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【挑戦】理系が独学でFP3級受けてみた!

こんにちは、アイチャンです。

長い夏休みに旅行に行きまくりたかったのですが、こんな状況で全然羽を伸ばせませんでした…。

せっかくの学生時代に遊べないのは残念ですが、夏の思い出の代わり(?)として、ファイナンシャルプランナー3級の試験を受けてみました!

なぜこの試験を選んだのか?

そもそも何で医学と関係のないファイナンシャルプランナー(ここから先はFPと書きます)を選んだのかというと、父から「お金の勉強は大切や。学生のうちにしとけ」と耳にタコが出来るほど言われたからなんです。

初めは「ハイハイ」って適当に流していたのですが、余りにも言われるので、ひとまず受けてみる事にしました。

FPの簡単な説明

FP3級に関する詳しい話は色んなサイトに載っているので、調べてみてください。

簡単に言えば、「これからの人生で一度は経験するであろう、お金のあれこれについて、浅く広く知っていますよ」というのを証明するための試験です。

保険、年金、株、税金、不動産、相続など出題範囲は広いです。確かに将来的に一度は直面するであろう事が多いですね。

受験団体は2種類

FPですが、実施している協会が2つあり、日本FP協会金財があります。

受験料、受験日程、学科問題は両方同じですが、受験会場や実技試験に微妙に違いがあるようです。私は日本FP協会の方が若干問題が簡単だというタレコミを信じて、日本FP協会で受験しました。
(私が参考にしたサイトです↓)


私の勉強法

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テキストを開いて真っ先に思ったのは、「覚える事が細かすぎるっ!」ということでした。
「上限〇〇万円」とか「〇歳以上〇歳以下」とか「〇分の1」とか…。医学の勉強では見ないような大量の数字が書いてあって、ビックリしましたね笑。

直感的に全部暗記するのはキャパオーバーだと悟りました。一から覚えていると埒が明かないので、ポイントを絞って勉強する事にしました。

①一旦テキスト全部を読む

先ほどポイントを絞るといったのですが、私は初学者で単語一つ一つが意味不明だったので、ひとまずテキスト全部に目を通す事にしました。

この段階では内容を覚えようとしなくても大丈夫です。読書の感覚でFPの雰囲気を掴めればOKだと思います。

②問題集をテキストを見ながら解いてみる

テキストにザッと目を通したら、早速問題集を解いてみます。大体の問題集が分野別に区切られているので、知識が無くても、テキストでスッと対応箇所を探せます。

そしてその対応箇所に付箋を貼っていくと、問題集を2回目、3回目とやった時に見つけやすくてオススメです。

この②の段階が一番時間がかかりますが、後々役立つので丁寧に行うべきだと思います。

③問題集を一度自力で解いてみる

まだまだ知識不足ではありますが、2回目は自力で解いてみます。
「1回しかやってないのに、解けるわけないやろ」と思うかもしれませんが、FPは正誤問題と三者択一しか出ないので、意外といけます。

この段階で大切なのは正答率よりも、テキストに頼らずに自分で思い出し、再度知識を詰めるという作業です。解いた後には正解・不正解関係なく、テキストの対応箇所に戻り、確認しましょう。

そしてキーとなった単語や数字に蛍光マーカーを引きます。
先ほどの付箋は出題箇所をチェックするためで、このマーカーはその箇所で重点的に覚える部分をチェックするためです。

④ポイントを自分でまとめてみる

問題集を2回ほど解くと分かるのですが、大体の引っかけが数字です。
似たような数値ばかりで、頭が混乱していたので、私はこのタイミングで自分なりのまとめを作りました。

まとめを作ることで知識が整理されたし、分厚いテキストをパラパラする手間も減ったので良かったです。

⑤問題集、過去問を繰り返し解く

ここまで来れば、あとは演習あるのみです。問題集だけだと知識に偏りが出るので、過去問も2、3回解いておくと良いと思います。

ミスした問題には必ずチェックをして、解き直しをしておきましょう。

気をつけた方が良い点

①同じシリーズを買う

本屋さんには色んなテキストや問題集が売っていますが、その時に同じシリーズのテキストと問題集をセットで買った方が良いと思います。

というのは、同じシリーズだと問題集にテキスト上での対応ページが書いてあるので、勉強が進みやすいんです。対応箇所探しが結構面倒くさいので、嬉しいサービスですね。

②学科9割、実技1割

FPの試験は午前と午後に分かれていて、午前は学科試験、午後は実技試験になっています。実技試験の方が問題数が少なく、難易度も高いのですが、使う知識は学科試験とほぼ同じです。

なので学科試験に少しプラスするだけで、実技試験には対応できると思います。

③受験者数が結構多い

割とメジャーな資格ということもあり、受験者数はかなり多いと思います。学部で受験させられているところもあるようで、大学生が沢山いました。

私が受けた時も最寄りの駅やバス停が人で溢れかえっていたので、少し早めに会場に向かった方が良いと思います。

結果は…

肝心の自己採点の結果ですが、学科が60問中53問、実技が20問中19問正解で、合格でした!たぶんマークミスもしてないと思います笑。

実際に試験を受けてみて、自分が重点的に勉強したポイントは大体当たっていたと思います。初見の問題は5問もなかったので、やはり勉強する箇所を絞って、そこの完成度を上げる方が合格への近道な気がします。

受験者全体での合格率も5割弱ありますし、初学者でも何度か演習すれば合格できる試験だと思います。挑戦するか迷っている方も思い切って受けてしまいましょう!

まとめ

以上、FP3級を受けてみた感想でした!

父から半強制的に受けさせられた試験ではありましたが、結果的には受けて良かったと思います。医学以外の全く違う分野を知ることが出来て、世の中の見方に厚みができたと思います。

この勢いでFP2級にも挑戦してみようかな〜


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