる(無観客試合)。

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タイトル獲得回数(アーリーカップ有り)

千葉ジェッツふなばし 51
川崎ブレイブサンダース、宇都宮ブレックス 27

シーホース三河 21

琉球ゴールデンキングス、アルバルク東京 19
サンロッカーズ渋谷 12
滋賀レイクスターズ 10
大阪エヴェッサ 9
新潟アルビレックスBB 8
秋田ノーザンハピネッツ、富山グラウジーズ 5
三遠ネオフェニックス、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 4
京都ハンナリーズ 3
横浜ビー・コルセアーズ、島根スサノオマジック、西宮ストークス 2
レバンガ北海道・ライジングゼファーフクオカ 1


 B1経験クラブは、仙台を除くと1度はUBBCのタイトルを獲得したことになります。結局B2にはタイトルが行きませんでした。


タイトル防衛のコツ?

・連戦の2戦目、単日開催を確実に取る。強豪ひしめくBリーグで防衛していくにはこれが結構大事。
・交流戦で取りに行く。同地区でタイトルが行き来しやすいので、取れるときに。



 歴史が浅いからまだ楽だったけど、これがどんどん続いたら地獄だねえ。

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