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これから始める「カラコレ」&「カラグレ」Davinci Resolve 編(Vol 6 フィルムルックの作り方)

どーも

夢中になれることを人生 "LIFE" と仕事 "WORK" にマッチさせて

今日もワクワク楽しみましょー♬

「動画クリエイターを楽しむ生き方」を日々綴っている

"いちゃユン" です。


さて

今日でこちらの教材も最終回です。

◆ 初心者のためのDaVinci Resolveカラーグレーディング講座 ◆


前回までのおさらいとして

◆まず「カラーコレクション」のやり方を学び


◆次に「ノード」の種類とそれぞれの特徴を知り


◆Davinci Resolveの最強の武器である「スコープ」について理解を深め


◆「リファレンスポイント」を取っての

本気の「カラーコレクション」を行い


◆「カラーコレクション」から一歩進んだ

「スキントーンインジケーター」を使ったスキントーンの補正

をこれまでに学んできました。


そしてこの教材の最終回である今日は

トーンカーブを使ってよりクリエイティブなコントラストを作っていく

行程を学びます。


知っておくべきことは

フィルムは現実世界とは違う色をしているということ。

つまりフィルムの中の世界は現実世界とは違う色相だったり

違うコントラスト、(S字)カーブを描いている。


まず現状の絵を確認。

スクリーンショット 2021-04-02 10.48.52


「カーブ」はまっすぐ

スクリーンショット 2021-04-02 10.49.11


「パレード」のRGB はこんな感じ。

スクリーンショット 2021-04-02 10.49.02


ここからフィルムルックを作っていく。

まずフィルムルックのコントラストを作るのに新しい「ノード」を作り


「カーブ」を使ってトーンカーブを描き

スクリーンショット 2021-04-02 10.48.23


RGBそれぞれの中間部から明部にかけての値を引き上げ

中間部から暗部にかけての値が引き下げたので

スクリーンショット 2021-04-02 10.48.13


実際の絵にはよりフィルムルックなコントラストがついた。

スクリーンショット 2021-04-02 10.47.51


次に「色相」を変えるためにまた新しい「ノード」を作り

スクリーンショット 2021-04-02 15.29.36

「色相 vs 色相」を使って色相(色あい)を変えていく。


スクリーンショット 2021-04-02 15.30.08

例えば緑の「色相」を掴んで


スクリーンショット 2021-04-02 15.30.45

下に引っ張ると


スクリーンショット 2021-04-02 15.35.15

緑色に振った絵を作ることができる。


この緑の色相部分をより緑に振った「部分的」な補正に対し

オフセットを使って緑の方に動かしてやれば

スクリーンショット 2021-04-02 15.40.50

一見同じようなルックを作ることもできるが


こちらは一部ではなく「画面全体」に緑かぶりを起こさせた

ルックの作り方になっている。


どういうやり方でやるかよりも

ゴールに対してどういう意図でそのやり方を選んだのかが重要。


例えば「リフト」を青緑の方に振って

「ゲイン」をオレンジの方に振ってあげると

スクリーンショット 2021-04-03 15.01.08

有名な「ティール&オレンジ」を作ることも可能。


また別の方法として

「スキントーン」のノードにアウトサイドノードを作り

スクリーンショット 2021-04-03 15.43.58

スキントーンの補正時に選んだ「顔」以外の部分を選択したノードを作る。


アウトサイドノードで作ったノードのカラーを

スクリーンショット 2021-04-04 10.17.02

オフセットをティール(青緑)側に動かし


スクリーンショット 2021-04-04 10.17.35

スキントーンの調整をしたノードをオレンジ側に動かすと


「スキントーン」を維持しながらその外の色を変えて

「ティール&オレンジ」を作ることもできる。


最終的なアウトプットをイメージできるからこそ

それまでのプロセスを逆算して作りこむことができる。

逆にアウトプットが同じならプロセスは問わない。


以上、今日はカラーグレーディングを行い

自分好みのフィルムルックを作る行程を

いろいろと学びました。


最後まで読んでいただいてありがとうございました。

いちゃユンでした。

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