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だめだめな母、子供達に育てられる

こんばんは。
こんな遅くまで起きていて大丈夫ですか?
自分のことを、大切にしてくださいね。

さて、今日私はとーってもイライラしていました。
朝から、夫にイライラしたことから全ては始まりました。
仕事に出た夫、その後は子供達3人と私だけです。

電車に乗り習い事へ連れていき、帰ってくる途中で極寒の公園に付き合い、帰宅しても昼寝してくれない子供達に小言を言いながら、洗濯物を一回、二回と回し続けます。

夫には思ったことを言えないのに
大切な可愛い可愛い子供達には、物凄い言葉をぶつけられる私の弱さと甘え…

そこに、ミュージカルえんとつ町のプペルでローラ役を演じる谷口さんのback storyを見て、私は泣き崩れるのです。

その姿を見ても、子供達は何も変わらず遊び続けます。それに、救われもします。

いつか、この子達は私に甘えることもなくなり
手を繋いでくれることも、隣にいてくれることもなくなる日が来る…
こんなにも愛し、愛おしく思う子供達に、
なぜ、怒りに任せて言葉を浴びせられるのだろう…
なぜ、夫には言えないのだろう…

私はなんて、愚かな母なのだろう…

子供達には何の罪もない
うちに生まれたから、裕福に育てられなくてごめんと…そんな無責任なことを私は言うのだろうか
そう言わずに済むように、何とかしなければ…

どんな道を志しても良いよ
やりたいことはやってごらん
何事も経験するから分かるんだよ

そんな優しい言葉を、余裕を持って掛けてあげたい…

少し自分の好きなものでも見ようと携帯を触っていると、何か柔らかなものを踏んだ
わっ!と声を出した先には、白い粉が床に山になっていた
二歳なりたての子が、米粉をこぼしていたようだ

「ねぇ!なにこれ!なんでこうなってるの?!」
またやってしまっている…
「だしたかったの…、だしたかったの…」
という子に、私はやっと寄り添うことが出来た。

「出してみたかったんだよね、いつも触ってるもんね。出したかった?」
こくん…と頷く子に、私は
「いいよ、ママ片付けておくね。だからあっちに行っててね。でもこういう時はなんて言うか分かる?」
「だしたかったの…」 
「ごめんねって言うんだよ、でも大丈夫だよ。お片付けするね。」

そう言って、私が片付け始めると
「ごめんなしゃい」と言いながら、雑巾掛けを始めた二歳児…

その姿を見て、とても微笑ましく、子供の偉大さと素直さを心から感じた、そんな出来事でした。

ママはしっかり働いて、君達に惨めな思いはさせない。夢を持って生きていけ!
母は出来る限りのサポートをするぞ!

(こんな素晴らしい、素敵なうちの子供達と、ミュージカルえんとつ町のプペルを観に行くのが楽しみでなりません。今年の楽しみです。)