What moves you? mL
ご無沙汰してます!
すっかり久しぶりになってしまいましたが、
実は先月アメリカに行ってまいりました!
全く別の記事から
私のnoteを知ってくださった方々、
今回はがっつりダンスについて書いてます!
ダンスの中でも(説明が難しいのですが)、
「音や歌詞に合った振付を作る、踊る」
ことに特化したダンススタイルを踊っている
ダンサー界隈の話です。
今や馴染みの深いKpopで想像すると
分かりやすいかもしれないですね!
私の踊り方は遠いですがくくりとしては
近いかと思います。
ちなみに私の推しはXGです。笑
ダンサーの方以外でも、こんな世界や
こんな状況があるんだ〜と読んでもらえたら
嬉しいです!
それでは本編へ
ロサンゼルスのダンススタジオ
"Movement Lifestyle"が
復活するとのことで、
5年ぶりにアメリカへ行ってきました!
昔、書いたこちらの記事でも登場した
Shaun Evaristoが創設者です。
Movement Lifestyle
通称mLは、ダンスの本場LAで誰もが
訪れるダンススタジオでした。
コロナ禍で惜しまれつつ閉校。
3年ぶりに復活することとなり、
ダンス界では大大大ニュースになりました!
初めましてmL。
私が初めてmLに行ったのは大学一年生の時。
「アンテナみたいな緑のロゴは一体なんなんだ??」
とは思いつつ、
大学一年生なんてミーハーですよ。
憧れの日本人ダンサーたちが
こぞって着てるあのTシャツがほしい!
そんな単純な理由で行きました。
ひょんなきっかけから初の海外旅行として
小学生の時に英語を習っていた
先生が住んでいるルイジアナに
一人で行くことになった私は、
わざわざLAで乗り換える便を予約し、
乗り換えの間の12時間の間に
mLを訪ねることに。
(色々ランダムすぎて今思うと意味わからない笑)
ポータブルWi-Fiを借りなかったため
インターネットもない中、
空港のWi-Fiを拾ってなんとかスタジオに到着。
ダンサーのことなんてなんも調べないで行ったから
Hi! I want to take classes!
って受付で言って、
おすすめされるままレッスンを受講。
Amanda GrindとBrian Pusposのクラスを
受けました。
今思うと信じられないレジェンドたちが
一緒に受けていたのですが
緑のアンテナのTシャツを買いたかっただけの私は全くの無知。
あの人、すげーーーーー!
あの人もすごーーーーい!!!
ってPat CruzとかKyle Hanagami、Ian Eastwoodを指差して感動していると
その当時、LAに住んでいた
めちゃくちゃ上手い日本人ダンサーの方に
『え?知らないの?めっちゃやばいダンサーだよ!』
って色々教えてもらいました。
実はその方、Momoさんです笑
そのクラスの後
他の日本人の方々にも出会ったのですが、
その方たちまさかの
NocchiさんMcGeeさんです。
まさかその後日本で再会して今も
交流する間柄になるとは、、、
そして、スタジオで働いてるイケメンに
ちゃっかりタクシーを呼んでもらい
なんとか空港まで戻り、そのまま帰国。笑
ダンス仲間の(のちに付き合って結婚することになる)まーくんに
頼まれていた緑のアンテナTシャツを渡し、
動画を見せながら
この人もうまくてね〜、この人もすごくてね〜
って説明してると、
ダンサーオタクのまーくんは
「いっちゃん、、、
この人たち知らないの、、、?
すごいクラス受けてきたんだね、、、」
と軽く馬鹿にされ。笑
こんな無知な私が、
先にmLに行ったのが相当悔しかったらしく、
その次の年に一緒に行くことを誓いました。笑
2度目のmL
その次の年2013年、ダンス目的で1週間渡米。
ほぼ毎日mLに通い、レッスン漬けの日々を送りました。
トレーニング目的やダンサーとしての
夢を掴むために世界中からダンサーが
集まっていて、レッスンの前後に話して、
仲良くなって、遊んで。
自然に声を掛け合って繋がれる
不思議な空間でした!
その時韓国からダンス留学でLAに
滞在していた子と仲良くなり
お互いカタコトの英語しか話さないけど
一緒にマックに行ったのですが
それがなんと先月一緒にショーをした
Haeniです。笑
mLってそうゆう場所なんです。
みんな本気だけど、みんなオープン。
いろんな人が集まって
後に何年も続くかもしれない繋がりが
生まれる場所。
それから長い間、mLはわたしにとって
大好きな場所であり憧れであり続け、
就活を辞めてダンサーになることを決心した
頃には、
「いつかmLでレッスンをしたい!!!」
これがダンサーとしての大きな目標の
ひとつになりました。
はじめましてShaun!
ショーンとのちゃんとした出会いは2019年。
コロナのパンデミックのほんのちょっと前。
ずーっと色んなところで挨拶したり
友達伝いでいろいろ聞いたりはあったけど
なかなかちゃんと会って話す機会に恵まれず
2019年に仕事でしばらく日本に滞在する
ってことで念願の時間でした!
ショーンのクラス受けて、ご飯行って
話して、、、っていう幸せな時間を過ごし
「mLにまたおいで!レッスンぜひやってよ」
別れ際にそんな嬉しい言葉をいただいて、
来年mL行きたいな!なんて思ってたのですが
その数ヶ月後。
まさかの新型コロナ到来。
ちょうどBlack Lives Matter関連の
ダンス業界のことで聞きたいことがあったから
最初の頃はショーンとちょっと
電話したりして近況は聞いてたけど
しばらくして悲しいニュースが。
長い間制限が続いたアメリカの状況も
相まって、mL閉鎖。
ワークショップでいただいた
mLでの特待生チケットを切ない気持ちで
押入れの奥にしまって、
長年の目標が叶わなくなったことも
必死に受け入れようとしたのを覚えてます。
激動するダンス界
世界的に各国で街がシャットダウンされ、
家から出れない期間が続き、
オンラインの画面を見ながら家でダンスをする
機会が増えました。
スタジオに行けない分、多くのダンサーが
個人的にオンラインクラスを始めました。
世界各国では色んなスタジオが
外で十分な距離を取りつつクラスを開いたり、
試行錯誤しているようでしたが、
政府の要請が変わるたびに方針を変えなきゃで
大変そうでした。
スタジオを離れて、家で自分の好きな
ダンサーのオンラインクラスを受けることを
選んだ人も少なくないかと思います。
スタジオが再開してからも
オンラインクラスや自主開催のクラスを
選択肢の一つとして続けている人も多いです。
受ける方もする方も。
同時にSNSでは、
インスタやTikTokの影響力がさらに強くなり
日々画面に流れてくるインパクトのある短尺の
ショートコンテンツを消費する時代が
やってきました。
それに伴って私たちや先輩たちが
YouTubeにかじりついて見ていた
ダンス界のレジェンド達を若い世代は知らなくて
逆に誰が今人気なのか知る指標は
フォロワー数になったように感じます。
良い悪いではなく、
単に時代の流れですよね。
決して、フォロワーが少ないからって
悪いダンサーなわけじゃないんですよ!
でも、デジタルの世の中に自分の才能を
うまくアウトプットできる人が
得をするようになって、それが必然的に
ダンサーの必要なスキルとして
考えられるようになりました。
この世の流れだからそれもしゃあない
私も別に得意なわけでは無いのですが
楽しいと思える側面もあるので
たまに短尺の作品を作ったり
自分の踊りをたまには、
セオリー通り縦長の画角で
イントロなしで載せたりしてます。笑
かつてのスター達から世代交代が始まり、
移ろいゆく時代の中で、BLMの影響で
私の踊っているジャンルの名前が変わる
出来事もありました。
これからどうゆう方向に進めばいいの?
そもそも私達の踊ってるジャンルの
ルーツってなんなの??
もうスタジオは必要ないの???
そんな疑問にぶち当たった私は
オリジネーターの1人であるショーンと
再会することを心待ちにしていました。
念願の再会
2022年12月、ショーンが来日!
彼のインテンシブプログラムに参加し、
練習の隙を見ては
溜め込んでいた質問を聞きまくりました笑
そこで聞いた話を他の人にも聞いて欲しくて
トークイベントも開きました!
さらにそこで深く聞けたから
主催しておいて私得でしかなかった笑
フィリピン人コミュニティから生まれた
クルー文化、そこから始まったコンペティション
ショーンが影響を受けた人たち
mLの経緯、その由来。
聞けば聞くほど、mLの復活を願ったし、
この貴重な話を押し付けることなく
引き継いでいくにはどうしたらいいだろう?
自分はどんな役目なんだろう?
そんなことをひたすら考えた日々でした。
Movement Lifestyleとは
Movement Lifestyleってなんなんでしょう?
ショーン曰く、
MovementがLifestyleである人たちのこと
そんな人たちが集まる場所。
という意味だそうです。
ダンサーだけでなく、シンガーも
画家も他の職業であっても、
あなたの活動が、あなた自身の生き方であり
あなたを形作るのであれば
あなたもmL。
そんな定義だそうです。
確かにかつてmLに集まっていたひとたちは
自分のやっていることやクリエイティブに
誇りを持って、自分の個性を大事にして
それを自分の生き方としている人たちばかりでした。
また、それを見つけようとしているひとたちが
集まる場所でした。
そしてmLとは文化が交差する場所でも
あります。
普段ツアーダンサーや振付師など
エンタメ業界で活動している
インダストリーダンサーと
バトルやクラブショー、
アンダーグランドで活躍するダンサー
そこの2つにも属さないダンサー
普段それぞれの場所で
それぞれ”mL“な人たちが
集まって交差して新しい何かが生まれる場所
かつてのmLのクラスのラインナップを見ても
ヨガ、コンテ、バレエ、コレオ、
オールドスクール、インダストリー
様々な人たち、でもそれぞれの生き方を
持っているひとたちが並んでいました。
失ってから気付く大切さ〜
となんかの曲の歌詞のようなフレーズが
思わず頭を過ぎります。
「いつか、復活するよ!
その時を待ってひたすら今は準備するだけ。」
そんな言葉とともに
ショーンはアメリカに帰りました。
mL復活!!!
待ちに待った復活の日!
2023年8月上旬頃、
Movement Lifestyleから公式で
復活のアナウンスメントが出ました!
世界中のmLを知るダンサーたちが
この情報を拡散し、
かつてmLで出会い今も交流している友達と
「いつ行く!?!?」
なんて話をしていました。
9月1日、オープンの前日。
mLの関係者のみが集まり、再会の時を
楽しんだそうです。
2日、3日には、オープニングイベントが
行われて、かつての教えていた講師や
新しい時代のダンサーたちが
その週に特別ワークショップを連日行いました。
惜しくも私がロスに着いたのは3日!
オープニングイベントに出ていたアメリカの
友達に話を聞くと、3年ぶりに会った人たちが
再会を喜んで、そこら中でハグとトークが
繰り広げられてたとのこと!
LA空白の3年
mLが復活するまでの3年。
LAはどんな状況だったのでしょう??
かつてスタジオが集まっていて
ダンサーがトレーニングしに各国から
押し寄せたLAのNorth Hollywoodは、
全く違う状況に。
もう一つあったダンススタジオも閉校。
人々は集まる場所を失ったそうです。
日本と同じようにレンタルスタジオを借りて
レッスンを自ら企画するダンサーが増え、
オンラインのトレーニングプログラムや
個人のインテンシブが盛んになったそうです。
個人主義の時代が訪れ、
コミュニティスペースはもう必要ないのか?
そんな疑問をきれいに取っ払うように
mLのオープニングウィークに集まった人々は
口を揃えて
mLはLAにとって、ダンス界にとって
必要な場所。
ずっと必要とされていて、
この3年ずっと恋しかった場所。
と言っていました。
なんかすごくホッとしました。
人間はソーシャルな生き物。
1人で踊るのも楽しいけど、
誰かと踊る楽しさはダンスの醍醐味の1つ
ですもんね!
しかもよく、ダンスは言葉を超えるって
言うけど、そこに人がいなかったら
成り立たないもんね笑
待ち合わせはmLで。
5年ぶりの渡米ってこともあって、
会いたい人とできるだけ会えたら良いな!
とLA3日目にして急に思い立った私は
ひたすらいろんな友達に
Hi!久しぶり!元気?
うち今LAにいるんだけど!会おうよっ!!!!
と送りまくりました。笑
だいたいの友達はmLでレギュラーを
持ってたんだけど、レギュラークラスが
始まる頃には私がもうLAにはいない
予定だったからどうにかみんなに会いたくて
メッセージしてみると、みんな
『オッケー!mLで待ち合わせしよ』
って。
待ち合わせ場所にダンススタジオの
名前があがるのがすごい!
確かに綺麗だし、駐車場広いし
Wi-Fiあるし、物理的にも結構
いい待ち合わせ場所。笑
でもそれ以上に、ダンスをしにいく場所を
超えた存在なんだなぁと実感しました。
mLすげぇ!!!!
目標が叶う時
そして、長年の目標が叶う時が来ました!
mLでのPOPUPクラス!!!!
しかも第一号、、、汗汗汗汗
新しいmLはスタジオが4つ、
別にレンタルスタジオが2つ、
オンラインクラス用の撮影スタジオが1つ
あるんだけど、
その中でもスタジオLはかつてのmL
そのまんまの雰囲気。。。
黒いスタジオにどーんっと
緑のアンテナが刻まれてて
En dance studioのShibuya Ast的な
雰囲気があります(分かる人には分かる笑)
どこのスタジオかな〜
Lは怖すぎだな〜それはないか〜
とまーくんと話してると
まさかのLスタ、、、
オープンウィークでスタジオが
空いてたとは言え、なんということでしょう震
でも、目標だったから!!
ちゃんと準備してちゃんとやれば大丈夫!
まーくんもいるし!と落ち着かせつつも
前日はカウントを数えまくる夢を見て
珍しくあまり寝れませんでした笑
アメリカや日本、各国の友達が
クラスの宣伝を協力してくれて
とてもありがたかったし、
とってもとっても楽しいクラスになりました!
ストレッチを終えて、緊張ほぐれたな〜
って頃にふと目の片隅にあの緑のアンテナが
入ってきてゾクッとする場面もありましたが笑
すごくアットホームな雰囲気、
新しい友達、サポートしに来てくれた友達たち。
本当に感謝感謝で、一生忘れない
お気に入りのクラスになりました。
「mLはあなたたちのホームだよ。」
そんなショーンの言葉が嬉しくて
自分の人生をすごく愛でたくなりました。
ショーンとの関係性は友達であり先生だから
私たちはフレンセイと呼んでます。笑
FRIEND + SENSEI っていうね。
先輩だし背中を押して先生として
良きタイミングでチャンスもくれる。
でも友達として対等に話したり遊んだりも
してくれるショーン。
そんな関係でいてくれることも嬉しいし、
自分もそんな人間でいたいな〜と思います。
ちなみに、私が2012年に初めてmLで
クラスを受けた時の先生Amandaにも
会えたんです!!
『初めてmLに来た時ね、
あなたのクラスを受けたの!
こうして今またmLを訪ねて、
あなたに会えてすごく嬉しい!』
と伝えると、
「ありがとう!!ハグさせて!!!!」
と、愛たっぷりのハグをしてくれました!
あの時彼女のクラスに飛び込んで
LAのすごいダンサーを目の当たりに
してなかったら今のダンサー人生は
なかったかもしれないし、
本当に人生は不思議ですね!
彼女にも感謝です。
mLから考察するこれからのスタジオ
mLが復活したLAですが、これから
どんな存在になっていくのでしょう?
個人化が進んだ今、
スタジオの存在する意味って何なのでしょう?
今やダンサーの営業はInstagramや
TioTokが主流。
フォロワーがめちゃくちゃいる人が
クラスを個人で開けばそりゃ個人でも
集客できちゃいますよね!
実際、自主開催のこのスタイルの方が
生徒が一定数集まれば収入は良い訳です。
ちゃんと人が集まればレギュラークラスの
何倍も何倍も稼げる可能性もあります。
コロナ以前はダンススタジオで教えるのが
一般的でしたが、SNSの普及とコロナ禍の
オンラインクラスのノウハウが
かけ合わさって、新たな選択肢として
自主開催のクラスが注目されるように
なりました。
お金の他にも、
・クラスの時間を自分で決められる
・振りを毎週もしくは隔週で作らなくて良い
・人数や金額を自分で設定できる
など、実際すごく魅力的です。
と言うか、ダンスで食べていくって
大変なことだから自分のクリエイティブを
すり減らさず、相応の金額が手に入るのは
すごくありがたいことです。
コロナ禍前はスタジオに通っている
人がほとんどだったので、
スタジオで受け放題コースや
割引のあるチケットコースで毎月月謝を
払っているのにわざわざ自主開催のクラスに
行くメリットはそこまでなかったかと
思います。(特別なことを教えてるなら別ですが)
しかし、コロナ禍を経て一度スタジオから
離れた生徒が増えたり、
ダンサー個人がSNSで影響力を
持つようになって、今やスタジオが
以前よりダンサー個人に
依存した集客になっているかと思います。
あのダンススタジオだから通いたい
ではなく、
あの先生が教えてるから通いたいへ
この傾向が続けば、生徒たちは
スタジオに通ってその先生を受けるのか
その先生の自主開催のクラスに行くのか
ただ天秤にかける状況になるのです。
そうなってくると「スタジオ」の存在意義が
怪しくなってきますよね。
ダンススタジオはレンタルスタジオ以上の
何かでなければいけなくなってくるのです。
スタジオとしてイケてる
人々が集まるコミュニティスペースである
イベントが魅力的である
トレーニングするのに最適な環境である
定期的に通いたいと思うクラスがある
ダンサーへのサポートが手厚い
等々がないと、選ばれなく
なってしまいますよね。
時代の移り変わりの激しい今、
ダンススタジオはどんな存在であるべきか
改めて考える必要があるのかもしれません。
将来ダンススタジオを作りたいなぁ
と夢みる私にとってもここ数年の
流れは考えさせられるものでした。
mLが再オープンして講師の反応は
どうだったかというと、
mLでレギュラークラスを持つことを
喜んでいて誇りに思っているようでした。
『このスタジオに戻って来れて嬉しい』
『mLだからレギュラークラスをやる』
という声をあちらこちらから聞きました。
今まで続けてきた自主開催のものと
合わせてやっていく人もいるようですが、
これからもmLはブランドを保ちながら
イケてるスタジオ、人の集うスタジオ
多くのダンサーに愛されるスタジオで
あり続けてほしいなぁと思います。
mLのおもしろいところ
この記事も最後に近づいてきましたが
mLでほぉ〜面白い!と思ったことを
いくつかシェアします!
まず一つ目!!!
【1つの枠を2人の先生が
隔週で教えてることがある!!!】
このシステム、日本にはなかなか
ないですよね!!!
月謝じゃなくてチケットシステムだから
実現可能なことなのかもしれないけど
ツアーとかで忙しい先生や
レギュラーはやりたいけど毎週できない
先生が一週交換で教えてるみたいです!
二つ目!
【スタッフや先生がめっちゃクラスを
受けに来る笑】
休みの日にもスタジオに来て、
ハーイ!ヨガ受けに来た〜!
ってスタッフとか先生が来たり
お互いのクラスを先生が受け合ってたり、
日本よりスケジュールの余裕さが
あるのかもしれないけど、
何歳になっても学ぶことを
止めないってすごく素敵ですよね!!
日本でもたまに見かけるけど、
本当にそれ以上の頻度でした笑
この人教えてない日も毎日来てるなって人も
いました。笑
私たちのクラスもmLの先生が
何人か受けに来てくれててすごく
嬉しかったです!!
ラスト!!!
【激うまい人たちが勝負をしにくる場!】
LAはアメリカの中でもダンスの仕事が
多い場所なのでたくさんのダンサーがいます。
ビッグドリームを掴むために、
服装、髪型バッチリ決めて
有名な振付師のクラスへ行って
自分のダンスを見てもらってクラス後に
コミュニケーションを取って。
常にトレーニングをしながらもチャンスを
掴みに行ってる感がすごかったです!
日本はあんまりそうゆうのないよね
なんでだろ??うちが業界の仕事もってる
系じゃないから知らないだけなのか笑笑
大抵日本のお仕事持ってる有名ダンサーたちは
レギュラークラスをそもそも
頻繁にやってないっていう所の差でしょうか?
そもそものエンタメ、音楽業界の
大きさの違いなのでしょうか?
お隣韓国は、KPOPの盛り上がりもあって
ダンサーも熱がすごいようです!
日本はキッズやティーンエイジャーが
クラスを受けてるイメージですが、
アメリカも韓国も20代くらいまで
しっかりいます!
なんでなんでしょうね?
来週韓国行くので調べてきますね!笑
What moves you?
mLのキャッチフレーズのひとつに
“What moves you?”
という言葉があります。
あなたを突き動かすのは?
あなたの心を動かすのは?
そんな問いかけです。
私を動かすのは、ダンスと人!
(あと美味しい食べ物と自然と人間臭さと〜って色々ありますが笑)
ダンスと人が重なる「ダンススタジオ」
という存在が好きだし、
小さいころからそこで育ったので
これからもダンススタジオは
あり続けて欲しいなーと思います!
歴史が長いようで、
人間の生活に根付いているようで
まだまだ曖昧な部分が多いダンス。
これからも定義して壊れて
成長して修正しての繰り返しになると
思いますが
アートでもあり
スポーツでもあり
エンタメでもあり
教育でもあり
癒やしでもあり
祈りでもある
ポテンシャルの塊でしかない
この不思議で厄介で魅力的な「ダンス」
というものを大事に育てていくことに
とっても魅力を感じます。
大変な道のりだと思いますが
楽しちゃいけない。
諦めるのもなんか悔しい。
これからの「ダンス」の運命は
ダンス好きの私たちひとりひとりの
意思と行動のうえにあるものだと
思っています。
大好きなダンスのために
私は何ができるんでしょう??
そんなことを思いつつ、
ダンス以外に私ができることの一つ
文章にまとめるということを
してみました。
1人のダンス好きが
アメリカのLAで見てきた、
この景色や経験がまたどこかの
ダンス好きに伝わって
何かしらダンスについて
考える種になりますように!
聞きたいことあれば
答えられる範囲でお話するので
いつでもウェルカムです!
ぜひ、みなさんも
mLに行ってみてください!
私もまたすぐに行けるといいな!!
💚
おわり