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太陽はずっとずっとキミだよ。

 こんにちは、壱音です。
 早いもので今年ももう12月、さあ、やってきましたゆかりっく Advent Calendar 2024!!
 こちらは、5日目の記事となります。

 昨日は、あごてつさんの「ゆかりんFCイベント2024(ライブパート)の感想」でした。

 先日のFCイベントのライブパートについての記事で、それぞれの曲についての感想が、読み応え抜群!
 特に、上弦の月のところを、うんうん頷きながら読ませていただきました。「この世で一番美しいものを浴びているような夢心地」、まさにそんな感じで全身で浸ってたなあと思いました。
 16日もあごてつさんの記事ということで、楽しみです!


 さて、今年はですね、何を書こうかちょっと迷ったんです。

 今年もありがたいことに一緒にお誕生日をお祝いさせてもらえたし、5月のキンスパは膝から崩れ落ちた。
 *Honey bunny*ツアーを通して、どんどん仕上がっていくセトリは気持ちが良くて、ゆかりんの歌声に聞き惚れた。懐かしのバーチャルデートがまた見られて嬉しかった。玉ねぎは私が食べるんだよと心に誓った。久々に聞く曲や、まさかまさかのステージ演出に感動したりもした。
 そして、奇跡的にも、人生初の最前列を経験できちゃったりもして。

 振り返ってみれば、2024年も、とてもゆかりん充させてもらった日々だった。

 そんな幸せをいっぱい貰った1年の中でも、やっぱりツアーをやってくれることに全力でお礼を言いたいと思う。全20ヶ所22公演って、冷静になるととんでもない数だし、日程を延期してまで全公演をやりきってくださったことに、感謝の気持でいっぱいです。

 ゆかりん、桃色男爵・桃色メイツの皆さん、すたっふさんーーチームゆかりんの皆様、本当にありがとう。

 残念なことに、諸々の事情で行けなかった公演もあったけれど、日本の色んなところにゆかりんに逢いにいけて、本当に楽しかった。
 こんなに長かったツアーだから、心に残ったことは沢山ある。ゆかりんの言葉、曲、照明、演奏、ダンス、照明、演出etc…みんなでダンスしたのもすごく楽しかった。幸せな思い出が、今年もたくさんできた。

 その中でも特別好きだなあと思ったのは、『逢うたびキミを好きになる』。
 私の大好きなアルバム、strawberry candleに収録されているこの一曲だった(strawberry candleまじで大好き。シレーヌちゃんまたライブで聞きたいです)。


 
 今ツアーでは、2階の最前列から見る機会があったのだけれど、眼下に広がるピンクの海は、どうしようもないくらいに綺麗だった。

 私は元々、大きい会場でのゆかりんも大好きだ。横アリみたいな広い会場で、ピンクの光を真ん中で浴びて、誰よりも可愛く輝いてる笑顔の女の子を遠距離恋愛席から応援するのも、実はお気に入りだ。

 私の大好きな女の子が、みんなに、こんなに沢山の人に愛されてるんだなって感じられるから。   
 あのピンクの海は、昔から変わらない、私の好きな光景のひとつ。

 今年で言うと、キンスパの時に似たようなことを思った。

 You&Meのイントロが流れた途端、一瞬にしてピンクに染まった光景は、いつものゆかり王国と同じ。
 でも、あの場所にいたのは、王国民のおじさんばかりじゃない。
 それでもピンク一色になった会場に、すごく感動した。
 田村ゆかりさんってすごいなと心底思った。

 まあ、とはいえ、キンスパは色々衝撃的すぎて、感情がいつも以上にぐちゃぐちゃだったけど(ありがとうキングスーパーライブ。ありがとうやまとなでしこ。ありがとうゆかりん。ありがとうなのフェイ。ありがとう三嶋さん)。

 そしてもちろん、地方のホールでのゆかりんも大大大好きだ。リラックスモードの自由なゆかりんは本当に可愛いし、うっかり目なんか合っちゃった時には、嬉しくて心がやばくなっちゃうし。

 そんな自分にとって、ピンクの海も見られるホール2階最前でのライブは、最高だった。

 2階最前列だったのが、アディショナル公演の宇都宮、そしてシン・千秋楽の愛媛だったのも大きいのかもしれない。

 とにかく、『逢うたびキミを好きになる』の時の光景が、大好きだと思った。


 どのペンライトもゆかりんに真っ直ぐに伸びていて、ゆかりんが動いたら彼女を追って動いていく。ゆかりんは、嬉しそうに笑って客席を見てくれる。コールを浴びてくれる。

 『逢うたびまたキミを好きになる』との歌詞のときには、ピタリとゆかりんを指すピンクの光……たぶん自分もそのうちのひとつで。

 過去、プランクトンとか塵とか言われてきて、その呼称も割と気に入っているので、こう表現するのはちょっと気恥ずかしい気もするのだけれど「まるで、ゆかりんという太陽に向かって咲いている花みたいだな」なんて思った。

 『太陽はずっとずっとキミだよ』、途中からそのフレーズのときは両手を広げてくれるようになって、それも相まってこの気持ちが強くなった感じがする。

 そもそも、私にとってこの『逢うたびキミを好きになる』は、思い出深い曲なのだ。
 何故なら、はじめてこの曲がライブで歌われた、田村ゆかり LOVE LIVE 2019  *Twilight Chandelier *が、私にとっての特別なツアーだったから。


 ゆかりんが、めちゃくちゃ可愛い制服を着てくれたツアーだから、というのももちろんある。ダボダボカーディガン大好きすぎて未だにソワソワしちゃうし。いやでも去年の制服もびびるくらい可愛かったね。大好き。はーーー可愛すぎるでしょゆかりん。

 ついーと遡ったら、今と同じようなこと呟いていて、自分の変わらなさに笑っちゃった。私、ゆかりんの制服好きすぎでは。きっとこれからもずっと好きなんだろうなあ。

 でも、それに加えて、このTCツアーは、私がはじめて遠征をしたツアー、そしてはじめて3公演以上参加したツアーだったというのが大きな理由だと思う。

 学生だった頃は、バイトと学校で遠征するお金も時間もなかった。就職直後に開催されたSsLも、思うように参加できなくて。
 だから、複数公演参加し、岩手まで遠征することができたこのTCツアーは、私にとって特別だ。待ち望んでいたツアーだった。
 更に、TCツアーでも初めて参加した名古屋公演は、より一層特別な思い出になっている。チケットがなかなかとれなくて、ようやく数日前に譲ってもらえて、夜行バス(最前)で向かったことも含めて。

 

 そんな思い出深いツアーも、気づけばもう5年も前のこと。

 この『逢うたびキミを好きになる』も、これまでに何度も歌われて、コールも定着していた。だからもう完成形なんだろうなとまで思っていた。

 でも、そうじゃなかった。

 9月の浦安公演。


 ゆかりんが「太陽はずっとずっと?」と投げかけてくれて。
 \キミだよー!!!!!/と言ったときに、ゆかりんの曲に、完成形なんてないのかもしれないと思った。

 もちろん、CD音源だけでも綺麗に完成しているけれど、歌い方や演出で、彼女の曲は、きっとどこまででも進化していくんだと思う。そしてそれが、田村ゆかりさんのライブに参加する楽しさのひとつな気もする。


 と、こうしてゆかりんに向かって「太陽はずっとずっとキミだよ」と大声で伝えた訳だが、ゆかりんはこれまで、ご自身のことを、【月】と評されることが多かった。
 

 その美しさとか神秘的な雰囲気とか、場面場面で形を変えるそんな所とか、田村ゆかりさんのイメージに、【月】はぴったりだと思う。

 でも同時に、田村ゆかりさんという方は、とても眩しくてあたたかい、太陽のような女性なのだと思っている。

 この歌にあるとおり、太陽は、ずっとずっと、キミだから。


 

●追記●

 この記事を書いていて、ふと疑問に思ったことがひとつある。それは、ゆかりんの【月】曲は沢山あるけれど、曲名に【太陽】と入っているのはどれくらいあるのだろう、ということ。
 とりあえず、曲名だけでピックアップしてみたところ、以下のとおりになった。
 どうせならと【星】と入っている曲もまとめてみた。なにせ、スターライトブレイカー大好きな人間なので。最近の映画ではSLBの登場がなくて少し寂しいです。

■太陽……3曲
・太陽のイヴ
・Sunny Spot
・SUN SUN サマー Touch Me

■月……14曲
・ガラスの靴にMoonglow
・月華
・上弦の月
・新⽉のpollen
・月のメロディー
・薔薇のロマンセ 月のセレーネ
・満月のセンシビリティー
・夢見月のアリス
・忘れな月
・Honey Moon
・les larmes de la lune
・LUNATICA MARE
・Moonhole
・Moonlight secret


■星……7曲
・流れ星ジェニー
・星屑スパイラル
・星空のSpica
・惑星のランデブー
・星降る夢で逢いましょう
・Shooting Star
・Heavenly Stars

 なんとなく分かってはいたけど、書き出してみると改めてびっくりするね。
 月に関する曲の圧倒的多さ……!今回は曲名だけを見たので、曲中や意味を考えるとまた変わるのだろうけど。メカリルも曲名に入ってないだけで紛れもなく月の曲だと思うし。ゆかりんの月曲ってすごい多いね。そのどれもが素敵だね。
 アルバムやライブのタイトルも含めたら、本当にめちゃくちゃ多くなりそうだなあ。

 せっかくなので、月曲リストも作ってみた。なんだか、心が洗われる感じがするなあ。

 ちょっとぐだぐだになっちゃいましたが、以上が2024年12月5日の記事でした!

 明日はくろさんの『早押しクイズの問題を作る時に考えるコト【ジャンル:田村ゆかり】』。すごく気になるタイトルで、今から読むのが楽しみです!



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