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チルレコでリボーンの未来編を振り返ってみる。

初めてカゲロウプロジェクトの「チルドレンレコード」(https://youtu.be/u-d3hI0GCV8)
を聞いた時からずっと、歌詞がリボーンの未来編とマッチしているように思えてならないのです🙏

そこで!今回はこの曲と未来編がどのようにシンクロしているのか、私なりの考えをまとめてみようと思います。

妄想が飛躍しすぎていたり、解釈違いもあると思いますが、こんな考え方もあるんだな~とゆるい気持ちでお楽しみ頂けたら幸いです。

読みやすいように、歌詞は大きな文字で書きました。

では、スタートです☆

【チルドレンレコード】歌詞 作詞・作曲/じん(自然の敵P)

・白いイヤホンを耳にあて 少しニヤッとして合図する

→これは正チャンが思い浮かびました。正チャンが使ってるのはイヤホンじゃなくてヘッドホンですけどね。みんなに10年バズーカを当てて未来に来るきっかけを作ったのは彼だし(家庭教師ヒットマンREBORN! コミックス27巻・標的253)最初は敵のふりをしていたので(コミックス24巻・標的219)「ニヤッと」の表現はぴったりです🙏オープニングに相応しいですね。

・染み込んだこの温度が ドアをノックした瞬間に 溢れそうになるよ「まだ視えない?」

→未来に来てすぐにラルやリボーンからデストロイな状況を告げられ、(コミックス16巻・標的139、140、141)受け止めきれないツナたちの感情を表しているように感じます。

・目を凝らして臨む争奪戦

→争奪戦といえばもちろんヴァリアーとのリング争奪戦…ですが、ここではボンゴレリングがほしいミルフィオーレvs絶対に渡さないツナ側、と解釈することもできます。

・あの日躊躇した脳裏から

→ツナがメローネ基地に殴り込みに行くのを迷っていた(家庭教師ヒットマンREBORN!コミックス19巻・標的167、168)感情にぴったりです。

・「今だ、取り戻せ」とコードが鳴り出しそう

→殴り込み決行を決意したシーンに丁度いいと思います。(コミックス19巻・標的169)

・愛しくて、辛くて、世界を嫌ったヒトの

→これは白蘭のことだと思いました。白蘭は、この世界が好きだからこそ(コミックス30巻・標的280「別に人間が嫌いな わけじゃない…人と接して 胸がくすぐったくなったり ジーンと熱くなったりも できるんだ…」「後ろ向きなわけでもないよ…面白いこと探すのは得意だし 楽しいことには 全力でがんばっちゃうからね…」)辛くなってしまうのだと思いました。(コミックス30巻・標的280「なんか この世の中は しっくり こないんだ…」「ここ…気持ちわるくない?」)「世界を嫌ったヒト」というのは白蘭には当てはまらない気がしますが、ここの「嫌い」という表現を「(この世界に)納得がいっていない」「馴染めない」「違和感を覚えている」のように解釈するとしっくり来るのではないでしょうか。ちょっとムリヤリですが…。
そして白蘭に関しては、またいつかきちんと考察したいと思っています。「この世界が好き」という表現も微妙に合っていない気がするので🤔

・酷く理不尽な「構成」肯定していちゃ未来は生み出せない

→白蘭の作ろうとしている未来を肯定してしまったら、ツナたちは死んでしまうし世界はめちゃくちゃになってしまいますからね。

【サビ】

・少年少女前を向く

→ツナたちのことですね!

暮れる炎天さえ希望論だって

・「ツレモドセ」 「ツレモドセ」

→白蘭たちが、ツナたちを過去から連れてきたこと。ツナたちを、というより、この時代にはもうないボンゴレリングを「ツレモドセ」だと考えました。偶然にも歌詞が片仮名表記なので、白蘭のトゥリニセッテに対する執念が出てますよね!😊

三日月が赤く燃え上がる さぁさぁ、コードを0で刻め

・想像力の外側の世界へ オーバーな空想戦線へ

→未来での匣を使う戦い方は、まさに過去から来たツナたちの「想像力の外側の世界」です。匣兵器は未来でもつい最近まで「夢物語」「おとぎ話」とされていたようなので、(コミックス18巻・標的161)その人たちにとっても戦い方は「オーバーな空想戦線」のように変化したと表現してもいいと思います。時代の流れです。

【ここから2番に入ります🙏】

・「お先にどうぞ」って舌を出す 余裕ぶった無邪気な目

→これはチョイスの時の白蘭のように感じます。チョイスのフィールドを選ぶ権利をツナたちに与えた(コミックス26巻・標的241)ところが「お先にどうぞ」で、舌こそ出してないものの「無邪気」という表現は白蘭にぴったりだと思うのです🙏

・「ほら出番だ」パスワードで 目を覚ましたじゃじゃ馬は止まらない

→ここはヒバリさん!真6弔花のデイジーと並中で戦うシーンです。舞台が並中なので、まさに「ほら出番だ」ですよね!「じゃじゃ馬」に関しては、リング戦前にディーノがヒバリさんの家庭教師を務めることになった時に、ディーノが「さて このじゃじゃ馬 どーやって 手懐けようか…」と言ってるんです🙏(コミックス10巻・標的87)ここの歌詞、ヒバリさんのためにあるみたい😌😌(?)

・もう夜が深くなる 「オコサマ」なら燃える延長戦 逆境ぐあいがクールだろ? 寝れないねまだまだ ほら早く!早く!!

→ここはまさしくコミックス28巻・標的264、265の、チョイス後にツナたちとジッリョネロが森の中で夜を過ごすあのシーンです!!歌詞のシンクロ具合に気づいた時、すごく感動しました…🥺

イン・テンポで視線を合わせて ハイタッチでビートが鳴り出せば 考えてちゃ遅いでしょう? ほらノっかってこうぜ

ワンコードで視線を合わせて ぶっ飛んだグルーヴが渦巻けば 冗談じゃない見えるはず そのハイエンドの風景の隙間に

さぁどうだい、この暑さも

・すれ違いそうだった価値観も「悪くないかな」目を開き、手を取り合ったら

→女性陣が家事をボイコットし、その後ツナが本当のことを京子ちゃんとハルに話したところが浮かびました。(コミックス25巻・標的236)

案外チープな言葉も「合い言葉だ」って言い合える。少しだけ前を向ける

少年少女、前を向く 揺れる炎天すら希望論だって 思い出し、口に出す

・不可思議な出会いと別れを

未来に行くという、普通に考えたら「不可思議な」状況で、敵味方問わずたくさんの人たちと出会い別れたツナたちです。

・「ねぇねぇ、突飛な世界のこと 散々だって笑い飛ばせたんだ」

→ツナたちのいる未来はそのまま「突飛な世界」ですよね。そしてこの「笑い飛ばせた」のところは文字通りの意味ではなく、ユニが「この明るさが あったから、ここまで くじけずにこれたんです」(コミックス28巻・標的265)と言っていたように、仲間が一緒だからここまで来れたんだ、というような前向きなイメージが浮かびました。

合図が終わる

・少年少女前を向く 眩む炎天すら希望論だって 「ツカミトレ」「ツカミトレ」と太陽が赤く燃え上がる

→夜明けとともに始まった最後の戦いの場面です!「ツカミトレ」は、白蘭にとってはユニを手に入れるため、ツナたちにとっては過去に帰るために勝利を「ツカミトレ」なんだと思います。「太陽が赤く燃え上がる」の部分は、激化する戦いを表していると解釈できます。

・さぁさぁ、コールだ。最後にしよう 最善策はその目を見開いた オーバーな妄想戦線

→これも最後の戦いの場面が想像できました。戦いで使ったボンゴレ匣は、他のパラレルワールドでは作られなかったのでまだ白蘭に攻略されていない(コミックス28巻・標的261)ので、歌詞の「最善策はその目を見開いた」とは、白蘭を倒すための「最善策」であるボンゴレ匣を使うことだと考えられると思いました。そして、これもまた常識を超える戦いでしたので、「オーバー」と表現してもいいと思います。

感情性のメビウスの先へ

いかがでしょうか?

公式テーマソングではないので当然合わない部分もありますし、妄想を膨らませすぎたところも沢山あると思いますが、なんとなくでも未来編らしいな~と感じて頂けたら嬉しいです。

初めに申しあげた通り、解釈違いなどもあると思いますので、ぜひ読んでくださったあなたの意見もお聞かせください♪

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

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❥❥参考資料
・Uta-Net チルドレンレコード https://sp.uta-net.com/song/134259/
(平成31年1月26日検索)
・天野明「家庭教師ヒットマンREBORN!」10巻 標的87
・同上16巻 標的139、140、141
・同上 18巻 標的161
・同上 19巻 標的167、168、169
・同上 24巻 標的219
・同上25巻 標的236
・同上 26巻 標的241
・同上 27巻 標的253
・同上 28巻 標的261、264、265
・同上 30巻 標的280

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