障害者介護士の道#7 授業風景
こんにちはデュークです♪
今回はオーストラリアの学校 職業訓練校での授業風景です。
日本と比べると大分違います。良いか悪いかは別ですが、自由とユルさを感じます😋
先生
授業の内容で覚えているのは10%から20%程度だと言われました。私も読んだ本や授業の内容で覚えているのは、その程度だと聞いたことがあります。
先生は、だからと言って勉強が無駄ではなく、すぐに忘れてしまう難しい単語も、学習より現場で働く時に思い出したり使えば覚えると言いました。
確かに、ラテン語の様な難しい病名を覚えるのは大変です、でも学習したなって事は覚えていますね。
前持ってこんな事を言う先生は始めてです。
私は授業に100%はついていけません、理解度は70-80%位かな?(先生の話しはクッソ早いし😅)
その事を伝えたら「出席率と課題さえ提出すれば卒業させる!ヤル気があるなら落第は無い!」と言ってくれました☺️
このおかげで私は精神的に非常に楽になりました。
リフレッシュ
授業中にリフレッシュの為に「近くの公園に散歩に行こう!」と言い出し、散歩したりします。たまに青空授業もしたりします。
実際に散歩は本当に効果があると感じました。介護の仕事の中には散歩を取り入れてる施設も多いようです。
散歩は季節と天候次第ですが、春のオーストラリアは最高です😊
動画 映画
事業中には映画もみます。映画だけの日とかありました。
痴呆症になりかけている老人が昔好きだった人を孫と一緒に探す話「Vivir dos veces 」(英題: Live twice Love once)
人種差別、実際にアメリカであった冤罪事件
「When they see us」( 邦題: 僕らを見る目)
知的障害者と親権の話
「I am Sam 」
痴呆症の映画を見て隣に座ってるフィリピン人の女の子は号泣😂振り返ると、泣いてる人が多いやんけ!って位の涙もろいクラスメートでした☺️
授業ではYoutubeも活用します。障害者団体や施設の作成した動画は質が高いです。専門家の話やTEDも見たりします。
授業は、動画が3割、講義6割、実習が1割ですね。学科が終われば120時間の現場実習があります。
誕生日と刺青
先生の誕生日には皆でケーキを用意しました、その後のランチタイムにはパブで乾杯。
「昼はパブで乾杯とか、オーストラリアだなぁ☺️」と思いつつ、先生の話しを聞いていると、腕に桜吹雪のタトゥーを入れたいとか🌸(遠山の金さんかよ!とかツッコミたくなったけど) 数日後には本当に入ってました😄
日本では反社や輩がイキって威圧感を与える為に入れたがる傾向が多いですが、オーストラリアではアート以外にも何かしらの意味やメッセージがあるタトゥーが多いと感じます。
お隣のニュージーランドの外務大臣の女性は民族的理由から顔面にトライバルタトゥーをしていました。
私のクラスのニュージーランド出身のクラスメートも首にもトライバルタトゥーが入っていて、自分の民族を誇りにしています😄
私は刺青はアート、趣味、民族習慣や記念の印と考えていて偏見は無いです。オーストラリアでは警察や教師でもガッツリ入ってる人がいます、そして誰も気にしません😆
甘い教室
いつも手製の菓子を持って来てくれる人とか、クラスの中には常にお菓子が置いてあります😋
事業中にお菓子を食べるのも、飲み物を飲むのもトイレに行くのも自由です。
トイレとか飲み物の用意は休み時間中にするのが当たり前だと思っていた日本人には、授業中に勝手に出たり入ったり、歩き回ったりするのには、いまだに違和感を感じます😅
まとめ
こんな感じで、終始和やかに授業は進みます😊
授業以外では、一人一人が自国の郷土料理を持ち込んで昼食会をしたり、交流があり、オーストラリアの文化を学べたりします。
あくまで、私のクラスの出来事であり、全ての学校がそうではありませんが、オーストラリアの職業訓練学校は良い教育機関だと思います😙
最後に一言
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
未熟な文章力ですし、時間があまり取れないので乱文、短文になりますが、コツコツと自分のペースで続けていきます。
何か書いて欲しい事がありましたらコメントして下さい。
より多くの人に自閉症や障害について知って貰えたらと思います。皆の優しさが生きやすい世界を作ります。
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