日本社会の一発勝負に疑問
日本の社会では「同調圧力」「空気を読め」だの「忖度」や「暗黙のルールは厳守」とかありますが、まだ自分としてはこれ以上に悪質な風潮が
存在しています。それは「一発勝負」。
正直言わせていただきますが、これが最も気に入らない風潮です。
・・・犯罪とかはさすがに許されざる事であり、別ですけどね。
犯罪はどんどん裁いても良い。
日本は「一発勝負」を重んじているのが原因だと思われる。
— 蒼宮あいす (@icekirby4) August 30, 2019
そもそも「2回目」を用意していないのが日本の社会。
「一発勝負」を廃せばこのような負のスパイラルに陥らなくなるかもしれない。
日本社会は残機1のコンティニュー無しの一発勝負
ゲームで言えば、ストック1で高難易度をクリアしなければならない。
コンティニューといった敗者復活戦も無し。
さらにゲームオーバーになれば最初からプレイできる権利もないという極悪仕様。試行錯誤やトライアンドエラーもさせてもらえず、
クソゲーと言われても納得は出来る。
参考ポスト(参考ツイート)
日本社会は、スポーツ大会に例えると一発勝負のトーナメント戦かもね。負けたらそこで終わりで、負けを取り返すのは物凄く困難。
— Fujio (@fuji_fuji094) June 4, 2023
俺も努力の必要性は理解しているけど、せめて世の中が失敗してもまだ次があるリーグ戦になって欲しい。むしろそうならないと、この国が立ち行かなくなる。#日本社会
一発勝負で最も人生に左右されるのは「22歳」
入試や受験とかもありますが、最も人生で左右されたのが新卒採用。
すなわち順当に現役で進むと「22歳」である。
日齢にして8,000日程度です。(10,000日は27歳5ヶ月)
受験だけでなく新卒採用を見れば日本社会が一発勝負の社会であることがわかる。多発勝負にすればもう少し公平になるとみている。こんな社会体制では新しいことにリスク取ってやろうという人が少ないのも驚かないよ。30代で人生の答え合わせと聞いてショック受けたけどこんな社会体制なら無理はないなと https://t.co/B7yQaYO3Nr
— 三浦 龍太郎, Ron Miura (@Miura1Miura) October 23, 2023
22歳で公務員かサラリーマンとして正社員になけなければ
その後は23歳であろうが転職等での中途採用のみとなる。
(既卒者採用とかもありますが、かなり少ない)
絶望の国 日本は世界一「若者自殺者」を量産している https://t.co/OI8EmHOZie
— soul@homunculus (@homunculus_soul) January 31, 2017
「まさに「希望格差」…この層が「やり直し」を図れるようにするのも、重要なこと…22歳で全てが決まる「新卒至上主義」のような慣行は、まずもって是正していただきたいものです」
22歳で人生を左右させるのは酷だと思います。
現役で行くと22歳には入社ということですから、
勝負時が20~21歳という時期である。
そもそも22歳とは
22歳というと自分は2008年に22歳で、この当時はゲームクリエイターになりたいべく、ゲーム業界に就職を目指そうとしていましたが、
協調性が皆無で「お前は一人でフリゲでも作っていろ」という、
メッセージを頂き、就職出来ずドロップアウトしました。
社会に対する認識の甘さというのもあったとは思いますが。
この時から一発勝負という風潮に対して不満、疑問を持ちました。
人生にまで一発勝負にするものではない(一部除く)
サラリーマンに囚われない生き方もあります。
自分もサラリーマン的な生き方は望んではいないです。
履歴書の手書きもその1つ。手書きは書き直しが出来ない。
自分はPCで履歴書を書きますが、2008年はPCで書くことも許されていませんでした。アホかと。
正直、履歴書はPCでやった方が良い。
最後に今の日本は「新卒至上主義」は、やめるべきだと思います。
22歳、それどころか20~21歳の時に企業へ入社する活動をしなければならない風潮は本当に謎です。
22歳の時に内定が取れなければ正社員の道を閉ざしたりするというのは、
もはや悪質の他にはない。
特にJTC(ジャパニーズ・トラディショナル・カンパニー・伝統的な日本企業)、てめえのことだよ!