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ありがとう~田村ゆかり LOVE LIVE 2022 *Meet Me?* ~

 2022年10月22日と23日、田村ゆかりちゃんに逢いに、2日間ぴあアリーナMMに行ってきた。

ライブの後は、いつもツイートを10個くらいして気持ちを落ち着けていたのだけれど、今回はせっかくだしnoteに書いちゃおうと思う。

とはいうものの、曖昧記憶だしオタクの妄想がこれでもかと入っているので、その点はどうぞご容赦を!

【開演まで】

今年の夏に開催されたアコステツアーには残念ながら参加できなかったので、2022年2月27日以来のゆかりん。当日までのワクワクもドキドキも緊張も、ひとしおだった。
毎日のように届く鳩(FCメール)、ライブリハについてのゆかりんブログの更新に心踊らせ、指折り数えて待っていた10月のこの日。
横浜はパシフィコがあるし横アリもあるし、どちらかといえば馴染み深いのだけれど、ぴあアリーナMMははじめての会場だったから、それもそわそわの一因だった気もする。

【物販】

今回はひさしぶりの当日物販。しかも事前整理券制。そろそろ始発で並ぶ体力もなくなってきたお年頃なので、王国の優しい制度設計には感謝してもしきれない。

個人的には、整理券抽選のため、田村ゆかりオフィシャル物販アカウントができたのも嬉しかった。返信がないのは分かっているけど『好きです』『世界一可愛い』とかラインのメッセージ送ってにやにやしてたのは私だけじゃないと信じてる。 

日替わりTシャツがあって、ガチャがあって、物販列があって。なんか、ああ、ライブだなあと、はじまる前から感慨深かった。
2日目の物販の時は、ゆかりん曲もほんのり流れてたしね!

QR決済ガチャはすごく新鮮で、でも恐ろしい制度だった。なんと無限に回せるんですよ……!!ゆかり限定ガチャだからね、とにかく回すよね、ガチャ楽しかった。

【入場後】


1日目は2階席、2日目はなんと花道すぐそばのアリーナB5!大きい会場で1階に降りたことがなかった私は、2日目の座席を確認した時は足が震えてしまった。
とはいえ、2階席からの眺めも素晴らしかったので、やっぱりゆかりんのライブはどの席でも神席だわと思う。

開場後、徐々にピンク色に染まっていく空間を見るのも好きだから、2階席からそれを眺められたのはすごく良かった。あれを見ると、ああ、ゆかり王国だ、と実感が沸いてくるんだよね。

それから、今回は4人で連番可能という珍しいパターンだったので『ゆかりん気になる』的なことを言ってくれた、王国はじめて&2回目のオタクブレンズも誘い、2日間とも4連番。
小さい会場も大好きだけど、大きい場所だと連番者の範囲も広くなるからちょっと嬉しい。
みんな、一緒にきてくれてありがとうね!

基本ぼっち王国民だったのに、この3年の間に、いつの間にか一緒に全国ツアー巡ってくれる友人もできたんだよなあ。私は、ひとり参加も余裕なオタクだけど、連番も楽しいのでありがたいです。ありがとう。

そういえば、ぴあアリーナMM、新しい建物だけど予想より席幅狭めだった気がする。そのかわり、とも違うだろうけど、2階は足元(座席の下に)がめっちゃ広かった。段差もしっかりあったので、2階からの視界は良好だった。

【開演】

ついに開演!だったのだけれど、1曲目Hello Againはあかんて……!!好きすぎる。
逢いたくて逢いたくて仕方がなかった女の子に、
あんなお歌を歌われたら、ダメだよもっと好きになっちゃうよ。好きです。

そしてHello Againといえば、5年前の横アリでのライブ(田村ゆかり第二期の初ライブ)でも1曲目だった曲。私は新参王国民だけど、色んな思い出がぶわっとよみがえってきて、最初からやばかった。

逢える喜びを分かち合えるのっていいよね。
逢えるのって当たり前じゃないから、その奇跡みたいな一瞬を共有できることを幸せだと思った。

本当は全曲感想書きたいんだけど、私のポンコツ記憶が今回もやっぱりポンコツだったので、以下、特に心に残った7曲について。

①君をつれて(アコースティック)


気づいたら自然と泣いてた。
自分でもどうして涙が出たのか分からないんだけど、すごいグズグズになってしまった。お隣さん、うるさかったらごめんなさい。

珍しい、一人称が『僕』の曲。『強くなる』『君を守る』っていうのも、ゆかりんの曲ではあんまり見ないフレーズで、でもこの曲を好きな理由はそことは少し違う。
うまく言えないけど、君と一緒にまた色んなところに行けたら、色んなものを見られたら、と思った。

2日目は「不可触な愛」に変更になってて、こちらも『僕』曲。声の伸びが凄まじくて、ライブのゆかりんは、CD音源をこれでもかと上回ってくるんだ。CDの完成度も元から高いのに、更にそれの上をいくなんて、田村ゆかりさん凄すぎる。

アコースティックコーナー、ゆかりんのお歌を堪能できるので本当に好きだと改めて実感した。
ゆかりんの声も歌も大好きだから、全身でそれを浴びられるアコステコーナーは贅沢すぎる。
桃色男爵の演奏もたまりません。

またいつか、アコステツアーやってほしいなあ。
許されるなら、Sdよりももうちょっとだけ大きめの会場で笑

②ちょっとだけワルイコ


いやもう最高でしたね。大好きです。とても好きです。1日目、イントロが流れて足から崩れ落ちそうになったよ。

今年のバースデーイベントで制服を着て歌ってくれたのが、このちょっとだけワルイコちゃん。 
やっぱり大変けしからん振り付けで心が爆発しそうだった。記憶違いでもなんでもなく、『そっぽ向いてないで』『愛しかないよ』のところ、やばすぎる。天才。この脳内記憶を永久に保存できる装置を、誰か早急に開発してほしいと思った。切実に。
黄色いお衣装がまた可愛くて!ゆかりんのお歌、可愛いのに色っぽくてドキドキしちゃいます。
ゆかりんの前ではずっと思春期おじさんなんだよなあ。
ちょっとだけワルイコ、ちょっとだけじゃなくてとてつもなく大好きな1曲です。

③Masquerade kiss


白状しますと、2日目、この曲がくるまでは『花道近いし、これは、至近距離おみ足……!!!!』と思ってました。
ごめんなさい。
でも、いざゆかりんが花道を歩いてくると、その表情に釘付けになってしまった。 
視線に引き込まれ、指先までも美しいその所作に見とれ、田村ゆかりさんは演者さんなんだなと、もう何回思ったか分からない感想を抱いた。

ゆかりんのあの表情を肉眼で見られたことは、多分今年1番レベルの幸せだと思う。

真涼ちゃんのキャラソンだしCDでは夏川真涼ちゃんとして聞こえるんだけど、ライブで聞く時はゆかりんが歌ってるんだよなあ。

④La La Love call


誰ひとり客席で声を出してないはずなのに、会場に『ゆーかりハイ!』が響いた気がする(幻聴)。
一緒にワイパーしたり、お手てふりふりしたりするのが楽しい1曲。
『ありがとう』クラップに耳を傾けてくれるゆかりんが好き。
いつだって君が好きです。

⑤新⽉のpollen


まさか!ここで聞けるとは!
ゆかりんの月曲めっちゃ好きなので、嬉しかった。しかも明るい曲で締めるのかと思った直後にきたから、とてもびっくりした。
ペンライト振るのも忘れて見入っちゃった。絶対にやばいやつだったと思うから、双眼鏡忘れたことが悔やまれる。

⑥ケセラセラ(アンコール)


毎週ラジオでも流れてて、前回のツアーでも終盤で歌ってくれた曲。MVも含めて好き。
幸せだなあって、多幸感にひたれる1曲。
笑ってるゆかりんが、すごく好き。


⑦逢うたびキミを好きになる(アンコール)


あーーー!もう好き!
銀テープの瞬間、泣きそうになってしまった。前のツアーでは1度も飛ぶことのなかった銀テープ。ようやく、かつての日常が近づきかけているのかななんて思って、涙腺がゆるんでしまった。
銀テープに書かれているゆかりんのメッセージも含めて、じんわりした。

とはいえ、クラップの楽しさとかライブ後にホテルで静かに飲む楽しさとか、そういう新しい出会いもあったわけで、コロナ禍で失ったものもあるけど得たものもある気がする。
だけど『会うたびゆかりを好きになる!』クラップは、やっぱりどうしても難しいので、できたら声に出して伝えたいな。

【MC】


客席いじりというか、こちらに話しかけてくれるゆかりんのスタイルが好き。10000人規模の大きい会場なのに、客席と向き合ってくれるの、普通に考えて凄すぎる。ここは地方のホールだったっけって錯覚してしまいそうだった。
しかもコロナ禍のため、客席は声が出せない中でジェスチャーで意志疎通できるの、王国だなあって感じがする(私は他の現場を知らないので、もしかしたら普通のことなのかもしれないけど)。

ゆかりんの言葉選びがとにかく好きです。

・「やったら終わっちゃうからやりたくない。やだやだ」
→わかる!!やってほしいけど終わるのは寂しい!ここに住みたいってのも本当にそう!

・「他のアーティストさんは2時間くらいしかライブやらない。喉の主治医に『田村さんのライブ長すぎです』っていわれた」
→ゆかりんは当然のように毎回3時間超25曲くらいのライブやってくれるけど、言われてみるとそうだよね。負担もすごそう。聞いている側の自分でも筋肉痛になることあるんだから。
今回2日間とも4時間弱やってくれてたけど、きっと大変だよね。でも、一緒にいるのが楽しいって思えてくれているのだとしたら、すごくすごく嬉しい。

・「客席にダイブするやつやりたい」
→ソケたんでならできそうな気もするけど、私は絶対に触れないと思う。ごめんなさい。落としちゃうのは嫌だし本意ではないので、もし可能なら何か乗り物に乗っていただけたら……笑(たぶん、そうなるとゆかりんがやりたいこととは、ずれちゃうんだろうけど)。
というか、ゆかりんに理解されまくってる王国民、笑う。だって、触れてラッキーとか思えるレベルじゃないんだよね、ゆかりんへの好きって。あくまで個人の見解だけど。

・「今でも最強に可愛い声出せると思ってる」
→わかる!!!!わかる!!!!ゆかりんは唯一無二だし世界一可愛いお声で演れると思ってるし需要はここにある!!可愛いきゅるきゅるでロリな役やってほしい!幸せな役で!
でも、そう思うと同時に、ゆかりんの演技力凄まじいから、二面性や陰がある役になりがちなのも分かる気がする。ゾクゾクしちゃうもん。
低音な落ち着いたゆかりんからしか得られない栄養も確かにあるし、悩ましいところです。
声優としての田村ゆかりさんも大好きだなあ。

・「他の、変な、若い女じゃなく…」
→貴女だけに恋してます。ゆかり貯金頑張ろうと心に誓った。
ゆかりんを追っかけて日本の各地を回るの、本当に楽しいからその機会がまた巡ってきそうな雰囲気にワクワクした。
王国民の大陸大移動、早く気兼ねなくできる世の中になってほしいよ。

・「応援してくれてるというより支えてもらってる」
→そのお言葉は嬉しいけど、私の方が支えてもらってるというか生きる活力をもらえてると思った。ゆかりんに会えると思うとお仕事も頑張れるし、ゆかりんと一緒に過ごせるあの空間が、時間が大好き。

・「ゆかりがみんなを楽しませなきゃいけないのに、みんなが楽しませてくれてる」
→いやいやいや!!めっちゃ楽しいよ!!楽しませてもらってるよ!!ライブ当日も楽しいし、当日以外でも楽しませてくれてるよ!!
でも、ゆかりんも楽しいって思ってくれてるなら嬉しいな。

・「またね」
→この言葉が、大好きです。
ありがとう。

【お衣装】 


曲とお衣装のマッチング具合が素晴らしかった。どれもこれも良かったので、またどこかで拝見できたらいいな、なんて。難しいのかもしれないけど、衣装展またやってほしい~。

エスパーと電気なときのお衣装が特に好きです。ゆかりんのスタイル良すぎるから、どのお衣装も映える映える。目が幸せでした。
トロッコの時のお背中綺麗すぎてやばかった。

そういえば、ザ!ピンク!はなかった気がする。あった?最初のはほんのり桜色だった?
ゆかりんといえばピンクだけど、どんな色だって似合っちゃうんだからゆかりんってすごいな。

【映像】


ほぼプライベート旅を見てると、北海道に無性に行きたくなった。いつかコスモス畑とニッカウヰスキーに行きたいなあ。でもコスモスの時期はもう終わってそうなので、早くて来年かなw
映像内で涙ぐんじゃうところにきゅんとしたし、パンチ可愛かったし、なんと欠伸まで可愛かった。あの映像はご褒美すぎる。ありがとうございます。

次の映像は、たぶん俺らに向けてなんだろうと思うんだけど(そうだよね?)、お手紙を書いている時のお声が高町なのはちゃんみがあって、なのフェイオタクの私はあれこれ妄想しちゃった。フェイトちゃん、別次元に出張にいっちゃったの??でもお声の感じ的にまだ学生ちっくだよなあ、どうしたどうした??みたいな。気もそぞろすぎる。

流石に2日目はもっと落ち着いて聞けた。

ひとりで過ごすのにもなれたけど。
でも、本当はね。
あいたい。
あいにきて。

そんな風に言う彼女が、すごくすごく愛おしいなと思った。会いに行ける機会を作ってくれて、ありがとう。


【おわりに】


結局とりとめもなく書きなぐっちゃったけど、とにかく、すごく幸せで楽しくて満ち足りたライブだった。
ゆかりんがすぐそこにいて、ゆかりんを好きな人に囲まれて、温かくて優しい時間だった。
大変なこともあるけれど、日常を生きていくためのパワーをたくさんもらった。

田村ゆかりさんのことが、すごく好きだと思ったし、これからもゆかりんを好きでいさせてほしいし、好きなことを自由にやってほしいと思った。

まだまだ大変な中、こんなに素敵なライブを開催してくれて、本当にありがとう。
ゆかりん、桃色男爵、メイツちゃん、スタッフさん、ありがとうございました。

来月のファンクラブイベント、ライブブルーレイの発売を楽しみにしています!


【追記】


物販後、入場開始まで時間があったので、ぴあアリーナMMで食事してた。

ゆかりん聞きながらご飯やスイーツ食べられるのは最高すぎた。感謝です。


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