ラジオDJがオススメする曲 part.4
"ラジオDJ"と格好つけてみました、あままつ(@ama_0901)です。
『毎週月曜日に更新』と言っておきながら不定期に投稿しているMix(プレイリスト)ですが、せっかくnoteも作ったことだし、
・なんでこの曲を選んだのか
・いつこの曲を知ったのか
・どんな曲なのか
などを、ちょろちょろって書いていきます。
※なんだか偉そうなことを言っていますが、音楽経験・知識ゼロなので、コード進行やら演奏テクニックやらの難しいことは分かりません笑
1. 陶芸 - kojikoji
kojikojiさんは知っていたのですが、この『陶芸』で沼りました。
「この曲、いろんなMixで使われるんだろうなぁ~」と思っていたら、意外と他で聴かないので選びました。
MV含め、心地良い脱力感と、彼女の可愛らしい英語の発音がよりチルい雰囲気を作り出していて、最高ですよね。
日本人のDNA的に、銭湯や温泉の要素を入れると神曲になる説を俺は唱えたいです笑
2. ダウナーガール - かわいあこ
たしかYouTubeを徘徊していたら、たまたま出会った曲になります。
聴いた瞬間、かわいあこさんのファンになりましたね笑
遊び心のあるイントロに、気だるいような歌い方、クセになるリズム感、どれも完璧です。
それで、この曲がきっかけで今回のMix(プレイリスト)を作ろう、と思ったのです。
MVも、レトロなフィルター(フィルムカメラで撮影したのかな?)に、定点カメラで潔くて格好良い。
3. Stay Inside feat. mabanua - Gotch
アジカンファンなので、それ関連は極力Mix(プレイリスト)に入れるようにしています笑
コロナ禍に作成されたということは曲名を見れば明白でしょう。
歌詞の『One Love ボブ・マーリー 歌詞の意味を調べてみたり』が個人的に気持ち良くて、めちゃくちゃ好きです。
囁くように声を出したり、肩の力があまり入っていないような歌い方も、バンドであるアジカンではなく"ソロ活動っぽさ"が遺憾なく発揮されていて、どんどん他の曲が聴きたくなります。
それとこのmabanusさんのビート、他の曲でも使用されていて、どっちが先なんだろう、といつも気になっています笑
4. bottoⅣ - 野口文
YouTubeを徘徊していたら、たまたまこの曲が収録されている全曲トレーラーを見つけました。かなり最近の話です。
「お、何曲か良いのがあるぞ」と思い、そこからは一曲一曲を聴き、最も今回のMix(プレイリスト)に合いそうだなと感じた『botto Ⅳ』を選びました。
宅録の手作り感(もちろん良い意味で)がギュッと詰まっていて、聴いていると、その作り手の家(もちろん行ったことはありませんが)にいるような、妙に落ち着きます。
「野口文さん、いろんな人に知ってほしいなぁ」と考えていたら、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル・後藤正文が設立した音楽賞『APPLE VINEGAR -Music Award- 2024』に特別賞として受賞されていました。
シンプルに自分の勉強不足でした笑
5. Bon voyage feat. 田我流 - EVISBEATS & Nagipan
EVISBEATSと田我流という、間違いない組み合わせ。
なのにYouTubeの再生回数が著しく低い。。。
ビートもチルくて最高ですし、リリックもパンチラインがたくさんあって素晴らしい。MVもお金がかかっていそうで、おこがましいがもっと広く知られて欲しい曲です。
個人的なパンチラインは、『Back 2 the basic 言っとくコマネチ 桜木軍団みたいに助太刀 君の耳の相棒 like 反町』と、『この世は漱石の草枕、住みにくいから俺はリリック書くわ』です。リズム感が気持ち良すぎます。
本当に船に乗っている、それくらいゆったりできます。
そしてすみませんがNagipanさんはよく存じておらず。。。
これから掘っていきます。
6. 鮭 - 小原綾斗とフランチャイズオーナー
Tempalay(小原綾斗の所属するバンド)が最高なのだから、別の活動でも最高って話で、どの曲を選ぼうか迷いましたね。
Tempalayの曲にしようかとも思ったのですが、今回のMix(プレイリスト)のテーマ的にこちらをチョイスしました。
イントロから小原綾斗節全開で、圧倒的な天才さを感じることができます。
そもそも、歌声が反則級でズルい笑
MVも、和のテイストとサイケな雰囲気が混ざり合っていて、楽曲の中毒性を表現できていて凄いなと。しかも1月1日にMVが公開されていて、それもなんだか"粋"な感じがしてたまらないです。
7. おそろしく愛すべき子供たち - sooogood!
sooogoood!は『滅亡と恋』で知りました。そのときに色々と調べ「え、カラスは真っ白の人なの!?」とか「今は"Kohei Shimizu"に改名しているのか…」と、発見の連続でした。
全体を通すとユルいのに、曲の始めは大胆で、終わり方はスパッと潔くしているのが音楽素人の感想です。間奏のエレキギターの歪みも、メリハリが効いていて、曲の尺に対して満足感が上回っています。
PEOPLE 1、Tempalay、ぜったくん、Mega Shinnosuke、この辺りが好きな人は絶対にハマると思います。
8. Orphans - cero
有名すぎるので、説明不要でしょう。
ベタすぎてこのMix(プレイリスト)に入れるのを悩んだレベルです。
ceroは約10年前、俺が大学生の頃に聴きまくっていました。
金欠でしたが、リリースされていたCDはすべて購入しましたね。
(すみません最近はあまり追えていないですが)
一周回って、『Yellow Magus』『Summer Soul』『街の報せ』が好きです。
9. きっとね! - 中村佳穂
中村佳穂さん並びに、この曲も有名なので説明不要でしょう。
ちなみに俺はこの『きっとね!』が公開されたときに中村佳穂を知りました。初めて聴いたときは衝撃でしたね。"ノれる"とか"チルい"とか、そんな一言で片付けられないほどのパッションやグルーヴを感じました。
すぐにこの曲が収録されているアルバム『AINOU』を購入したら、ジャンルも幅も広くて、さらにビックリしたのを覚えています。
とりあえず今、廃版になっている1st miniアルバムの『口うつしロマンス』が喉から手が出るほど欲しいです笑
10. PORKER FACE - ノンブラリ
約4年前にダンサーのyurinasiaさんがきっかけでこの曲を知りました。
「下北沢っぽいな~」と思っていたら、本当に下北沢や渋谷で活動されているみたいです。下北沢系って、ゆるふわなカフェに似合う感じがして好きなんです。
4年前に知ったのですが、ノンブラリが結成されたのが約14年前の2010年とのことです(Wikipediaより)。まだまだ俺の知らないバンドがたくさん存在していると思うと、ワクワクします。よく分からないですが、バンドメンバーは今、社会人をしながらバンド活動をしている感じでしょうか。楽曲制作、楽しみにしております。
11. まともすぎてクソみたいだ - パンのみみ
パンのみみは最近知りました。2015年から活動されているそうです。上記のノンブラリといい、もっと早く知りたかったです。
他の曲もキュートな曲調にエレクトロサウンドで作り上げられていて、もっとバズっても良いのでは?と聴くたびに思ってしまいます。
柴田聡子、ぜったくん、imaseが好きな人だったら、絶対に刺さるでしょう。そしてどのMVもレトロで懐かしい気持ちになれるので、サブカル厨におすすめしたいです。
12. 異物 - ez do dan子
2022年、一番聴いた曲です。どういう経緯でこの曲を知ったのかは忘れてしまいましたが、外で歩いているときも、家にいるときもずっと聴いていました。刺さりすぎた曲だったので、知っても最初は誰にも教えませんでした笑
プロデューサーが簾ンデゲオチェロとのことですが、つまり作詞作曲がez do dan子で合ってますかね。なにはともあれ最高の楽曲を制作して頂き、本当にありがとうございます。ぶっちゃけ聴いた当初は荒々しい印象を受けたのですが、それが逆に「もっと聴きたい…」という風に変化していき、最終的には虜になっていました。上手く言語化できないのですが、見たことないオモチャ箱を覗いたような、そんなイメージも持っています。
残念なのが上記のお2人、あまり精力的に活動されていないのです(違っていたら申し訳ございません)。SNSをチェックすると、たまにライブはされているそうです。新曲を聴きたがっているのは俺だけじゃないはず。
13. 白い椅子 - 柴田聡子
柴田聡子は約7年前、YouTubeでたまたま『後悔』のMVが流れてきたので、それで知りました。その『後悔』もめちゃくちゃ良いんですよ。
イントロだけ聴くと決して明るい印象を受けないのですが、柴田聡子の可愛い歌声と、小動物が楽しそうに跳ね回るようなリズムに、すぐさま高評価ボタンを押したと思います笑
で、この『白い椅子』は明るい『後悔』と真逆の曲と言っても良いでしょう。終始ダークな雰囲気で、ざっくりした例えですが"洋楽っぽいなぁ"という印象を受けました。しかしそれ以上に、柴田聡子の引き出しの多さに衝撃を受けました。すみません彼女についてそこまで詳しくありませんが。
今まではザ・シンガーソングライターのような、"〇〇節(ぶし)"でラベリングしてしまっていたのですが、この『白い椅子』でガラッと変わりましたね。聴き終わってすぐに、もっともっと柴田聡子の他の曲をディグろうと即決しました。この曲で柴田聡子だけでなく、俺のシンガーソングライターへの固定概念が覆ったと言っても過言でありません。
14. Champon - 黒子首
黒子首は最近知ったアーティストになります。何度も同じことを書いて自己嫌悪に陥っておりまして、なぜこんなに素晴らしいバンドを今まで知らなかったのかと。この曲に関してはイントロのアコギの音色を聴いた時点で、購入確定していましたね。そして最後まで曲の雰囲気もパーフェクト。俺の性癖中の性癖です。こういう系(詳しい方がいたら教えてください)を聴くと、頭の中で物語が描かれるというか、絵本を読んでいるような気分になれるのは俺だけでしょうか。
黒子首は他の曲も素晴らしいので要チェックです。2018年から結成されているとのことですが。
15. 煙と唾 - Ghost like girlfriend
MVがアップされてもう7年が経ったのか、と感慨深くなったのと同時に、1000万再生はされているだろうな、と思っていたら139万回(2024年7月29日 現在)。7年経過しても全く色あせない名曲だし、4分に収めているのでもっと認知されてほしいです。イントロからキャッチーなメロディとサウンド、お洒落な進行に聴けば聴くほど沼っていきます。
2番での歌詞も韻を踏んでいる部分があって気持ちが良いし、美点しか見つかりません。周りの人にシェアをお願いします笑
もちろん自分はすぐにCDを購入させて頂きました。
16. 水槽 - NIKO NIKO TAN TAN
アーティスト名は薄っすらと聞いたことがあったのですが、こちらの曲もダンサーのyurinasiaさんで知りました。
この『水槽』も、ずっとリピートできるくらい格好良くてチルできます。
MVも曲名の"水槽"からの定点撮りのみで、思い切りが良いなと感じました。
定点だけで4分間持たせるって、かなり勇気があると思うんですよね、個人的に。MVを撮ったことがないので素人意見ですが。
歌っている雰囲気は良い意味で力が抜けているのに、ビートは力強いため、どんな状況・環境でも流すことができる、汎用性の高い曲だと思います。
King Gnuや日本語ラップが好きな方は、お聴き逃しなくお願いいたします。
17. 愛はスクリーム - sucola
YouTubeで俺好みの音楽を漁っているときに発見したアーティストと曲になります。タイトル並びに歌詞の言葉遊びが面白いし、曲調もベロベロに酔っている感じで、今回のMix(プレイリスト)のテーマにぴったりだなと思いました。MVも楽曲のイメージと相まって、完成度の高い作品になっています。シティーポップではありませんが、その系統がお好きな方はハマると思います。
YouTubeのコメント欄を見ると、他のMix(プレイリスト)でも使用されているみたいです。有名アーティストになるのも時間の問題でしょう。
18. Try Again - Sahnya
こちらも最近知ったアーティストです。どういった経緯で知ったのかは忘れてしまいましたが(たしかこれもyurinasia経由だったと思います)。
英語の発音が良いからという先入観を差っ引いても、洋楽のようなノリがたまらないです。DENIMSが好きな人は、絶対にSahnyaもお気に入りのアーティストになるでしょう。
そして途中、早口のポエトリー?が挟まれていて、緩急もバッチリ。何十回もリピートしたくなります。音楽の詳しい方は、こういった転調や曲の構成のことを言語化できそうで大変羨ましいです笑
あとこのジャケットを見ると、清竜人の6枚目のアルバムである『WORK』を思い出します。
19. ユ - 幽体コミュニケーションズ
かなり前にX(当時はまだTwitterだったと思います)で落語家さんが『僕のイメージソングを作ってもらいました!』と、動画付きの投稿をしていたのがきっかけでこの曲を知りました。その動画で流れていたのがこの『ユ』です。もともと幽体コミュニケーションズは知っていたのですが、なんとなく後回しというか、聴くタイミングを見失っていたんですよね。
で、この曲を聴いた瞬間すぐ購入し、幽体コミュニケーションズの他の曲を手当たり次第に耳にぶち込みました。なんで今までこのバンドをスルーして
いたのか、今でも謎です。
『ユ』がリリースされたときや、最近だとASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル・後藤正文のラジオで君島大空がこの曲を紹介していたり、やはり各所で評価されているみたいです。
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