発達障害の私の特性をただ書き出すだけの話①
タイトルのとおりです。
・疲れやすい
元気いっぱい、楽しく動けるなんて時々しかない。
それも動いているときは妙なアドレナリンが出ていて疲労感覚がなくなってしまい、帰宅後は全く動けなくなることもザラである。
幼稚園のときの将来の夢は、単純作業で楽であろうものから選んでいた。(今はそれらの職種の大変さを理解しているので職名は伏せます)
小学生のときに栄養サプリの広告に「信じられないことに、朝起きたらもう疲れている」というキャッチフレーズが書いてあるのを見つけ、その感覚が通常ではないということが信じられなかった。
・超絶ビビリ
将来の夢に付随するが、周りの友達が「将来の夢はセーラームーンになりたい」「カクレンジャーになりたい」と話している傍らで、私は全くそうは思わなかった。
敵に攻撃されたら痛そうだからである。
幼稚園児にしてリスクヘッジを心得ていた私は、危険回避という意味では随分育てやすかったらしい。
今でも、危険を伴う(と私の中で判断された)趣味には全く手を出さない。
アウトドア全般が怖い。海外旅行も怖い。
様々な経験を積まないと人生が豊かにならないと言われようが、それは百も承知である。
私にとっては、人生の豊かさよりも「安全」が最重要事項なのである。
・説明が困難なこだわり
・ラップを沢山出すのが怖い(ぴちぴちに包むのでレンチンしたら食材がこぼれ、家族に不評)
・段ボールをひもで縛るとき、ひもを異常な長さで出しすぎてしまう(所要の1.5倍ぐらい)
・鍋やフライパンは可能な限り小さいものを使いたい(結果、具材が溢れる)
・充電が切れそうなスマートウォッチを、0%になる前に外さないと落ち着かない(不正確なデータ測定になるのが怖いのだけど、鞄に入れたら鞄の振動で歩数がカウントされてしまうのは気にならない)
・ファンデやクリームを沢山出すのが怖い(結果、薄塗りにも満たず塗ってある箇所とない箇所とが生まれる)
(まだまだいくらでも出てきそうだ)
・自分の好きなことをやる時間以外は苦痛
生きていくために必要な雑用が多すぎる。
お風呂も、その間は何もできないのが嫌でシャワーで数分で済ませる。(温泉などは例外)
食事は、今でこそ「あれ作ろう」「あれテイクアウトしよう」「あれ食べたい」という感覚があるが、幼少期は本当に食に頓着がなかった。
空腹感もないし好物はポイフルと果汁グミぐらいだったので、三度の食事は私にとって地獄だった。
買ってきた漫画を早く読みたかったのに(今はさすがに落ち着いたが、昔は読むまで興奮で動悸が収まらなかった)帰ってきた時間がちょうど昼食時で「早く終わらせたい」とぼやいてしまい、母に「人間失格だよ」と冷たく言われたのを覚えている。
今も、まとまった自分の時間が欲しくて仕方ない。
好きに使える「余白」がないと本当に苦しい。
②以降に続く…