電化製品2年問題
私は実家を離れて、一人暮らしをしています。いかにも大学生の一人暮らしといった雰囲気の部屋で、大したものはありません。強いていうなら、暇つぶしのためにバイト代を奮発して買ったSwitchがありますが、それくらいです。
そんなマイルームも住み始めて、まるっと3年が経ちました。初めの方はスッカスカだったのですが、2回生になり本格的に学部の授業がスタートすると、物が増えていきました。
特にプリンターやiPadといった電子機器はその頃に一気に揃えました。これだけデジタルが進んでも印刷したいタイミングは意外と多く、コンビニに行っても結局お金を取られるので、低コストのプリンターを買ってしまいました。iPadは授業を受ける上で要ったので、必然的な買い物だったのです。
高価だったものの、大学の勉強以外にも活躍するタイミングは多かったので、買って正解だったと思います。これから大学生になる人も、プリンターとiPadは持っておくのを強くお勧めします。
ところが最近調子がイマイチなのです。
プリンターはスマホやiPadと無線接続していて、簡単に印刷できるようになっていたのですが、急に繋がらなくなってしまいました。iPadもiOSが日に日にアップデートしているからか、動作が鈍いです。ついでにモバイルバッテリーも全然充電出来ず、ただのお荷物になりつつあります。スマホも余命が近づいている気がします。
なぜか電子機器って2年くらいで急に劣化しますよね。これほど足並み揃えてバグが出始めると、元から2年でバカになるようにプログラムされているのかと疑ってしまいます。世間的にもその説は囁かれていますよね。
会社側も新しい製品を買ってくれないと困るから、時限爆弾を仕込んでいても可能性もありますけど、やっぱりそれは消費者として悔しいです。
まだどの機器も生き延びていますが、いつか一緒にサヨナラしてしまうのでしょうか。怖いです。その時のためにちょっとずつでも貯金しておこうと思います。